令和の「平成芭蕉」

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平成芭蕉の旅語録

平成芭蕉の旅語録~長崎県のユーミンの歌で有名な「奈留島」と野茂投手

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長崎県五島列島「奈留島のユーミン歌碑と野茂投手」

長崎県五島列島の奈留島の愛唱歌『瞳を閉じて』

奈留島の奈留高校生徒

私は兵庫県立鳴尾高等学校、通称「鳴高」の出身で、五島の奈留島を訪れた際、同じ発音の「奈留高」生に親近感を覚え、その奈留高生にお願いして有名な奈留高生の愛唱歌、すなわちユーミン(松任谷由実)の『瞳を閉じて』を歌ってもらいました。

この曲はまだ、分校だった奈留高の一人の女生徒が、ユーミンがDJをつとめる深夜のラジオ番組『オールナイトニッポン』に「分校には校歌がないので作って欲しい」と書き送った結果、ユーミンから贈られた曲です。

1988年には同高卒業生の寄付でユーミン直筆の歌詞を刻んだ歌碑が校内に建立され、除幕式にはユーミン本人も訪れました。

その後、この曲は奈留高の卒業式だけでなく、島民が島を離れる出港の際にも流されるなど島全体の愛唱歌となっています。

 私はこの曲を聞くと、奈留高生が歌うというよりも、奈留島を離れて環境の異なる都会で生活する卒業生を意識して創られたように感じます。

奈留島ゆかりのメジャーリーガー野茂英雄投手

奈留島と言えば、また、私の尊敬する野茂英雄投手の実家があることでも知られています。

すなわち、野茂選手のお父さんは奈留島の漁師だった人で、野茂選手はその父親から「腕だけでは早い球は投げられない」と教えられ、独自のトルネード投法をあみだしたのです。

私も野球を少しかじったのでわかりますが、通常、バッターはピッチャーが投げるときの手首を見て球種を判断するのですが、野茂投手の投げ方はストレートもフォークボールもほとんど同じであったため、バッターは対応できなかったのだと思います。

今日ではイチロー選手をはじめとする日本人選手がメジャーリーグで活躍していますが、そのパイオニアが野茂英雄投手です。

野茂選手がメジャーへ移籍を決めた1995年当時は、日本でいくら実績があっても「日本人などメジャーで通用するわけがない」と言われていた時代です。

よって、移籍先であるドジャーズとの契約はマイナー契約で年俸も最低でした。

野茂投手の偉大な業績と成功の秘訣

しかし、そのデビューしたシーズンに新人王を獲得し、オールスターの先発ピッチャーにも選ばれるという大活躍を見せたのです。

また、標高1600mにあって打球が飛びやすく、ピッチャーに不利な「クアーズ・フィールド」スタジアムで、絶対不可能と言われたノーヒット・ノーランを記録した時には私も感動で震えました。

これらの野茂選手の偉業は、アメリカに行って投法は変えずとも「設定を変えた」ことによって成し遂げられたようです。

それは、日本人プレーヤーとしてひるむことなく、初年度からメジャーリーガーとして、堂々とふるまっていたことにあります。

すなわち、メジャーリーグで実績を上げる前から、一流の日本人メジャーリーガーであると意識していたことが成功の秘訣だったと思います。

日本の縄文文化「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産!

「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されたことを記念して、私はみちのくを旅した芭蕉の研究本『松尾芭蕉の旅に学ぶ』と共に『縄文人からのメッセージ』というタイトルで縄文文化を語り、平成芭蕉の『令和の旅指南』シリーズ(Kindle電子本)として出版しました。人生100歳時代を楽しく旅するために縄文人の精神世界に触れていただければ幸いです。

また、日本人の心に灯をつける『日本遺産の教科書』、長生きして人生を楽しむための指南書『人生は旅行が9割』、感情の老化を防ぐ私の旅日記である『生まれ変わりの一人旅』とともにご一読下さい。

★平成芭蕉ブックス
 ①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
 『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
 『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
 ④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
 ⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅

平成芭蕉「令和の旅指南」シリーズ

私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って日本遺産を旅しています。

平成芭蕉のテーマ旅行

平成芭蕉の旅語録

平成芭蕉は「検索すればわかる情報」より「五感を揺さぶる情報」を提供します。旅とは日常から離れ、いつもと違う風、光、臭いなど五感を通じて自分を見つめ直す機会です。そしていつもと違う人に会い、いつもと違う食事をとることで、考え方や感じ方が変わります。すなわち、いい旅をすると人も変わり、生き方も変わり、人生も変わるのです。

「令和の旅」へ挑む平成芭蕉

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*「平成芭蕉の旅物語」サイトマップ参照

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