神聖ローマ帝国ルーツを探る フランス・ベルギー・オランダ・ルクセンブルク 9日間
神聖ローマ帝国は962年、オットー1世の即位から始まるドイツ王を中心とした複合国家で、古代のローマ帝国を再興した中世のカール大帝の西ローマ帝国を継承し、ローマカトリック教会のキリスト教世界を守護するという理念から、神聖ローマ帝国と言われています。
この国は16世紀にはハプスブルク家が皇帝位を独占して全盛期となり、ハプスブルク帝国とも言われるようになりますが、今回のツアーではフランドル地方を中心にそのルーツを探ります。
◆1日目 2014年6月10日(火) <成田→アムステルダム→パリ>
8:00 新東京国際空港(成田)第1ターミナル北ウィング4階にてお出迎え
*団体受付G21・22番カウンターにて受付
8:15 KLMオランダ航空カウンターにて各自荷物のチェックイン
8:30 JALエイビーシー前で再集合(出国手続のご案内)
10:00 15番ゲートより搭乗開始
10:30 KLMオランダ航空862便(KL-862)にてアムステルダムへ
*機内食2回+スナック、B747-400(ABC-DEFG-HJK)
*時差 -7時間
15:25 アムステルダム(スキポール)国際空港到着
*EU入国審査(パスポート)後、C-05ゲートヘ
16:00 C-05ゲートよりKL-1243便に搭乗開始
16:25 KLMオランダ航空1243便にてパリへ
*スナック、ドリンク、B737-800
17:40 パリ(シャルル・ド・ゴール)国際空港到着
*ターンテーブルで荷物をポーターに託して通関
18:20 専用バス(32席)にてホテルへ
*現地アシスタントMr MASUMORI Sunaoさんの出迎え
*ドライバーはSTANDING EURO TOURS のMr. Suli
*空港はパリ市外の北北東23kmのロワシー・アン・フランスにある
19:15 NOVOTEL PARIS EST HOTELへチェックイン
*部屋から部屋の電話は直接Room No.
20:00 ホテル内レストランにて夕食
*前菜 Goat Cheese Puff Pastry with Salad
*メイン Cod Brandade with Salade
*デザート Chocolate Eclairl
【Hotel Novotel Est泊】
〔旅日記〕
日本の国内線からは引退したジャンボ機(B-747)で約11時間のフライトでオランダ のアムステルダム・スキポール空港へ。
スキポールSchipholとはSchip(船)のhol(穴)という意味ですが、ヨーロッパのハブ空港の1つで非常に使い易い空港です。18L/36Rの滑走路に着陸してFターミナルに到着し、EUの入国審査を済ませ、パリへの乗り継ぎ便KL-1243便の搭乗ゲートのあるCターミナルまで移動しました。
最終的にパリのシャルル・ド・ゴール空港へは定刻前に到着しましたが、市内から空港へのハイウェイで事故があり、出迎えのバスの到着が遅れていました。
そのため、空港出発は少し遅れましたが、空港から市内への道は渋滞もなく、スムーズで、ホテルには予定の時間にチェックインすることができました。夕食はホテルレストランで手配しましたが、少量でリクエストしていたにもかかわらず、やはりボリュームはあって、ほとんどのお客様は残されていました。
私が選んだデザートのチョコレート・エクレアも美味しかったのですが、食べきれませんでした。
◆2日目 2014年6月12日(水) <パリ→ランス→ブルージュ>
6:00 モーニングコール
7:00~ 朝食(ロビー階のホテルレストラン)
*ロビー階のレストランでアメリカンビュッフェ
8:00 専用ミニバス(22席)でパリParisからランスLensへ(206km)
*ドライバーはMILOT REIZEN のMr. William
9:40~9:55 ペローネのSAにて休憩
10:50 ノール・パ・ド・カレーの鉱業地帯のランス到着
10:55~12:15 ルーブル・ランス美術館Louvre Lens Museum見学<33-321-186321>
*常設展示場Galerie du Temps、パヴィリオンPavillon de Verre、特別展示場見学
*日本人設計事務所SANAAとアメリカのイムレー・カルバート社の設計
12:30~13:40 昼食はLens市内のJARDINS DE L’ARCADIEにて<33-321-70-20-61>
*前菜 Salade Mixte(Mixed Salad)
*メイン Vollaille Carbonade(Poultry inSauce) Speculos
*デザート Tarte Flamande(Speculos and Slice of Tarte)
13:45 ランスLensから西フランドル州の州都ブルージュBruggeへ(113km)
15:45 ブルージュ市内のザンド広場到着
*広場のインフォメーションで市内地図を入手後、マルクト広場へ
16:00~16:15 マルクト広場でフリータイム
*中心には英雄ヤン・ブレーデルとピーテル・デ・コーニングの像が立つ
*19世紀に建てられたネオ・ゴシック様式の州庁舎
16:30~17:00 「北のベニス」とも言われるブルージュ運河めぐり
*Stael Cruise Company<32-50-332771>
*陽気なカルロスさんの操縦と解説で運河の街を満喫
17:10~18:00 徒歩でブルージュ市内観光
*市庁舎Stadhuis
*聖血礼拝堂H.Bloodbasiliek
*鐘楼Belfort
18:05 散策後、バスにてホテルへ
18:20 GRAND HOTEL CASSELBERGHへチェックイン
*部屋から部屋への電話は直接Room. No.
