Contents
- 1 平成芭蕉は令和の時代も旅を続けます
- 2 一度は訪ねたい不思議の国マダガスカルのバオバブ並木
- 3 一度は見たいエンジェルフォールズとテーブル・マウンテン
- 4 一度は見たい松田聖子さんの名曲に歌われたセイシェルの夕陽
- 5 一度は行きたい野口英世博士ゆかりのガーナと西アフリカ諸国
- 6 一度は見たい氷河崩落の瞬間 パタゴニアのペリト・モレノ氷河
- 7 一度は行きたいアンコール・ワット カンボジアが誇る仏教遺跡
- 8 一度は行きたいピラミッド エジプトの古代遺跡No.1
- 9 一度は行きたいウユニ塩湖とアンデスのアタカマ砂漠
- 10 一度は行きたい ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキー
- 11 一度は行きたいローマ イタリアの珠玉世界遺産巡り
- 12 一度は行きたい花の都パリ フランスと魅力ある中欧
- 13 一度は行きたいアムステルダム オランダ・ベルギー
- 14 一度は行きたいスイスアルプス スイス珠玉の世界遺産巡り
- 15 令和の時代におすすめ 瀬戸内万葉の旅
- 16 一度は行きたい絶景のフィヨルド観光 北欧珠玉の世界遺産巡り
- 17 一度は行きたいドゥブロヴニク クロアチア・アドリア海の世界遺産巡り
- 18 10年の一度 PASSIONSSPIELE 2010 受難劇鑑賞と中欧の旅
- 19 一度は乗りたい豪華列車 ロボスでアフリカ大陸横断
- 20 イザベラ・バード『日本奥地紀行』アジアのアルカディアを訪ねる
- 21 東北三時代を駆ける阿倍比羅夫・坂上田村麻呂の足跡と東北の古代ロマンを訪ねる
- 22 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」完全制覇!
- 23 一度は行きたい スペイン珠玉の世界遺産巡り
- 24 天照大神を伊勢に祀った倭姫命巡行の旅
- 25 慈しみの特別聖年 四大バシリカ礼拝とシスティーナ礼拝堂貸切り見学
- 26 バンダウガル国立公園のベンガルトラに魅せられて
- 27 一度は行きたい世界遺産ティカル遺跡と中米遺跡探訪
- 28 神聖ローマ帝国繁栄のルーツを探るヨーロッパの旅
- 29 ブラジルの絶景~レンソイスマラニャンセス国立公園と南北パンタナール
- 30 大満足ポルトガル・スペインぐるり周遊12日間
- 31 一度は行きたいキリマンジャロの裾野に広がる セレンゲティ国立公園
- 32 世界自然遺産に登録された奄美大島への歴史探訪
- 33 平成芭蕉こだわりの南九州グルメの旅 日本遺産「薩摩の武士が生きた町」
平成芭蕉は令和の時代も旅を続けます
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って令和時代を旅しています。
平成から令和の時代となりましたが、平成を旅行で振り返りたいと思います。
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
ご紹介する旅行は私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅で、詳細な旅日記だけでなく、添乗日報と講師から見たポイントもご紹介していますので参考にしていただければ幸いです。
ツアータイトルをクリックすると詳細なスケジュールと旅日記がご覧いただけます。
一度は訪ねたい不思議の国マダガスカルのバオバブ並木
アニメで有名になりましたが、まだまだ不思議がいっぱいのマダガスカル、どんな体験が待っているのか、わくわくるインド洋の孤島への旅です。
バオバブ並木の夕陽やワオキツネザル、アイアイ、そしてシファカの横っ飛びを見てきました。
*関連記事:バオバブが群生する不思議な島「マダガスカル」
