グアテマラ・エルサルバドル・ホンジュラス・ベリーズ 中米探訪13日間
岡山の備前市日生にあるBIZEN中南米美術館で、森下館長より中南米の講義を受けて以来、マヤ文明やインカ文明などの中南米の遺跡に関心が生まれました。
そこで、かねてより行きたかった世界遺産であるマヤ文明最大の都市遺跡ティカルをはじめとする中南米の遺跡を訪ねてみました。
◆1日目 2010年3月14日(日) <成田→ヒューストン→グアテマラシティ>
14:30 新東京国際空港(成田)第1ターミナル南ウィング4階団体受付K6番カウンターにて受付開始
(センダーは西原美愛さん)
14:40 コンチネンタル航空カウンターにて荷物のチェックイン
16:30 27番ゲートより搭乗開始
17:40 (定刻16:40)コンチネンタル航空006便(CO-006)にてヒューストンへ
*機内食2回+スナック、B777-200(ABC-DEF-JKL)
*時差 -14時間
15:45 (定刻14:20)ヒューストン ジョージ・ブッシュ国際空港到着
*米国入国審査(パスポート・I-94W・税関申告書、指紋登録・写真撮影)
*通関手続(税関申告書、荷物はグアテマラシティまでスルー)
*手荷物検査・セキュリティの後、搭乗ゲート(E-17)へ移動
*ビジネスクラスのお客様はラウンジへ
18:50 E-17番ゲートより搭乗開始
19:40 (定刻19:05)コンチネンタル航空453便(CO-453)にてグアテマラシティへ
*機内食1回、AB340-300(AC-DEFG-JK)
*時差 -1時間
21:10 (定刻20:54)グアテマラシティ ラ・アウロラ空港到着
*グアテマラ入国審査(パスポート・入国書類)
*通関手続(税関申告書)
21:50 現地ガイド菊川明子さんの出迎えでホテルへ
*グアテマラ滞在中の諸注意等
22:15 ホテル・グランド・ティカル・フトゥーラ着後、チェックイン
【HOTEL GRAND TIKAL FUTURA泊】
〔旅日記〕
成田空港第1ターミナルに集合。今回のツアーは添乗員を含めて8名様という小グループです。
マヤ文明の遺跡を巡るだけでなく、先住民インディヘナの村を訪ねたり、活気溢れる地元の市場にも立ち寄るツアーです。
そして、最後にはカリブ海に浮かぶサンゴ礁でできた「キー」に滞在します。
まずはアメリカのヒューストンを経由して中米の玄関となるグアテマラシティを目指します。
国際的にグアテマラシティという名で知られるこの町は、現地ではシウダー・デ・グアテマラ、カピタルとも呼ばれています。
グアテマラの入国審査や通関は厳しくありませんが、入国書類と税関申告書の記入は面倒でした。
空港では今回お世話になる現地ガイドの菊川さんの出迎えがあり、速やかに宿泊ホテルに向かいました。
そして明日からの観光に備えてお部屋にてゆっくりお休みいただきました。
◆2日目 2010年3月15日(月) <グアテマラシティ→アンティグア→グアテマラシティ>
7:00 モーニングコール
6:00~10:30 朝食(ホテルレストラン)
*2階中央のレストランにてビュッフェ
9:00 専用車にて古都アンティグアへ(45km)
*日本語ガイド 菊川明子
*ドライバー Rene Morales
*専用車 Mercedes Benz Sprinter 2009モデル
10:05 アンティグア到着後、市内観光
10:05~10:20 十字架の丘
*正面には富士山に似たアグア火山、右側にはフエゴ火山とアカテナンゴ火山
10:25~11:20 カプチナス修道院
*かつて修道尼が使用した寝室や小部屋が残る
11:35~12:15 メルセー教会
*メキシコのプエブラ市から来た漆喰職人によるバロック様式の装飾で有名
*広い中庭には中米で最大規模の噴水が残る
12:30~12:35 中央公園
*真ん中には上半身裸の女性の乳房から水が噴出すユニークな噴水がある
12:35~12:40 市庁舎
*建物の内部にはサンティアゴ博物館、古書博物館がある
12:40~13:10 カテドラル
*アンティグアの町の守護聖人サンティアゴが祀られている
*春のセマナ・サンタの祭りでは山車はこの前を通り抜ける
*裏側には地震で崩壊した教会の廃墟がある
13:30~14:30 昼食(La Fonda de Calle Real Restaurant)
*元アメリカ大統領クリントン氏も訪れたグアテマラ伝統料理レストラン
*鶏肉のペピアン(シチュー風煮込み)
*野菜サラダ、チーズケーキ、コーヒー又は紅茶