*部屋の照明は入口カード差込口にルームキーを挟む
19:15 徒歩にて夕食のレストランへ
*前菜 Asparagus Cream Soup with Smoked Duck Breast
*メイン Filet of Nile Perch with Mousseline Potatoes, Spinach and a White Wine Sauce
*デザート Crème Brulee
21:00 ホテル到着
〔旅日記〕
今日はパリからランスを経由して、ベルギーのブルージュに向かいます。ランスと言えば、シャンパンや大聖堂で有名なランスReimsを思い浮かべますが、今回の目的地は昔、炭鉱で栄えたリール郊外のランスLensにあるルーブル美術館の別館です。
この建物の設計は世界中から公募されたのですが、日本のSANAA(妹島和世と西沢立衛のコンビ)が選ばれ、アメリカの設計事務所と共にプロジェクトを組んで完成させたものです。
展示品はエジプト、オリエントの古代文明から時代を追って分かり易く並べられていました。
また、特別展示ではナポレオンの軌跡など、フランスの戦いをテーマとした絵画を鑑賞することができました。
昼食はランスのレストランを選択しましたが、庭で披露宴のようなパーティも開かれているのどかな雰囲気の中、フランスの郷土料理であるカルボナードを食べました。昼食後は一路、バスにて西フランドルの州都ブルージュへ。
今回は幸い、22席の小型バスを手配することができたおかげで、通常の大型バスでは走れない旧道や旧市街の一部も走行可能です。
そこで、今回はブルージュの旧市街に到着したらスメーテンポールト(鍛冶屋の門)から旧市街に入ってザンド広場で降ろしてもらうことにしました。
ザンド広場からはブルージュ最古の教会である救世主大聖堂を右手に見ながら、徒歩でマルクト広場を目指しました。
しかし、今回の運河めぐりのボートは市庁舎の裏からではなく、聖母教会の先にあるKatelijnestraat通りの乗り場であったため、乗船時間を30分遅らせることにしました。
運河めぐりのボートは乗り合いでしたが、日本語での放送もあり、ブルージュの美しい風景を堪能することができました。下船後はまた、徒歩でマルクト広場、ブルク広場を散策し、ブルージュの象徴である鐘楼belfort、聖血礼拝堂H.Bloodbasiliek、市庁舎Stadhuis、公文書館Civiele Griffieを見学しました。
中でも聖血礼拝堂のファサードの左手に立つ金色の「ブルゴーニュのマリー像」は、何回訪れても高貴な麗人のイメージで「美女中の美女」と讃えられただけあって、感動的でした。
夕食は宿泊ホテルの姉妹ホテルである5つ星のDukes’Palaceで手配しましたが、メインの魚料理パーチに合った白ワインを前田さんがご馳走して下さいましたので私も仕事中ではありましたが、ご相伴に預りました。
◆3日目 2014年6月12日(木) <ブルージュ→ゲント→ブリュッセル>
6:30 モーニングコール
7:00~8:30 朝食(-1階のホテル内レストラン)
8:30 チェックアウト後、徒歩にてブルージュ市内散策
*愛の湖公園Minnewater Lake(Lale of Love)
*ベギン会修道院Beguinage Gardens
*聖母教会The Church of Our Lady
10:30 グルーニング美術館Groeninge Museum<32-50-448711>
*ヤン・ファン・アイク「ファン・デル・バールの聖母子」
*ヒエロニムス・ボス「最後の審判」
*ニコラース・マース「4人の子供の肖像」
11:30 ホテル着後、バスにてブルージュから東フランドル州の州都ゲントへ(53km)
12:25 ゲントGhent到着後、レストランへ
12:30~14:00 昼食はゲント市街のCARLOS QUINTOにて<32-9-2255929>
*前菜 Green Pea Soup
*メイン Carbonnade Flemish(Beef Stew)
*デザート Ghent Cake
14:00~16:00 バスにてゲント市内観光
*バーフ大聖堂St.Baafskathedraal「神秘の子羊Mystic Lamb」EUR4.00
*ファン・アイク兄弟の銅像
*鐘楼と繊維ホールBelfort en Lakenhalle
*グラスレイGraslei散策、対岸はコーレンレイKorenlei
*フランドル伯居城Gravensteenを遠望
16:00 バスにてゲントからブリュッセルへ(56km)
17:00 ブリュッセル到着後、ホテルへ
17:15 PULLMAN BRUSSELS MIDI HOTELへチェックイン
*部屋から部屋への電話は7+Room. No.