一度は見たいエンジェルフォールズとテーブル・マウンテン
コナン・ドイルの小説「失われた世界」のモデルとなったベネズエラのギアナ高地のテーブル・マウンテンや世界最大落差のエンジェルフォールズを訪ねる旅です。
ヘリコプターから見るエンジェルフォールズやテーブル・マウンテンは絶景です。
一度は見たい松田聖子さんの名曲に歌われたセイシェルの夕陽
セイシェルは松田聖子さんの名曲「セイシェルの夕陽」や世界一美しいビーチ「アンス・ラジオ」でも有名です。
いろんな種類の鳥達やゾウガメ、美しい紺碧の空と海、白砂のビーチ、そして緑深い熱帯樹林に囲まれた、素朴でゆったりした時間の流れで過せる夢の楽園セイシェルへの旅です。
*関連記事:インド洋の真珠 セイシェルの世界遺産と美しい夕陽
一度は行きたい野口英世博士ゆかりのガーナと西アフリカ諸国
2009年11月3日(火)~11月17日(火)
一度は行きたい西アフリカ ガーナ・トーゴ・ベナン3ヶ国周遊15日間
西アフリカは奴隷貿易の拠点のあった国々ですが、ガーナのアクラには野口英世博士の研究室のあったコーレブ病院があります。
ガーナと日本は長年にわたり、友好関係にありますが、その先駈けとなったのが世界的な細菌学者の野口英世博士です。このツアーはそのガーナ、トーゴ、ベナンの西アフリカ世界遺産を訪ねました。
一度は見たい氷河崩落の瞬間 パタゴニアのペリト・モレノ氷河
一度は行きたいパタゴニア アルゼンチン・チリ氷河満喫の旅13日間
地球の温暖化で注目されるようになり、たびたびTVでも紹介されるパタゴニアのロス・グラシアレス国立公園。Glaciar(グラシアール)とはスペイン語で氷河を意味し、日本語では氷河国立公園です。今回のツアーでは生きた氷河ペリト・モレノ氷河とパイネ国立公園の美しい山や湖を訪ねます。
*関連記事:アルゼンチンのおすすめ観光は パタゴニアの世界遺産
一度は行きたいアンコール・ワット カンボジアが誇る仏教遺跡
今回のツアーは古街道研究家の宮田太郎先生同行でカンボジアのアンコール遺跡をじっくりと見学し、現地で発掘調査をされている杉山洋特任研究員より解説していただくという贅沢な内容です。今回お世話になる杉山先生は独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所の企画調整部にある国際遺跡研究室に所属され、今日までカンボジアを中心にアジア圏の遺跡調査に貢献された方です。
*関連記事:偉大なるカンボジアの世界遺産 アンコール遺跡群
一度は行きたいピラミッド エジプトの古代遺跡No.1
今回のツアーは、エジプトで発掘調査に従事されている矢羽多万奈美さんから、ピラミッドを中心に古代エジプトについて解説していただく、ピラミッドを究める旅行です。
矢羽多さんの話は、ギザ台地の詳しい説明から自身が取り組まれている遺跡発掘秘話に至るまで興味深い内容でした。
*関連記事:エジプトおすすめの世界遺産 ピラミッドとアブ・シンベル神殿
一度は行きたいウユニ塩湖とアンデスのアタカマ砂漠
チリ北部のアタカマ高地から世界一大きな平原、ウユニ塩湖を訪ねるツアーで、憧れのウユニ湖畔の塩のホテルに連泊します。
標高3000m以上の高地にあるため、高山病等に注意しながら、まぶしいほどに輝く白の世界と抜けるように青く限りなく澄んだ空、美しい砂漠の夕陽や満天の星空を満喫しました。
*関連記事:「塩」をテーマとした旅~ボリビアの「ウユニ塩湖」と「塩の道」
一度は行きたい ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキー
今回のカナダ周遊の旅は、ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキーという大自然に触れる旅でした。