14:35~15:15 サン・フランシスコ教会
*病を癒す聖人エルマーノ・ペドロの墓があることで有名
15:30~16:10 メルカド・デ・アルテサニアス(市場)
*民芸品やみやげ物
16:15 専用車にてアンティグア発、グアテマラシティへ
17:10 ホテル・グランド・ティカル・フトゥーラ到着
19:00 ホテル内レストランにて夕食
*前菜(ミックスサラダ)
*メイン(牛肉ステーキ)
*デザート(バニラアイスクリリーム)
【HOTEL GRAND TIKAL FUTURA泊】
〔旅日記〕
今日はコロニアルの町並みとその廃墟が残るかつての首都アンティグアの観光です。
ガイドの菊川さんもこの町に住んでいるとのことですが、確かにグアテマラシティより安全で魅力的な町でした。
周りを富士山に似たアグア火山をはじめ3つの火山に囲まれており、コロニアル建築や敷石の道などの町並みにアーチ型の時計台は象徴的です。
数ある教会の中でもメルセー教会のファサードは、バロック様式の美しい装飾で宗教美術史上も重要な教会だそうです。ちょうどセマーナ・サンタ(聖週間)の行列の準備で床にはきれいな絨毯のような装飾が施されていました。
また、広い中庭には中米で最大規模の噴水がありましたが、噴水と言えば、カテドラルの前の中央公園にあった噴水は女性の乳房から水が出るユニークなものでした。
昼食はクリントン元米国大統領も訪れたというレストランでグアテマラの代表的なペピアンという郷土料理を食べました。
午後は病を治す聖人エルマーノ・ペドロの墓があるサン・フランシスコ教会を訪ねましたが、多くの感謝のメッセージが寄せられていて印象的でした。現地ランドのISTMO TRAVELの松本社長にもご挨拶させていただいた後、アンティグアの町を後にグアテマラシティに戻りました。
◆3日目 2010年3月16日(火) <グアテマラシティ→サンサルバドル→グアテマラシティ>
4:00 モーニングコール
4:30 朝食(お弁当)
*ルームサービス
5:00 専用車にてグアテマラシティ空港へ
*ISTMO TRAVEL社長松本広美さんの案内
*菊川さんと専用車はサンサルバドル空港で待機
5:15 グアテマラ空港到着後、チェックイン
*グアテマラの出国カード、セキュリティーチャージ($3.00)必要
*チェックイン時にリターンの証明書(英文)を求められる
*手荷物検査の前にお弁当の朝食
7:10 タカ航空589便(TA-589)にてサンサルバドルへ
*ドリンクサービス、AB-318
8:00 サンサルバドル空港到着
*エルサルバドルの入国審査(パスポート、入国書類)
*現地ガイドMr.Moises Floresと菊川さんの出迎え
8:30 専用車にて世界遺産のホヤ・デ・セレン遺跡へ
9:00~9:15 路上の屋台(ププセリア)でエルサルバドルの大衆料理ププサを試食
*ププサはトウモロコシの粉を練った生地にひき肉や豆などを挟んだもの
10:25~11:15 ホヤ・デ・セレン遺跡
*1993年に世界遺産登録された中米のポンペイと呼ばれる遺跡
*マヤ古典期前期に造られたマヤ住居の遺跡
*640年に近郊のロマ・カルデーラ火山が噴火して埋没した
*住居や農耕機具等から当時の村の様子を知ることができる
11:25~11:30 途中、溶岩の流れ出たComplejo de Areasに立ち寄り
12:00~ サンサルバドル市内観光
12:10~12:40 カテドラル・メトロポリターナ
*バリオス広場前に建つ街の象徴
*フェルナンド・ジョルトによる農村で働く人々を描いた正面の壁画が鮮やか
12:45~12:55 国立劇場Teatro Nacional
*イエローのモダンな劇場
13:10~14:20 昼食(Bella Vista Restaurant)
*前菜(サラダ)
*メイン(鶏肉のソティ)
*デザート(シャーベット)
*生バンドのサービス
*イロパンゴ湖を遠望
14:40~15:00 メルカドにてショッピング
〔ホヤ・デ・セレン遺跡〕
15:05 専用車にてサンサルバドル発、グアテマラシティへ
17:00 エルサルバドル国境(チナマス)
*パスポートの提示のみ
*国境はラパス(平和)川
17:10~17:20 グアテマラ国境(バイエノエル)
*パスポート提示、入国書類
19:00 ホテル・グランド・ティカル・フトゥーラ到着
19:30 ホテル内レストランにて夕食
*前菜(トマトとモッツァレラチーズのサラダ)
*メイン(スズキのオーブン焼き)
*デザート(ティラミス)
【HOTEL GRAND TIKAL FUTURA泊】