18:30 バスにて夕食レストランへ
19:00~20:00 夕食はLE MAGIC RUBENSにて<32-2-5033865>
*前菜 Salad with Bacon
*メイン Mussels with White Wine, French Fries
*デザート Waffle and Cream
20:30 ホテル到着
【Pullman Brussels MIDI Hotel泊】
〔旅日記〕
今日は午前中、ブルージュの散策後、東フランドルのゲントを経由してブリュッセルに向かいます。
まずは、ミケランジェロの「聖母子像」で有名な聖母教会を経由して愛の湖公園へ。
この公園には多くの白鳥が遊んでいますが、これには言い伝えがあります。ブルゴーニュのマリーが亡くなった後、夫のマクシミリアンはブルージュを強引に神聖ローマ帝国に組み入れようとしたため、市民が反発し、時の代官ピエール・ランシェを斬首し、マクシミリアンも幽閉しました。
そして釈放されたマクシミリアンが再び、この街を支配下に置いた時、「白鳥を水に放て。ブルージュの市民が悪の所業を永遠に忘れないように」と命じたのです。この白鳥こそは斬首された代官の家紋だったのです。
次に訪れたベギン会院は十字軍の遠征で夫や息子が出かけてしまった後、残された女性たちが生活を分かち合う場として設けられました。
そのため封建社会の身分関係はそのまま持ち込まれて、グロートユフローと呼ばれる院長が指導し、今日ではベネディックト会に引き継がれています。
また、通常のツアーでは訪れないグルーニング美術館を加えたのは私のこだわりですが、その理由はここはフランドル派の絵の宝庫だからです。
中でもヤン・ファン・アイクの「ヤン・デル・バール」やメムリンクの「モレールの三連祭壇画」は必見です。
私にとってはアントワープがルーベンスならば、ブルージュはやはりメムリンクを思い出させてくれるのです。
午後、訪れたゲントは神聖ローマ帝国最盛期の皇帝カール5世の生誕地ですが、彼はこのフランドルの富を奪ったとして市民には人気がありませんでした。
この地は織物業が栄え、交易ギルドが活躍した場所で、その栄光を象徴するものは鐘楼や繊維ホールそしてグラスレイやコーレンレイに並ぶギルドハウスもありますが、私はやはり聖バーフ大聖堂St.Baafskathedraalの祭壇画「神秘の仔羊」こそがその最たるものかと思います。
修復中でレプリカしか見られないとの前情報もありましたが、オリジナルとレプリカの両方を鑑賞できたのは本当にラッキーでした。
ブリュッセル到着後は、ホテルにチェックインした後、バスで旧市街のレストランに行き、ベルギーの代表的な料理であるムール貝の白ワイン蒸しを堪能しました。
◆4日目 2014年6月13日(金) <ブリュッセル→ワーテルロー→ブリュッセル→リエージュ>
6:30 モーニングコール
6:30~8:30 朝食(1階のホテル内レストラン)
8:30 バスにてナポレオンゆかりのワーテルローへ(南東へ13km)
9:15 ワーテルローWaterloo到着後、開門まで解説
9:30~10:30 ワーテルロー古戦場のライオンの丘Lion’s Mound
*ワーテルローの戦いの記念碑ライオン像
*1815年6月18日、ナポレオンがウエリントン率いる連合軍に大敗した戦場
*戦いの映画鑑賞後、ライオンの丘に上がり、パノラマ館へ
*ルイ・デュムーラン作の1815年の戦闘シーンが再現されている
10:30 バスにてブリュッセルへ
11:00~11:05 アール・ヌーボー建築家の巨匠「オルタの家」Horta Museum
11:30~12:20 昼食はグラン・プラスのLE PAON RESTAURANTにて<32-2-5133582>
*前菜 Tomato Soup
*メイン Chicken Waterzooi with Potatoes
*デザート Apple Tart
12:20~12:50 ブリュッセル市内観光
*グランプラスThe Grand Place(市庁舎、王の家、ブラバン公爵の館)
*小便小僧The Manneken Pis
13:00~14:00 フィニエステール聖母教会
*国分桃代さんによるオルガン演奏と解説
14:10~14:40 聖ミッシェル大聖堂The Cathedral St. Michel
*カール5世の戴冠式、フィリップ皇太子とマチルド妃の結婚式が行われた
14:45~16:00 マンガ博物館Comic Museum
*ヴィクトール・オルタ設計によるマンガに関する博物館
16:10~16:25 ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会Eglise Notre Dame De La Chapelle
*ブリューゲルの墓で有名
16:30 王宮にて衛兵交代を見学
16:35 バスにてブリュッセルからリエージュLIEGEへ(97km)
17:20~17:35 ワレムのGSにて休憩
18:15 ALLAIANCE HOTEL PALAIS DES CONにチェックイン
*部屋から部屋への電話は4+Room No.