英国の女性探検家イザベラ・バードが自分の健康回復のための療養で最初に訪れた地でもあります。
すなわち、この旅行は私が提唱する健康のための五浴(森林浴、日光浴、イオン浴、海水浴、温泉浴)の要素もあって、時間があればバンフの温泉にもご案内したかったのが本音です。
*関連記事:カナダのおすすめ世界遺産「カナディアン・ロッキー」
一度は行きたいローマ イタリアの珠玉世界遺産巡り
「全ての道はローマへ通ず」の言葉通り、イタリアはもとよりヨーロッパ各地からローマへの道は整備されています。
これは古代ローマ帝国において道路政策が非常に重視されたことに由来しますが、人と物流がローマに集まれば、文化もローマに集約されたことを意味します。
ヨーロッパ文化は古代ギリシア・ローマの文化とキリスト教の文化です。このツアーでは古代ローマの遺跡を中心にイタリア珠玉の世界遺産を巡ります。
*関連記事:イタリアの世界遺産 ローマはヨーロッパ人の祖国
一度は行きたい花の都パリ フランスと魅力ある中欧
一度は行きたいパリのノートルダム大聖堂 フランスと魅力ある中欧9日間
さる4月15日に起きたパリ発祥のシテ島にあるノートルダム大聖堂の大火災は、フランス人やカトリック信者だけでなく全世界の人に衝撃を与えました。
「我らが貴婦人」ノートルダムは、ゴシック建築を代表する建物であり、フランスの象徴として「パリのセーヌ河岸」という名称で周辺の文化遺産とともにユネスコの世界遺産に登録されています。やはり、ヨーロッパの中心パリとキリスト教文化の生きる魅力ある中欧の街並みは一度は訪れたい場所です。
*関連記事:フランスの世界遺産「パリのセーヌ河岸」はヨーロッパの顔
一度は行きたいアムステルダム オランダ・ベルギー
鎖国時代にも通商関係のあったオランダは日本と関係の深い国です。今回のツアーではアムステルダムはもちろんですが、オランダのヴェネツィアと呼ばれる小村ヒートホールンへやオランダらしいキンデルダイクの風車など、主要な観光地を船やミニSLを使って巡ります。
また、隣国のベルギーではブリュッセルのフィニステール聖母教会でソプラノ歌手Tatiana Donetsさんと国分桃代さんのコンサートも鑑賞し、コンサート終了後は、特別に貴重な1867年製3弾鍵盤オルガンの前で、国分桃代さん自ら解説と演奏を披露してくれました。
*関連記事:オランダ旅行のおすすめ 世界遺産アムステルダムの運河と美術館
ベルギーの世界遺産 世界一美しい広場 ブリュッセルのグラン-プラス
一度は行きたいスイスアルプス スイス珠玉の世界遺産巡り
一度は行きたいスイスアルプス ベルニナ鉄道乗車とスイス世界遺産巡り8日間
スイス旅行でのアルプス4名峰展望台は、ユングフラウのスフィンクス展望台、モンブランのエギーユ・デュ・ミディ展望台、マッターホルンのゴルナーグラート展望台とこのピッツベルニナのディアボレッツァ展望台です。
今回のツアーではこの4名峰やベルン旧市街、ベリンツォーナの城に加えて世界遺産のレーティッシュ鉄道が運行するベルニナ急行に乗車して4000m級のベルニナアルプスも眺望します。
*関連記事:世界遺産スイスアルプスの牧草地とユングフラウ鉄道
令和の時代におすすめ 瀬戸内万葉の旅
日本との関係が深かった百済救援のために斉明天皇一行は瀬戸内海を九州に向けて航海をしていました。
当時の航海は風向きや潮の流れに大きく左右されたため、鞆の浦をはじめとする港で風待ち、潮待ちをしていました。
そして四国の道後温泉に滞在し、ふたたび航海に出ようと月も出たし、塩もちょうどよい具合になったと歌った額田王の「熟田津」の歌は有名です。
このツアーではこれらの瀬戸内海にある万葉故地を訪ねました。
*関連記事:日本遺産「鞆の浦」の仙酔島で不思議体験
一度は行きたい絶景のフィヨルド観光 北欧珠玉の世界遺産巡り