〔旅日記〕
今日はエルサルバドルの観光をした後、グアテマラシティに戻る日帰りの忙しいスケジュールです。
朝の航空便でサンサルバドルのコマラバ国際空港に到着した後、回送された専用車でエルサルバドルの古代遺跡ホヤ・デ・セレン遺跡に向かいました。
これはサンサルバドルの西36kmにあって、マヤ古典期前期に造られた村落の遺跡で、中米のポンペイとも呼ばれています。
火山の噴火で村全体がすっぽりと厚い灰の下に閉じ込められたため、当時の生活の様子を描き出すことができる貴重な遺跡です。
世界遺産の古代遺跡を見学した後は現代のサンサルバドル市内を観光しました。
町の中心はバリオス広場で、この北には町の象徴であるカテドラル・メトロポリターナがあり、色彩豊かな装飾が見事でした。
バリオス広場から歩いて国立劇場も見学しましたが、活気溢れる旧市街の雰囲気に圧倒されそうでした。
サンサルバドルとは「聖なる救世主」という意味ですが、火山の噴火や地震などの自然災害を被ってきたという悲惨な歴史があるそうです。
しかし、今は市場がにぎわい、ショッピングセンターも点在し、子供から大人まで活気に溢れていました。
昼食は眺めのよいレストランで素敵な盛り付けの鶏肉のソティを食べましたが、生演奏もあって落ち着いた雰囲気でした。
メルカドにてショッピングの後は車でグアテマラシティに戻りました。
◆4日目 2010年3月17日(水) <グアテマラシティ→パナハッチェル>
7:00 モーニングコール
6:00~10:30 朝食(ホテル内レストラン)
9:00 チェックアウト後、専用車にてパナハッチェルへ出発(145km)
10:50~11:05 テクパンにてWC休憩
*Restaurante KATOK
12:30 パナハッチェル到着後、ポルタ ホテル デル ラゴにチェックイン
12:45~13:30 ホテル内レストランにて昼食
*ビュッフェスタイル
*アルコール類を含めて飲み放題
13:35 専用ボートにてアティトラン湖畔のインディヘナの村へ出発
14:30~15:40 サンティアゴ・アティトラン村観光(マヤの末裔ツトゥヒル族)
*湖畔最大の先住民の村でフランシスコ派の白い聖ヤコブ使徒聖堂が建つ
*年配の女性が頭につば広帽子のように帯を巻く様子を見学
16:20~17:00 サンタ・カタリーナ・パロポ村観光(マヤの末裔カクチケル族)
*パナハッチェルから南東4kmにある湖畔の村
*女性のウイピルは青や紫を基調とした色鮮やかな幾何学模様
17:30 パナハッチェル到着後、希望者はサンタンデール通り散策へご案内
17:30~18:30 パナハッチェルの中心街散策
*レラル通りからみやげ店が並ぶサンタンデール通りを散策
19:30 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(クリームスープ)
*メイン(ステーキ、チキン、魚料理から選択)
*デザート(フルーツ盛り合わせ)
*飲み物はアルコール類を含めて飲み放題
【PORTA HOTEL DEL LAGO泊】
〔旅日記〕
今日はグアテマラシティから西へ約150kmにあるアティトラン湖を目指します。
この湖はキノコのような形をしており、南側には火山があって、サン・ペドロ山、湾をはさんで東側に南北に連なるトリマン火山とアティトラン火山が聳え立つ標高1560mのところにあり、湖の表面積125km、最深場所では320mもあって、世界で最も美しい湖とも呼ばれています。
湖の周囲には、南側ではツトゥヒル語、北側にはカクチケル語を話す先住民の村があって、織物や伝統衣装が美しく、木彫りや素朴画など芸術性の高い民芸品も売られていました。
サンティアゴ・アティトランの村では、手織りの真っ赤な紐をぐるぐる巻く実演を見ることができましたが、彼女はグアテマラのコインにも描かれていました。
また、この村の教会の中にはタバコを加えたマシモンという神様が祀られていましたが、私にはピンクの装束を着た人形が印象に残りました。
サンタ・カタリーナ・パロポ村ではマゲイ(竜舌蘭)や葦の繊維で織物を作る機織場を訪ねましたが、青や紫を基調とした織物よりも少女の表情がチャーミングでした。
物売りの少女を振り切って、ボートでパナハッチェルに戻り、サンタンデール通りを散策しましたが、夕焼けに染まった湖面がとても印象に残りました。
◆5日目 2010年3月18日(木) <パナハッチェル→チチカステナンゴ→グアテマラシティ>
7:00 モーニングコール
7:00~10:00 朝食(ホテルレストラン)