19:30~20:30 ホテル内レストランにて夕食
*前菜 Tomato Mozarella With Basil Oil
*メイン Slightly Salted Pig, Creamy Mustard Sauce Scalloped Potatoes
and GreenSeasonsVegetables
*デザート Vanilla Ice Cream, Melted Chocolate and Whipped Cream
【Alliance Hotel Liege泊】
〔旅日記〕
今日は今回のツアー企画の発端となったフィニエステール聖母教会でのオルガン演奏がハイライトです。まずはブリュッセル郊外のワーテルローWaterloo観光からスタートです。
この地は1815年6月18日、イギリス・オランダ連合軍に加えてプロシア軍がナポレオン率いるフランス軍と戦い、フランス軍を破った歴史的な戦場です。
そしてこの戦いで命を落とした約30万人の兵士たちの冥福を祈る目的でライオンの像が作られました。また、同時にウェリントン公率いるイギリス・オランダ連合軍の指揮官であったオラニエ公ウィリアムが負傷した場所でもあるのです。
私たちは226段の階段を上り、丘の上から平原を見下ろした後、パノラマ館で戦闘の様子をイメージしました。
ブリュッセル市街に戻る途中、アール・ヌーボー建築の巨匠ヴィクトール・オルタの家でPhoto Stopして、グラン・プラスへ。市庁舎Hotel de Villeの向かい、王の家の隣に位置するレストランで昼食をとった後、幸福をもたらす「セルクラースの像」に触れてから「ブリュッセルの最長老市民」小便小僧Manneken Pisへご挨拶。
また、バスに戻る途中、スペキュロスで有名なビスケット屋さんダンドワDandoyがあったので、前田さんのご希望もあり、ショッピングタイムを設けました。
フィニエステール聖母教会では、有難いことに国分桃代さんがカテドラルのオルガン奏者であるご主人と共に迎えて下さり、貴重な1867年製3弾鍵盤オルガンの演奏を聞かせてくれました。
また、特別にご主人と共にオルガンを間近に解説までし下さいました。ご主人がオルガン奏者を勤めるカテドラルことサン・ミッシェル大聖堂Cathedrale St.Michelでは南側廊の聖ギュデュル像を見学し、楽団の練習を聴きました。
マンガ博物館は建物がヴクトール・オルタの設計で、原画やアニメの製作過程が学べる漫画センターです。
学芸員の熱いマンガに関する解説で、人気キャラクターのタンタンをはじめ、多くの作品を楽しく鑑賞することができました。
最後に訪れたノートルダム・ド・ラ・シャペル教会はブリューゲル(父)が1569年に埋葬された教会として有名ですが、本日はどういう理由か閉まっており、外観のみの参拝となりました。
◆5日目 2014年6月14日(土) <リエージュ→デュルブイ→ルクセンブルク>
7:00 モーニングコール
7:30~9:00 朝食(ロビー階のホテルレストラン)
9:00 バスにてリエージュ市内観光
*JSGのMs Eun Hee Cho同行
9:15~9:45 聖ジャック教会Eglise St. Jacques
*コンポステラへの巡礼の際に訪れた聖ヤコブを祀った教会
9:50~10:10 君主司教宮殿(プランス・エベック宮殿)Palais des Princes Eveques
*11世紀にノジエ司教によって建てられ、現在は州政府庁舎と裁判所
10:10~10:20 ペロンの噴水と市庁舎
10:25 モンタニュ・ビューラン(ビューラン山)の階段を下から遠望
*15世紀の貴族ヴァンサン・ド・ビューランを記念して作られた石段
10:30~11:20 ワロン民族博物館Museum of Walloon Life<32-4-2379050>
*17世紀に建てられたフランシスコ会修道院の建物の中にある
*ワロン(アルデンヌ)地方の日用品、家具等この地方の文化を紹介
11:30~12:00 聖バルトロマイ教会St.Barthelemy Church
*ベルギー七大秘宝の一つルニエ・ド・ユイ「聖バルテルミーの洗礼盤」
*新約聖書の4つの洗礼と洗礼者ヨハネの予言という5つの場面を浮き彫り
12:00 バスにてリエージュからデュルブイへ(53km)
13:00 デュルブイ着後、レストランへ
13:15~14:50 昼食はLE PARC RESTAURANTにて<32-86-211065>
*前菜 Vegetable Soup(Soup de Legumes)
*メイン Ardennes Mushroom Toast(Toast Champignons des Ardennes)