このツアーでは北欧三ヶ国の主要都市オスロ、ストックホルム、ヘルシンキを巡るだけでなく、主要な世界遺産とフィヨルドの中でも人気のあるガイランゲルフィヨルドを観光します。
特にガイランゲルのユニオンホテルで連泊し、フィヨルドを眺めながらの休日は一生の思い出となる贅沢なひとときです。
*関連記事:北欧のフィヨルド観光は 世界遺産 西ノルウェーフィヨルド群
一度は行きたいドゥブロヴニク クロアチア・アドリア海の世界遺産巡り
一度は行きたいドゥブロヴニク クロアチア・アドリア海世界遺産巡り8日間
イタリア半島とバルカン半島に挟まれたアドリア海沿岸には、歴史に翻弄されながらも中世の薫りを色濃く残し、奇跡のように美しい街が紺碧の海にちりばめられたように点在しています。
その代表が「アドリア海の真珠」と呼ばれるドゥブロヴニクですが、このツアーでは人気のプリトヴィッツェ湖国立公園やコトル、トロギール、スプリットの世界遺産も訪ねます。
*関連記事:クロアチアの人気世界遺産 ドゥブロヴニクとプリトヴィッツェ
10年の一度 PASSIONSSPIELE 2010 受難劇鑑賞と中欧の旅
PASSIONSSPIELE 2010 受難劇鑑賞と中欧の旅 9日間
2020年は東京オリンピックの都市ですが、ドイツのオーバーアマガウでは10年に一度のキリスト受難劇の第42回めの講演が行われます。
キリスト教関連の宗教画だけでなく、グリム童話も描かれた壁絵でも知られています。
村の人々が総出で開催する世界最大規模の「キリスト受難劇(パッションプレイ)」のイベントですが、2010年に実施した旅日記をご紹介します。
関連記事:ノイシュヴァンシュタイン城 「眠れる森」をテーマとした旅
一度は乗りたい豪華列車 ロボスでアフリカ大陸横断
ロボス・レイルのPride of Africa号は、Rohan Vos氏が個人で所有する豪華列車で、15両編成からなり、豪華コンパートメントにダイニングカー、ラウンジカーを備え、走る文化遺産と呼ばれています。
今回のツアーは、英国人が「一生に一度、見ておきたい、体験したいもの、それはビクトリアの滝とロボス・レイルPride of Africa号の旅」と憧れるサファリ体験とビクトリアの滝や喜望峰巡るロボス列車によるアフリカ大陸横断鉄道の旅です。
イザベラ・バード『日本奥地紀行』アジアのアルカディアを訪ねる
イザベラ・バード『日本奥地紀行』東洋の桃源郷 秋の山形路3日間
山形と言えばサクランボ狩りや蔵王温泉でのスキー、ハイキングが中心でしたが、新しいテーマ旅行の試みとして、山形を「東洋のアルカディア」と称賛した英国女性旅行家「イザベラ・バードの足跡を訪ねる」というツアーを企画した次第です。
有難いことに元山形市立第四小学校校長でイザベラ・バード研究家である渋谷光夫先生がツアーに同行していただけるということもあり、私も渋谷先生の解説に補足説明するという形で同行する運びとなりました。
東北三時代を駆ける阿倍比羅夫・坂上田村麻呂の足跡と東北の古代ロマンを訪ねる
東北三時代を駆ける 阿倍比羅夫・坂上田村麻呂の足跡巡り4日間の旅
この企画は古都飛鳥保存財団の協力で阿部比羅夫、坂上田村麻呂、奥州藤原氏の三時代をテーマとした視察旅行です。
特にみちのくで壮絶な戦いを繰り広げた坂上田村麻呂とアテルイの間にはお互いの武勇を認め合い称えあう関係が生まれ、田村麻呂はアテルイの人望を認め、東北経営にアテルイを協力させるよう、朝廷にアテルイの助命嘆願を行いました。
しかし、田村麻呂の願いもむなしくアテルイは処刑され、悲しみに暮れた田村麻呂でしたが、現在は坂上田村麻呂を本願とする京都の清水寺に慰霊碑が建っています。
関連記事:松尾芭蕉も讃えた平泉の世界遺産 中尊寺金色堂と浄土庭園
「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」完全制覇!