9:00 チェックアウト後、専用車にてチチカステナンゴへ(40km)
9:15~10:00 グアテマラコーヒー専門店
*CROSSROADS CAFÉにてコーヒー豆を購入
*ユニークなアメリカ人マスターが経営する
10:15~10:25 アティトラン湖展望台
*トリマン火山(3158m)、アティトラン火山(3537m)、サン・ペドロ火山(3020m)
10:35~10:40 ソロラ村
*カクチケル族の村、ソロラはコウモリの意味で男性の上着にはコウモリの図案
11:00~11:05 植物(果物類)のチェックポイント
11:35~11:50 ホテル・サント・トマスにてWC休憩
11:55 チチカステナンゴ到着後、「木曜市」見学
*標高2030mのキチェ県の高原にある小さな町で市で有名
*先住民の言葉で「トゲのある紫の木の生える土地」を意味する
*近隣の村々からの青果や日用雑貨、幾何学模様のウイピル、民芸品等
12:00~12:15 サント・トマス教会
*マヤの聖典ポポル・ブフーが発見された教会
*正面の階段はマヤ族の神聖なもので踏まないように脇から入場
*1540年、スペイン人によって建てられ、守護聖人の聖トマスを祀る
*床の石盤にはろうそくの火が揺らめき、祈祷師がキチェ語で祈りをささげている
12:20~12:45 モレリアの仮面工房見学
*祭りで使用する民族舞踊の仮面や衣装の工房
*実際に着用して記念撮影
13:10~14:15 昼食(SAN JUAN Restaurant)
*前菜(スープ)
*メイン(チレ・レジェーノ、グアテマラ風ピーマンの肉詰め炒め)
*デザート(チーズケーキ)
14:30 専用車にてチチカステナンゴ発、グアテマラシティへ(144km)
15:50~16:05 テクパンにてWC休憩
*Restaurante KATOK
17:30 ホテル・グランド・ティカル・フトゥーラ着後、チェックイン
夕食まで休憩
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(ワンタンスープ)
*メイン(照り焼き風味の魚のフィレ)
*デザート(シャーベット)、ジャスミン茶
【HOTEL GRAND TIKAL FUTURA泊】
〔旅日記〕
今日はパナハッチェルから先住民キチェ族の文化が色濃く残るチチカカステナンゴを訪ねます。
この小さな町は、キチェ県の高原地帯にあり、毎週木曜と日曜に開催される露天市の賑わいで有名です。
私たちは木曜の市を見にきたのですが、昨日のアティトラン湖畔の村で見た民芸品が多数並べられていて、周辺の村々の先住民がこの市に持ち込んでいることを理解しました。
日曜雑貨が中心ですが、木彫りの仮面や幾何学模様のチチカカステナンゴのウイピル、黒地にバラや草花が刺繍された祈祷師の衣装、装身具などユニークな品々が所狭しと並んでいました。
町の中心にあるサント・トマス教会ではマヤの聖典「ポポル・ブフー」が発見され、天地創造からスペイン征服軍に滅ぼされるまでが綿々と綴られていました。
教会の中はろうそくの火が揺らめきキチェ語で祈祷をささげる祈祷師がいて神秘的でした。
また、仮面工房では私自らが仮面や装束を身につけてみましたが、重くてこれで踊るのは大変だなあと感じました。
◆6日目 2010年3月19日(金) <グアテマラシティ→コパン(ホンジュラス)>
6:00 モーニングコール
6:00~10:30 朝食(ホテルレストラン)
8:00 チェックアウト後、専用車にてホンジュラス領のコパンへ
10:30~10:40 途中、GSにてWC休憩
12:45~12:55 チキムラ近郊の人面岩付近で休憩
13:35 グアテマラ国境で出国手続
*パスポートを提示し、グアテマラの出国カードを提出
*グアテマラ出国税US$2.00
13:40 ホンジュラスの入国手続
*入国カードは不要でパスポートの提示のみ
*ホンジュラスの入国税US$3.00
14:20 コパン・ルイナス到着
14:25 ホレル・マリーナ・コパンへチェックイン
14:30~15:15 ホテル内レストランにて昼食
*前菜(たまねぎのクリームスープ)
*メイン(豚肉のソティー)
*デザート(フルーツ)
15:15 専用車にてコパン遺跡へ
15:20~17:15 コパン遺跡観光
*入り口には紀宮お手植えのセイバの木
*ローカルガイド同行で石彫博物館(中央に神殿の模型)から見学
*パパガイオス(国鳥のコンゴウインコ)が放し飼い
*西広場、祭壇Q(コパン16代の王の像が彫られている)
*神殿が重なり合ったアクロポリス