Filet de Sole Meuniere with Seasonal Salad and French Fries
*デザート Fruit Cocktail(Coctail de Fruit)
*Coffee or Tea(Café ou The)
14:55~15:40 徒歩にて世界一小さな町デュルブイ散策
*デュルブイ伯の城館Le Chateau Des Comtes D Urselを遠望
*トピアリ公園Parc des Topeairesからウルト川沿いに散策
*Rue Jean de Boheme通りを経てLe Sanglier des Ardennesへ
15:45 バスにてデュルブイ郊外のWerisにある郷土資料館へ
15:00~15:45 郷土資料館Megalith Museum見学
*Ms Vibian館長による説明
*新石器時代の遺跡や伝統的な郷土文化を紹介
*新石器時代の巨石メンヒルやドルメンの展示
16:00 バスにてデュルブイDurbuyからルクセンブルクLuxembourgへ(154km)
18:30 ルクセンブルク着後、市内のレストランへ
18:45~20:00 夕食はNOBILIS PETRUSSEにて<352-494971>
*前菜 Sea Food Pancake
*メイン Trout with Almond
*デザート Iced Meringue
20:30 NH LUXEMBOURG HOTELへチェックイン
*部屋から部屋へは10+Room No.
20:30 ホテル到着
【NH Luxembourg Hotel泊】
〔旅日記〕
今日はリエージュからデュルブイを経由してルクセンブルクを目指します。まずは恩姫さんの案内でリエージュの市内観光に出発です。
君主司教宮殿に行く前に聖ジャック教会に立ち寄りましたが、ラッキーなことに結婚式の関係者として中に入場することができ、コンポステラへの巡礼者のような気分を味わいました。
君主司教宮殿はプランス・エベック宮殿Palas des Princes Evequesと呼ばれ、現在は州政府庁舎、裁判所として使われており、内部は公開されていません。
ワロン地方の文化・歴史を紹介するワロン生活博物館は、女子修道院を改築した建物を使用し、ワロンの古来からの風俗を知るにはもってこいの内容でした。
次に訪ねたデュルブイは、ベルギー南部のアルデンヌ丘陵を流れるウルト川の渓谷に包まれた「世界一小さな町」として有名です。石畳の小道、石造りの家々などはまるで絵本のようでした。
昼食後、トピアリー公園、デュルブイ伯の城館を眺めながら、ウルト川沿いを散策しましたが、カヌーが川中の岩に乗り上げ、苦労している様子が印象に残っています。
また、この町はグルメの里としても知られており、「ル・サングリエ・デ・ザルデンヌ」は日本の皇太子ご夫妻も訪問したそうです。
デュルブイの郷土資料館は正確には郊外のWerisにあって、新石器時代のメンヒルやドルメンの巨石文化を学ぶことができました。特にドルメンは飛鳥の石舞台を連想させ、パワースポットのような場所でした。
デュルブイののどかな牧草地帯を一路、ルクセンブルクに向かいましたが、首都であるルクセンブルク市は「北のジブラルタル」の異名をもつ堅固な城砦都市です。
夕食は市内レストランでメインは鱒料理でしたが、前田さん持参の醤油のおかげで日本の焼き魚のように美味しく食べることができました。
◆6日目 2014年6月15日(日) <ルクセンブルク→ナミュール→アントワープ>
6:30 モーニングコール
7:00~8:30 朝食(ロビー階のホテルレストラン)
8:30 バスにてルクセンブルク市内観光へ
*ESGのMr. Georgeさんが同行
8:35~10:30 ルクセンブルク市街散策
8:40 憲法広場Pl. de La Constitutionにて下車
*Golden Ladyの立つ第一次大戦慰霊塔
*長さ84mのアドルフ橋Adolphe Bridge
8:50~9:10 ノートルダム寺院
*イエズス会の教会でジャン前大公とシャルロット(ベルギー王女)の挙式
9:15~9:25 ギヨーム広場Place Guillaume Ⅱと市庁舎
*オランダ国王とルクセンブルク大公であったウィリアム(ギヨーム)2世の像
*ナポレオン戦争時の遺跡を修復中
9:35~9:45 大公宮Palais Grand Ducal
*大公の執務室兼迎賓館として使われ、夏には公開される
9:50~9:55 サン・ミッシェル教会St.Michel
*ルクセンブルク最古の教会
10:00~10:30 ボックの砲台The Bock Casemates<352-222809>