「潜伏キリシタン」世界遺産指定の12の遺産をすべて巡る5日間の旅
2018年7月に世界文化遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、キリスト教禁教時代の宣教師不在の間、神道や仏教または地元の信仰形態と関わりながら信仰を続けた日本独自の「潜伏キリシタン」伝統のあかしとなる遺産群です。この遺産群はキリシタンが「潜伏」したきっかけや、信仰の実践とその共同体維持のために密かに行った様々な信仰上の試みから「潜伏」が尾張を告げるまでの歴史を物語る次の12の構成遺産からなっています。
関連記事:【長崎県】世界に誇る五島列島の「潜伏キリシタン教会群」
一度は行きたい スペイン珠玉の世界遺産巡り
スペインは世界遺産の宝庫であり、先史時代のアルタミラの洞窟壁画から古代ローマの遺跡、キリスト教やイスラム文化の影響を受けた教会や宮殿等の建造物、さらにはガウディの作品や自然豊かな国立公園まであります。
今回のツアーではその中でも人気のグラナダのアルハンブラ宮殿やコルドバのメスキータ、バルセロナのガウディ建造物を中心にご案内いたします。
関連記事:コルドバの世界遺産 イスラム建築の至宝 メスキータ
天照大神を伊勢に祀った倭姫命巡行の旅
さる10月22日の「即位礼正殿の儀」に続き、11月14日には国の平安や五穀豊穣を祈る「大嘗祭」が行われますが、伊勢神宮の外宮と内宮においても同日、天皇一代一度の新嘗祭となる大嘗祭当日祭が行われます。
そこで、これらの神事の基礎を創った初代の斎王とされる倭姫命の功績を振り返るべく、さる第62回式年遷宮の際に実施した倭姫命巡行の旅をご紹介します。
慈しみの特別聖年 四大バシリカ礼拝とシスティーナ礼拝堂貸切り見学
慈しみの特別聖年 システィーナ礼拝堂貸切見学とローマ・フィレンツェ8日間
この旅日記は2016年の「慈しみの特別聖年」の年に開かれた次の四大バシリカの聖なる扉をくぐり、教皇庁ゆかりのヴィテルボやオルビエートを訪ね、システィーナ礼拝堂を貸し切ってミケランジェロの作品を鑑賞した旅の記録です。
①:サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
②:サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂
③:サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ大聖堂
④:サン・ピエトロ大聖堂
バンダウガル国立公園のベンガルトラに魅せられて
インドは人口10億の人種のるつぼ、カーストの国、街の喧騒というイメージですが、実は知る人ぞ知る動物大国で、私は2010年、亡き父(寅年生まれ)であった父の供養を兼ねて、インドの「バンダウガル国立公園」のタイガーサファリに同行しました。
「バンダウガル国立公園」は、かつてはマハラジャの狩猟森林地帯で、現在、希少種となったベンガルトラと遭遇する確率が最も高い場所として有名です。
一度は行きたい世界遺産ティカル遺跡と中米遺跡探訪
グアテマラ・エルサルバドル・ホンジュラス・ベリーズ 中米探訪13日間
岡山の備前市日生にあるBIZEN中南米美術館で、森下館長より中南米の講義を受けて以来、マヤ文明やインカ文明などの中南米の遺跡に関心が生まれました。
そこで、かねてより行きたかった世界複合遺産のティカルをはじめとする中南米の遺跡を訪ねてみました。
関連記事:グァテマラの世界遺産「ティカル国立公園」
神聖ローマ帝国繁栄のルーツを探るヨーロッパの旅
神聖ローマ帝国ルーツを探る フランス・ベルギー・オランダ・ルクセンブルク9日間
神聖ローマ帝国とは 962年、オットー大帝が戴冠してから、1806年、ナポレオンに敗れたフランツ2世が退位するまで続いたドイツ国家のことで、11世紀に全盛期を迎え、1438年以降はハプスブルク家が帝位を独占しました。
今回のツアーでは、この神聖ローマ帝国の歴史をフランドル地方を中心にめぐってみました。
ブラジルの絶景~レンソイスマラニャンセス国立公園と南北パンタナール