*天文台、神聖文字の階段(コパン王朝史を表す)
*12のステラが林立するグラン・プラザ(大広場)
*ボクアトク(奉納競技)の球戯場
*18ウサギ王の石碑等
17:30 ホテル到着
19:30 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(スープ)
*メイン(ホンジュラスの郷土料理ピンチョス、串焼き肉)
*デザート(ケーキ)
【HOTEL MARINA COPAN泊】
〔旅日記〕
今日はグアテマラからホンジュラスへ移動して、コパン遺跡を訪ねます。
グアテマラとの国境に近いコパン遺跡は、マヤ文明の代表的な都市遺跡で、石碑や神殿の階段などに華麗な装飾を残しています。コパンは古代マヤの科学センターの役割を果たし、7世紀にはコパンの神官が1年を365.2420日とする算出方法を導入したと言われています。5~9世紀にはマヤ文明有数の都市として栄華を誇ったと言われていますが、滅びたいきさつは謎に包まれています。宿泊ホテルはコパン・ルイナスという小さな町にあり、この町の守護聖人サンチャゴの祭りが今日行われるとのことで、夕食後、町の中心にある中央公園を訪ねました。
そこでは、余興でミスコンテストがあって、何人かのカップルが壇上で紹介されていましたが、花火も上がって賑やかでした。
しかし、一晩中、騒がしくて安眠はできませんでした。
◆7日目 2010年3月20日(土) <コパン→キリグア遺跡→フローレス>
6:00 モーニングコール
6:15~9:00 朝食(ホテルレストラン)
7:30 専用車にてグアテマラ領キリグア遺跡へ出発
8:15~8:20 ホンジュラス出国手続(パスポート提示)
8:20~8:25 グアテマラ入国手続(パスポート提示)
9:30~9:40 途中、GSにてWC休憩
9:30~9:40 リオ・ホンド付近のドライブインにてWC休憩
11:40 モタグア川のキリグア到着
10:45~12:15 キリグア遺跡観光
*モタグア川流域に栄えた古代都市
*コパン遺跡と並んで貴重なマヤの石碑が残る
*藁葺きの屋根に守られて神聖文字が刻まれたステラが林立
*神殿近くの重さ20トンほどある「獣形祭壇」
12:50 隣接するバナナ園を抜けてリオ・ドゥルセへ
13:50 グアテマラの小アマゾンと呼ばれるリオ・ドゥルセ到着
13:50~14:50 昼食(RANCHON MARY Restaurant)
*前菜(サラダ)
*メイン(ガリフナ名物料理タパードス、ココナツ風味の海鮮スープ)
*デザート(フルーツカクテル)
14:55 リオ・ドゥルセよりフローレスへ
18:50 ペテン県の中心都市フローレス到着
19:00 サンタ・エレーナのホテル・ペテン・エスプレンディッドへチェックイン
20:00 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(サラダ)
*メイン(ビーフステーキ)
*デザート(アイスクリーム)
【HOTEL PETEN ESPREMNIDO 泊】
〔旅日記〕
今日はコパン遺跡と並んで貴重なマヤの石碑が残るキリグア遺跡を訪ねます。
キリグア遺跡は屋外博物館のように芸術的なマヤの石碑が並ぶ世界遺産です。ホンジュラスのコパン遺跡から北へ50km、モタグア川近くにあって、ここは歴史的背景も比較的よく明らかにされており、米大陸でも最も高い石碑がある遺跡として有名です。
コパンの支配を受けていたが、8世紀に「嵐の空王」という賢王がコパンを攻撃し、コパンから独立してモタグア川流域の支配権を握り、グアテマラ高地からカリブ海をつなぐ交易路の重要な拠点となりました。
石碑のほかには巨大な岩に直接、異様な動物の形を彫った「獣形祭壇」もマヤの優れた技量を感じさせるモニュメントだと思いました。
また、キリグア遺跡は近隣にバナナ園があって、ユニークなリフトが印象的でした。
昼食はグアテマラ最大の湖であるイサバル湖から流れ出すドゥルセ川沿いにあり、グアテマラの小アマゾンと呼ばれるリゾート地リオ・ドゥルセで取りました。
名物料理のタバードスは量が多すぎてたべきれませんでしたが、ココナツ味が独特の海鮮スープは美味でした。
◆8日目 2010年3月21日(日) <フローレス→ティカル→サン・イグナシオ(ベリーズ)>
5:00 モーニングコール
6:00~9:00 朝食(ホテル内レストラン)
7:00 専用車にてフローレス島に立ち寄り
7:15 ティカル遺跡へ出発
10:20~10:30 ペテン・イツァ湖畔でWC休憩