*18世紀にオーストリア兵士によって造られた地下要塞
10:35 バスにてルクセンブルクからナミュールへ(154km)
10:55~11:10 GSのサービスエリアでWC休憩
12:40 ナミュール着後、レストランヘ
12:45~14:00 昼食は市街のGRILL DES TANNEURSにて<32-81-240024>
*前菜 Asperges Blanches(White Asparagus)
*メイン Coq au Vin
*デザート Red Fruit Bavarots
14:10 バスにてナミュールからアントワープへ(104km)
15:40 アントワープ到着後、市内散策
15:45~16:30 巨匠ルーベンスの家Rubens House見学<32-3-2011555>
*ルーベンスの自画像がダイニングルームに掛けられている
16:30 バスにて再開発地域の港湾に立つMAS美術館へ
16:50~18:00 MAS(Museum aan de Stroom)美術館
*モダンな建物の最上階からは360度のパノラマが楽しめる
18:00 バスにてホテルへ
18:20 CROWNE PLAZA HOTELへチェックイン
*部屋から部屋への電話は2+Room No.
19:30~20:30 ホテル内レストランにて夕食
*前菜 Greek Salad with Scamp’s
*メイン Meatballs in Tomato Sauce with Celery
*デザート Trio of Chocolate
【Crowne Plaza Antwerp Hotel泊】
〔旅日記〕
今日は午前中にルクセンブルクの観光をした後、ナミュールを経由してアントワープへ向かいます。
ルクセンブルクの観光はハンガリー人のGeorgeさんに同行していただき、味のある英語解説で憲法広場からスタートしました。
この広場には第1次世界大戦の慰霊塔がありましたが、Golden Ladyが暖かく見守っている場所でしたのでここで記念撮影をしました。
フレンドリーな大公や市民に支持される首相の話は興味深く、一度会ってみたくなりました。
ルクセンブルク観光のハイライトであるボックの砲台は、アルゼット川を眼下に見下ろす断崖絶壁にあり、中の地下要塞はまるで迷路でしたが、大砲の置かれた穴から見た眺めは絶景でした。
Georgeさんに別れを告げ、バスは昼食予定のナミュールへ。ナミュールはオラニエ公ウィレムゆかりのシタデル(城砦)があることで有名ですが、昼食場所はちょっとわかりずらいレストランでしたが、コッコーバンという鳥の田舎料理は美味でした。
昼食後はダイヤモンド、ルーベンスで知られる港町アントワープへ向かいます。
アントワープ到着後は、巨匠ルーベンスの家を訪問し、彼の自画像や「マリー・ド・メディシスの生涯」の背景にも使われた庭園を見学しました。
本日、最後の立ち寄り先は、アントワープ再開発地区にあるMAS(Museum aan de Stroom)です。
この博物館では最上階で360度のパノラマを楽しんだ後、芸術、歴史、海運についての中世から現代までの作品を独自の展示によって鑑賞しました。
また、ハンザ同盟の建物跡地に立つモダンな建物もユニークでした。
今晩の夕食はホテルのレストランでしたが、ブラボーの手が壁にいくつも付いており、斬新なデザインでお客様も不思議に感じたかと思いますが、この謎解きは明日マルクト広場で解説します。
◆7日目 2014年6月16日(月) <アントワープ→キンデルダイク→デルフト→ライデン→アムステルダム>
7:00 モーニングコール
6:30~9:00 朝食(ロビー階のホテル内レストラン)
9:00 バスにてアントワープの旧市街観光へ
9:15~10:00 マルクト広場Grote Markt
*アントワープAntwerpenの由来となった「ブラボー像の噴水」を見学
*ルネッサンス建築の美しい市庁舎
*ノートルダム大聖堂の鐘楼
10:00~10:30 ノートルダム大聖堂Our Lady’s Cathedral見学<32-3-2139951>
*ルーベンスの祭壇画「キリストの降架」「キリストの昇架」「マリア被昇天」
*聖堂の前には「ネロとパトラッシュの石碑」がある
10:40 市の紋章にもあるステーン城を遠望してバスPへ
10:45 バスにてアントワープからキンデルダイクKinderdijkへ(97km)
12:15 キンデルダイク着後、風車群の見学地へ
12:20~13:00 運河に沿って並ぶ風車群を見学
13:05~14:10 昼食はKINDERDIJK RESTAURANにて<31-78-6912425>