レンソイスマラニャンセス国立公園と南北パンタナール大紀行 13日間
本ツアーではブラジルの絶景観光スポットの「レンソイス・マラニャンセス国立公園」、野生動物の楽園「パンタナール湿原」、水の楽園「ボニート」を一度の旅行で満喫できる南北パンタナール周遊紀行です。
パンタナールでは、広大な湿原を車、ボート、乗馬、トレッキングなど様々な方法でサファリ体験をお楽しみいただきました。
大満足ポルトガル・スペインぐるり周遊12日間
友 和 ク ラ ブ ポルトガル・スペインぐるり大周遊12日間
友和クラブという親睦会の旅行で、ポルトガル・スペインの周遊旅行です。忙しい日程でしたが、天候にも恵まれ、印象深いツアーとして今も良き想い出となっています。
通常、訪れない奇岩に囲まれた要塞都市クエンカや地中海の教皇が住んだペニスコラにも立ち寄る、大満足の周遊旅行でした。
一度は行きたいキリマンジャロの裾野に広がる セレンゲティ国立公園
このたび、世界遺産アカデミーのオフィシャルブログで 『 セレンゲティ国立公園(タンザニア) 』 と 『北海道・北東北の縄文遺跡群(日本)』から学ぶべきもの 」 掲載されることになりましたので、セレンゲティ国立公園へのツアーについてもご紹介します。
セレンゲティ国立公園では、有名なヌーの大移動風景を見学し、広大なサバンナでのサファリ体験をお楽しみいただきました。
世界自然遺産に登録された奄美大島への歴史探訪
今回の旅は、生物多様性を確かめると同時に奄美大島の歴史を探訪する目的で、一般的に知られている奄美大島の最高峰「湯湾岳」や「金作原」周辺の世界自然遺産だけでなく、縄文・弥生から幕末・明治にかけての奄美歴史探訪の旅です。
奄美大島の文化は、日本文化を基盤としながらも、琉球王国統治時代には琉球文化の影響を受け、薩摩藩統治時代には鹿児島文化の影響も強く受けながら醸成された独特のものです。
平成芭蕉こだわりの南九州グルメの旅 日本遺産「薩摩の武士が生きた町」
平成芭蕉監修 薩摩の武士が生きた町~「食」から紐解く歴史探訪の旅
今回の「食」から紐解く歴史探訪の旅では、「日本遺産」に認定されている出水、入来など薩摩の武士が生きた町を巡りますが、鶴の飛来地として有名な出水麓では、「いずみ親子ステーキごはん」に代表される日本有数の鶏肉・鶏卵を使った料理、入来麓武家屋敷群の一角にある「隆盛(たかもり)」では、歴史を感じながら薩摩川内ご当地グルメであるうなぎとトンカツの二つの味が楽しめる「せごどんぶい」、マグロ漁船の港町いちき串木野にある「まぐろの館」では、新鮮な「マグロ尽くし膳」を味わうなど、薩摩藩の歴史を学びながら鹿児島グルメの神髄を満喫する旅でもあります。
一般社団法人日本遺産普及協会と日本遺産検定
私は2023年、「日本遺産ストーリー」を通じて地域の魅力を国内外に発信する目的で、有志とともに一般社団法人日本遺産普及協会を立ち上げました。そして、協会では日本遺産ブランドの普及と日本各地の文化や伝統の普及・活用に資する目的で日本遺産検定を実施しています。
本検定は3級・2級・1級に分かれ、まずは3級(ベーシック)が開始されていますので、「日本遺産」をはじめ「日本文化」「日本史」「地域振興」に関心のある方は、下記の『日本遺産検定3級公式テキスト』(黒田尚嗣編著・一般社団法人日本遺産普及協会監修)を参考に受験していただければ幸です。お問合せ先・お申し込み先:一般社団法人日本遺産普及協会
平成芭蕉メッセージ ~「旅の質」が人生を変える
「小説が書かれ読まれるのは人生がただ一度であることへの抗議」という言葉がありますが、私にとって旅することは、一度限りの人生を最大限に楽しむための創造活動なのです。そして私は、人生を楽しむために必要な「心のときめき」は、「知恵を伴う旅」を通じて得られると考えています。
そこでこの度、私はその知恵を伴う日本遺産や世界遺産の旅を紹介しつつ、平成芭蕉独自の旅の楽しみ方とテーマ旅行に関する企画アイデアノート、さらに著者が松尾芭蕉の旅から学んだ旅行術について紹介した『平成芭蕉の旅指南 人生が変わるオススメの旅 旅の質が人生を決める』と題した本を出版しました。このブログと合わせてご一読いただければ幸です。