11:20 民芸品ショップArtesanias ZAYDA立ち寄り
*マヤの民芸品や鳥類の図鑑等
12:33 マヤ最大のティカル遺跡観光
*ビジターセンターよりジープにてⅣ号神殿へ
*一番高いⅣ号神殿に上り、ここから見たティカルのジャングルは見事
*「失われた世界」と呼ばれる正四角錘型のピラミッド
*Ⅰ号神殿、Ⅲ号神殿、グラン・プラザ見学
*セントラル・アクロポリス、ノース・アクロポリス、サウス・アクロポリス
13:40~14:15 遺跡内のレストランにて昼食(EL Mezon Restaurant)
*前菜(野菜スープ)
*メイン(鶏肉の炭火焼)
14:15 ビジターセンター(石碑博物館)前で記念撮影
14:20 専用車にてベリーズとの国境メルチョル・デ・メンコスへ
14:30~15:30 グアテマラ出国手続
*出国カードとパスポート提示
*グアテマラ出国税US$2.00
*これまでお世話になった菊川さんとお別れ
16:00~16:45 ベリーズ入国審査及び通関手続
*入国カードとパスポート提示
*ベリーズ入国・通関手数料US$20.00
*各自がスーツケースを持って通関
*ベリーズのガイド新井久子さんの出迎え
17:00 専用車は変わらず、ローカルガイド同行でサン・イグナシオへ
17:15 サン・イグナシオのホテル・カナルペチへチェックイン
*夕食までフリータイム
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*ミニ・ビュッフェ
*前菜、肉料理、ビーンズ&ライス、デザート
【HOTEL CAHAL PECH泊】
〔旅日記〕
今日はツアーのハイライト、マヤ最大のティカル遺跡観光です。
グアテマラ北部のペテン地方のジャングルに埋もれたティカルはマヤ最大の遺跡として知られ、ジャングルの上にそびえる神殿群は、マヤ文明の偉大さと神秘性を感じさせます。特にⅣ号神殿から眺める朝日は有名で日本のTVでも紹介されました。
また、大ジャガーの神殿と呼ばれるⅠ号神殿はまさにジャングルの摩天楼のごとくそびえ立ち、美しさでは文句なしに最高の神殿でした。
ティカル広場の中心であるグラン・プラザは、ジャングルの中で時間が止まっているかのような錯覚を感じるほど、見事な景観と空間です。
ティカル遺跡の見学を終えると最終訪問国であるベリーズの国境を目指します。ここで菊川さんとお別れですが、グアテマラの男性評や多くの楽しいお話をしていただいただけに寂しい思いです。
ベリーズでは現地在住の新井さんが出迎えてくれましたが、ドライバーは変わらずReneさんでベリーズは観光気分で運転すると言っていました。
宿泊ホテルはカハル・ペッチ遺跡に近い高台にあり、眺めは良かったのですが、夕食時に停電となり、雨も降ってきて町の夜景ははっきりしませんでした。
◆9日目 2010年3月22日(月)<サン・イグナシオ→ベリーズ・シティ→サン・ペドロ>
6:00 モーニングノック
7:00~9:00 朝食(ホテル内レストラン)
8:00 新井さん、ローカルガイドと共に徒歩にてカルペチ遺跡へ
8:15~9:40 カハル・ペッチ遺跡観光
*併設の博物館を見学後、カハル・ペッチの遺跡を見学
*遺跡の名前は「時を刻む場所」という意味
*保存状態のよい持ち上がり式のマヤ・アーチが特徴
*モパン族とユカタン半島からの先住民が共同して建設した古代都市
9:45 専用車にてシュナントニッチ遺跡へ
9:55 渡し舟で対岸より車を乗り換えて遺跡の入り口へ(樹上にはイグアナ発見)
10:15~11:40 シュナントニッチ遺跡観光
*シュナントニッチとは「石の女性」という意味
*密林に覆われた丘の上にあるベリーズを代表するマヤ遺跡
*最大のみどころエル・カスティージョ(高さ40m)のピラミッドに上る
*壁面にはマヤの世界観を表した装飾が施されている
11:55 渡し舟で対岸に渡り、専用車にて昼食レストランへ
12:15~13:15 昼食(Hodez Restaurant)
*前菜(スープ)
*メイン(照り焼きチキン、ライス&ビーンズ)
*デザート(アイスクリーム)
13:15 専用車にてベリーズ・シティの国内線飛行場(TZA)へ
15:45 ベリーズ・ムニシパル国内線飛行場到着
*これまで一緒だったドライバーのReneさんとお別れ
16:00 マヤアイランド航空220便(MW-220)にてサン・ペドロへ
*セスナにてカリブ海に浮かぶキーの中心地へ飛びます
*荒涼とした草原には切り倒された樹木の跡が残る
16:25 サン・ペドロ到着