*前菜 Grapefruit Cocktail
*メイン Fried Fillet of Salmon with Bearnaise Sauce
*デザート Vanilla Ice Cream with Whipped Cream
14:10 バスにてキンデルダイクからデルフトDelftへ(31km)
14:50 陶器の町デルフト到着後、デルフト市内観光
14:55 フェルメールの「デルフトの眺望」が描かれた場所でPhoto Stop
15:10 マルクト広場Grote Markt
*デルフト生まれの「国際法の父」グロティウスの像が立つ
*ヘンドリック・ケイゼルによって建てられた市庁舎
15:20 1381年建造のゴシック様式の新教会Nieuwe Kerk
*代々のオラニエ家の人々が葬られ、グロチウスの墓もある
15:40~16:40 ロイヤルデルフトRoyal Delft工房見学<31-15-2512030>
*Koninklijke Porceleyne Flesのガイドツアー
*Mr. OGATA Naozumi氏による工房内解説
*Coffee or Tea & Vanilla Muffin
*出発までショッピングタイム
16:45 バスにて旧道を経由してデルフトからライデンLeidenへ(24km)
17:30~18:00 古い大学の町ライデン到着後、ライデン市街散策
17:30 ライデン大学University Leiden
*1575年、オラニエ公により立てられたオランダ最初の大学
17:40 ラーペンブルク通りRapenburug St.
*「荒海や佐渡のよこたう天の川」という芭蕉の句
17:45 ピータース教会Pieterskerk
*アメリカ新大陸の渡ったピルグリムファーザーズの記念プレート
17:50 シーボルトハウスSieboldhuis
*1823年にオランダ政庁より日本に派遣されたシーボルトの博物館
18:00 バスにてライデンからアムステルダムAmsterdamへ(48km)
18:50 アムステルダム市内のDe Nissen Restaurantへ<31-20-6242825>
*Kintetsu International Europe 栗山社長の出迎え
19:00~20:50 栗山社長と共にDe Nissen Restaurantにてさよなら夕食会
*前菜 Shellfish and Seafood Cocktail
*メイン Veal Filled with Gorgonzola Sauce & Oven Baked Fish Melange with Herbs
*デザート Grand Dessert
20:55 バスにてホテルへ
21:05 NH BARBIZON PALACE HOTELへチェックイン
*部屋からの電話は1+Room No.
【NH Barbizon Palace Hotel泊】
〔旅日記〕
今日はアントワープからキンデルダイク、デルフト、ライデンを経由してアムステルダムへの移動で、忙しい1日になりそうです。
まずは昨日これなかったマルクト広場で、この町の名前の由来となった「ブラボーの噴水」を見学しました。
スヘルデ川を通行する船から通行料を巻き上げていた巨人を倒したブラボーが、「巨人の手Antを川に投げたwerpen」Antwerpenがアントワープという市の名前の由来とされています。
噴水は倒された巨人の上にドラゴン、アシカ、魚が水の精を支え、その水の精は水運の象徴である船と水辺のステーン城を持ち上げています。
10時にはいよいよ「フランダースの犬」の舞台となったノートルダム寺院に入り、ネロが魅了されたルーベンスの傑作「キリストの降架」や「聖母被昇天」などの祭壇画を鑑賞しました。
アントワープを出発した私たちは、ベルギーとオランダの国境を通過し、風車で有名なキンデルダイクを訪ねましたが、ここに来てこれまで快晴だった空が急に暗くなり、はじめて雨に降られました。
キンデルダイクで昼食を済ませた後は、一路、デルフトに向かいましたが、かねてより行ってみたかったフェルメールが「デルフトの眺望」を描いたであろうという場所に立ち寄ることができました。
空模様も絵にえがかれたような雲がかかっており、とても良かったです。
ロイヤルデルフト工房では「デルフトブルー」で有名なデルフト焼の歴史や製造過程を日本語で解説していただき、Tea Timeをとった後、ショッピングを楽しみました。
大学の町ライデンではピーターズ教会Pieterskerkで新大陸に渡った清教徒の記念プレートを見学した後、ライデン大学前のラーペンブルク通りを歩いてシーボルトハウスを探しました。