16:30 2台のタクシーに分乗してホテルへ
16:45 サン・ペドロのホテル マヤ プリンセスへチェックイン
*夕食までフリータイム
18:50 徒歩にて市内のレストランへ
19:00 夕食(CARAMBA Restaurant)
*前菜(スープ)
*メイン(白身魚、チキン料理)
*デザート(ケーキ)
【HOTEL MAYAN PRINCESS泊】
〔旅日記〕
今日はベリーズのマヤ遺跡を2ケ所訪ねてからキーのサン・ペドロへ飛びます。
まずはホテルの名前にもなっているカハル・ペッチ遺跡の観光からスタートです。
この遺跡はサン・イグナシオ郊外の丘陵地帯にあって、保存状態のよいマヤ・アーチが見られることで有名です。
カハル・ペッチは紀元前10世紀から紀元後9世紀頃と言われており、一見迷路のようになっており、戦争においては敵が攻めにくい遺跡です。シュナントゥニッチ遺跡はベリーズを代表する古代遺跡で、ユニークな渡し船を利用して遺跡の前まで行きました。
密林に覆われており、エル・カスティージョ(宮殿)と呼ばれる高さ40mのピラミッドの上からはグアテマラとの国境も眺めることができました。
また近くを流れるマカル川は世界で2番目に長いカヌー競技「ルータ・マヤ」でも有名で、渡し船に乗船した際にはカヌーも数艘見ることができました。
昼食後はベリーズ・シティの国内線空港に向かいました。
グアテマラからずっとお世話になったドライバーのReneさんとはここでお別れです。
グアテマラの男性としてはとても時間に正確で誠実な人でした。ベリーズ・シティから北へ58km、キーと呼ばれる砂と珊瑚礁の島の中でも最大のアンバース・キーのサン・ペドロまで約25分のフライトです。
サン・ペドロの空港からは2台のタクシーに分乗して宿泊ホテルのマヤン・プリンセスに向かいました。このホテルは各部屋にキッチンが付属しており、オーシャン・フロントの素敵なロケーションでした。
◆10日目 3月23日(火) <サン・ペドロ>
7:00~10:00 朝食(ホテル内レストラン)
終日、フリータイム
ベリーズ最大のリゾートアイランドで自由にお過ごしいただきす。
<オプショナルツアー>
ブルーホールとハーフムーン島 終日ツアー
5:30 徒歩にてダイブショップへ
ダイブショップにて簡単な朝食
6:00 ボートにてブルーホールへ出発
*ボート上にてスノーケリング装備の装着、および朝食
*ダイビングのお客様も一緒
9:30~10:30 ブルーホールにてスノーケリング
*ブルーホールは絵葉書にも登場するベリーズで最も有名なダイビングスポット
*インストラクターが先導で2人ペアでスノーケリング
*海中では鍾乳洞のような景観が楽しめる
*空から見ると海の中にポッカリ大きな穴が開いているように見えるベリーズの名所
11:00~11:50 ハーフ・ムーン・ウォールにてスノーケリング
*ハーフ・ムーン島の近くのバリア・リーフ
12:00~13:00 ハーフ・ムーン島に上陸
*島にて昼食(チキン、ビーンズライス、パスタ、ソフトドリンク)
*島内でバードウォッチング
13:00 ハーフムーン島を出発
14:00~14:50 アクエリアムにてスノーケリング
*美しいサンゴ礁や熱帯魚が見られた
17:15 サンペドロ到着
17:30 徒歩にてホテルへ
18:50 徒歩にて市内のレストランへ
19:00 夕食(Elvi’s Kitchen Restaurant)
*前菜(シーザースサラダ)
*メイン(ピンチョ、セビチェ他)
*デザート(フルーツとアイスクリーム)
【HOTEL MAYAN PRINCESS泊】
〔旅日記〕
今日はサン・ペドロで終日フリータイムですが、村森さん以外はブルーホールとハーフムーン島のオプショナルツアーにご参加いただきました。
ガイドの新井さんの案内でダイブショップで準備を整えてから、ボートに乗船しました。
ボートの中にはダイビングの外人客も同乗しており、一緒にインストラクターより諸注意を受けました。
ブルー・ホールは深さ125m、直径300mでベリーズで最も有名なダイビングスポットですが、やはり上空から見たかったです。
しかし、神秘的なブルーの海底は魚は少なかったですが印象に残りました。ハーフ・ムーン島での昼食の後は、アクエリアムで2回目のスノー、ケリングをしましたが、ブルー・ホールより多くの魚を見ることができました。
帰りのボートは非常に揺れが激しく、立つこともままならない状態でしたが、何とか船酔いもせずにキー・カーカーを経由してサン・ペドロの港に着くことができました。
夕食時に村森さんと合流して市内のレストランで夕食をとり、みやげ物屋やレストランが並ぶサン・ペドロの目抜き通りであるバリア・リーフ通りを散策しながらホテルに戻りました。
◆11日目 3月24日(水) <サン・ペドロ→ベリーズ・シティ→ヒューストン>
7:00 モーニングコール
7:00~10:00 朝食(ロビーでの軽食)
8:30 タクシーに分乗してサン・ペドロ空港へ
9:00 マヤアイランド航空205便(MW-205)にてベリーズ・シティへ
9:20 ベリーズ・ムニシパル国内線飛行場到着
9:30 到着後、ベリーズ・シティ市内観光
9:50~10:00 セント・ジョンズ・カテドラル見学
*典型的なイギリス建築様式の教会
*南米開放の父サン・マルティン将軍の柩
10:05~10:25 総督官邸(文化会館)
*英国人クリストファー・ウレンの設計
*政府招待客の迎賓館として使用されている
10:30 スイング橋、ツーリストビレッジ(車窓)
10:35~10:45 メモリアル・パーク灯台
10:50~11:30 アルバート通り散策
*裁判所前の公園で解散・集合
11:30 専用車にて昼食レストランへ
11:45~12:50 昼食(Chonsan Restaurant)
*中華料理(スープ、各種炒め物、炒飯、焼きそば等)
*ベリーズPRプロダクション社長ソリスさんより香辛料のプレゼント
13:15 ベリーズ・シティ国際空港到着
13:25 コンチネンタル航空カウンターにてチェックイン
*荷物はヒューーストンまで預ける
*ベリーズ出国手続(パスポートを提示して出国カード提出)
*手荷物検査とセキュリティチェック
15:50 コンチネンタル航空1652便(CO-1652)にて米国のヒューストンへ
*機内食1回、AB340-300(AC-DEFG-JK)
*時差 +1時間
19:40 (定刻19:24)ヒューストン ジョージ・ブッシュ国際空港到着
*米国入国審査(パスポート・I-94W・税関申告書、指紋登録・写真撮影)
*通関手続(税関申告書)
20:15 シャトルバスにてヒルトン ガーデン インへ
20:30 ヒルトン ガーデン イン インターコンチネンタル エアポートへチェックイン
*チェックイン後は各自、部屋にて休息
【HILTON GARDEN INN HOUSTON INTERCONTINENTAL AIRPORT泊】
〔旅日記〕
今日は中米最後の日でベリーズ・シティの市内観光です。ベリーズ唯一の都会とも言えるベリーズ・シティは、ハリケーンの被害で、首都がベルモパンに移されるまでベリーズの首都でした。
そのため、国の総人口の4分の一が集中しており、経済やビジネスの中心の役割は今も健在です。
観光では英国統治時代の教会や総督官邸を見学しましたが、中米ではスペイン色が強い中で異色な感じがしました。
総督官邸ではベリーズにかかわった有名人が紹介されていました。
また、沖合いにはマイアミからの大型クルーズ船が何艘が遠望できました。
そのためか、今日はツーリストビレッジが多くの観光客で賑わっていました。
中米最後の食事は中華料理でしたが、暑さのためかあまり食欲はありませんでした。
レストランに現地ランドオペレーターのソリス社長がご挨拶に来られ、ホットソースをプレゼントしていただきました。
中米最後のベリーズを後に、直接帰国したいところですが、本日はアメリカのヒューストンに1泊します。
◆12日目 3月25日(木) <ヒューストン→(成田)>
6:30 モーニングコール
6:30~10:00 朝食(ホテル内レストラン)
8:30 シャトルバスにてヒューストン国際空港へ
8:45 コンチネンタル航空カウンターにてチェックイン
10:45 コンチネンタル航空007便(CO-007)にて成田へ
*機内食2回+スナック、B777-200(ABC-DEF-JKL)
*時差 +14時間
【機内泊】
◆13日目 3月26日(金) <→成田>
14:55 (定刻14:45)新東京国際空港(成田)到着
入国審査・通関後自由解散
〔旅日記〕
ほぼ定刻に日本に帰国しました。暑い中米から帰国したので日本の寒さがこたえますが、皆様には体調管理にご注意いただきたいと思います。今回の中米4ヶ国周遊の旅はいかがでしたでしょうか?私の仕事は皆様と時間を共有することによって「時の流れを物語に変える」ことですが、今回の旅行が素敵な物語として皆様の記憶に残れば幸いです。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。