ここは、1823年にオランダ政庁の医官として日本のオランダ商館に派遣されたシーボルトの居館で、今はオランダにおける日本センターの役割も担っているようです。ライデンからアムステルダムへは小型バスの利点を活かして旧道を走り、オランダがNetherland(低地国)であることを実感していただきました。
アムステルダム到着後は、近鉄ヨーロッパの栗山社長をお招きして市内レストランにてさよなら夕食会を催しました。
そして栗山社長よりオランダでの生活やオランダ人の暮らしぶりなどを熱く語っていただいた後、市内観光解説をしながら宿泊ホテルまで送っていただきました。
◆8日目 2014年6月17日(火) <アムステルダム→(成田)>
6:00 モーニングコール
6:30~8:00 朝食(ロビー階のホテル内レストラン)
8:00 バスにてアムステルダム市内観光
*アシスタントとしてMr. FURUKAWA Masami同行
*バス会社はMeering Tour Cars BVの50 Seater
*ドライバーはMr. Andrey
8:30 アンネ・フランクの家
9:00~10:00 アムステルダム国立博物館RIJKS Museum見学
*レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」等
10:10~10:45 車窓よりアムステルダム市内観光
11:00~12:00 アムステルダム運河クルーズ
*Lovers B.V. Amsterdam運行
*船内では日本語のテープ解説
12:10~12:45 ダム広場にて自由行動
13:00 バスにてアムステルダム国際空港へ
13:30~14:00 KLMオランダ航空カウンターにてチェックイン
*免税手続きのあるお客様は税関へ
14:00~15:00 空港内レストランHMS Host Schiphol Airport にて昼食
*昼食はカフェテリアにてアラカルトメニュー
*Salad, Pasta, Hamburger, Gril Entrecote, Serranoham等
15:30 昼食後、EU出国審査場へ
*F-05搭乗ゲートへ移動
*搭乗開始までフリータイム
17:00 ゲートにて手荷物検査、保安検査後、搭乗開始
17:50 KLMオランダ航空863便(KL-863)にて成田へ
*機内食2回+スナック、B747-400(ABC-DEFG-HJK)
*時差 +7時間
【機内泊】
〔旅日記〕
早くもツアー最終日を迎え、今日はアムステルダムの運河クルーズとレンブラントの「夜警」で知られる国立ミュージアムの見学です。
まずは、東京駅のモデルとなった中央駅からムントタワーを見ながらアンネ・フランクの家へ。
アンネの像の前には彼女の若い頃の写真も置かれていました。
ミュージアムではガイドの古川さんの案内で主に2階に展示されているレンブラントやフェルメールの作品を中心に鑑賞しました。
ミュージアムショップでの買い物の時間もたったので、私はフェルメールの「牛乳を注ぐ女」のマグネット等を買いました。運河巡りは中央駅前から乗船し、約1時間のクルーズです。
オランダ海洋博物館、モンテルバーンの塔、マヘレの跳ね橋、ゴールデンカーブの豪商たちの家々や運河に浮かぶボートハウス等を見学しました。
クルーズの後は王宮のあるダム広場で自由時間を取り、ショッピングを楽しんだ後、スキポール空港へ向かいました。
KLMオランダ航空のカウンターで個人チェックインを済ませた後、昼食は空港内の展望レストランで各自、好きな物をチョイスしていただきました。
昼食後は出国審査場で出国手続きを終え、帰国便の搭乗ゲートへ移動し、出発までショッピングタイムとさせていただきました。搭乗開始の前には、ゲートでセキュリティチェックを受けました。これは大変厳しい身体検査もありましたが、機内は比較的空席があったので、帰りはゆっくり休むことができました。
◆9日目 2014年6月18日(水) <→成田>
11:45 新東京国際空港(成田)到着
12:15 入国審査後、ターンテーブルにて集合
通関後、自由解散
〔旅日記〕
今回は「神聖ローマ帝国」をテーマとしましたが、内容も食事の量も盛りだくさんでしたので、消化するのにしばらく時間がかかるかと思います。私は特にブリュッセルのフィニエステール聖母教会で、国分桃代さんが貴重な1867年製3弾鍵盤オルガンの演奏をしていただいた音色が忘れられません。
私の仕事は皆様と時間を共有することによって、「時の流れを物語に変える」ことですが、今回の旅行を皆様の旅物語として記憶に残していただければ幸いです。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。