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「芭蕉さんの旅講座」(平成芭蕉)主な読者レビュー
平成芭蕉の「平成」という言葉は、中国の歴史書からの引用で
『内平外成(内平らかに外成る)』、『地平天成(地平らかに天成る)』
という「平穏で周囲と仲良くする」といった想いが込められていました。
すなわち旅仲間や現地で出会った人と良い関係を築き、同じ時間を過ごすことによって、感動を共有することです。
このたび、「平成」から「令和」の新しい時代を迎えるにあたり、私、平成芭蕉の旅ブログ「芭蕉さんの旅講座」の読者の方々と感動を共有させていただきたく、「読者レビュー」を設けさせていただきました。
平成芭蕉の「平成」の時代は幕を閉じて「令和」という新しい時代を迎えましたが、平成芭蕉は令和の時代も旅を続けます。人生100歳時代を迎えて、これからも旅を通じて充実した人生を送るための提案をお届けします。
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
「芭蕉さんの旅講座」by 平成芭蕉
- 「芭蕉さんの旅講座」の「旅行+知恵=人生のときめき」のツアー
「旅スルおつかれさまハーフタイムツアーズ」の番組「介護に奮闘する主婦が巡る長崎五島キリシタン文化」に感銘を受けました。
私自身もクリスチャンなので、長崎・五島にキリスト教が伝来した時代、ポルトガル人宣教師たちが祖国を離れ、キリシタンの文化を携えて遠く外国である日本を訪れてくれたことに、感謝の念が再び湧いてきました。
テレビの番組の中に平成芭蕉さんのお顔を拝見できて嬉しかったです。
〔50歳女性 えぱたさん〕
→関連記事:芭蕉さんの旅講座「平成芭蕉のメッセージ」
*「芭蕉さんの旅語録」
- 芭蕉さんの旅語録を拝見させて頂きました。
記事の中で、旅には人に感動を与える「知恵」が必要と述べており、旅を楽しむコツは現地の人との交流とありました。
私自身、今までの旅で楽しむことが出来なかったのは現地の人との交流がなかったからではないかと思いました。
芭蕉さんの旅語録を読んで、旅を楽しむ為のヒントを得られました。〔22歳男性 ほっしーさん〕
→関連記事:「芭蕉さんの旅語録」 - 今まで旅行は、自分のペースで回れる気楽さから、添乗員さん無し、ガイドさんもお願いしないような旅行ばかりしてきましたが、この記事を読み、解説付きで見学することの面白さも分かりました。
ときめきを味わうには知恵が必要、確かにその通りだと思いました。〔34歳女性 なぁこさん〕
→関連記事:岡山県倉敷市の日本遺産「日本一の繊維のまち」 - 五円とはひらがなで「ごえん」と書くし、ご縁があるから五円のお守りがあることも分かりました。
ここの記事ではこのご縁について語っているのかと思い、読んでみましが、やはり記事を見るとご縁の内容でした。
この内容には五円には真ん中に穴があり、ご縁を通じる穴だというのに察しがつきました。五円を言い換えて「ご縁」としているわけではなく、五円玉にはもっと意味が込められていることがもう一度記事を読んで理解できました。〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:神様とご縁を結ぶ「五円玉」の秘密 - 私は普段健康に自信がなく、健康のための五浴と書かれていたのが気になり、この記事を選びました。
最初は欲とは何だろうと思いましたが、日光浴、森林浴、温泉浴、海水浴、イオン浴だということが分かり、なるほどと思いました。
特に日光浴に関しては朝の太陽を体に浴びるとセロトニンが活性化するから体にいいと聞いたことがあります。
海水浴とは海に入ることではなく塩分を体内に入れる文章を見て納得しました。〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:「平成芭蕉の旅語録」旅の健康"五浴” - 九州は一度、一周旅行をしたことがありますが、、広いですよね、、とても周りきれるものではありませんでした。
五島列島の方も、特にキリシタンの歴史について知ってから、興味が募りいつか訪れてみたいと思っています。
最近、日本史の研究をされている方が、遣唐使が大陸に渡っていったルートをたどる旅の終点として五島列島を訪れた話とか、日本人のルーツ(大陸から渡ってきた海洋ルート)の話でもこの地域のことが関わっていたりと何かとアンテナに触れてくる場所です。
こちらの記事で、やはり現地に赴くことで史実も身に迫るものになる感覚を、大切にしなければならないという思いを新たにしました。 〔40代女性 タビねこさん〕
→関連記事:日本で最後に沈む五島「大瀬崎」の夕陽と空海の足跡
*「平成芭蕉のテーマ旅行」
- 平成芭蕉のテーマ旅行を楽しく読ませていただきました。
行き先をまず決めるのでは無くてテーマで行き先を決め、深く掘り下げる旅行は目から鱗が落ちました。
特に今話題の「万葉集」と「まほろば」の記事は興味深く、旅行のヒントになりました。
別ウインドウの参照記事解説もありがたいですね。〔女性 misumisuzuさん〕
→関連記事:「万葉集」をテーマとした旅~額田王「熟田津」と防人の大宰府 - 松尾芭蕉を参考にしたブログの人物、「平成芭蕉」さんの思い描く「巡拝」をテーマにしたユニークな旅路が描かれていました。
ブログを書いた人が、人と人とのつながりをとても大切にしていて、読んでいてその人の世界に入り込める文章でした。
〔29歳男性 たかぽんさん〕
→関連記事:「巡礼」をテーマとした旅~伊勢のおかげ参りと四国遍路 - 「塩」をテーマにした旅とはユニークな名前の旅だと思い、気になって記事を読みました。
塩というのは確かに湖や海水のことですが、ウユニ湖とはアニメのワンピースのウォーターセブンの冒険のように、海水が干上がって塩が出来るところがあるということを知りました。
塩だけのためにボリビアのウユニ湖まで行ったのか、どうしてここまで移動するのかと少し気になりました。
〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:「塩」をテーマとした旅~ボリビアの「ウユニ塩湖」と「塩」の道 - 「塩」をテーマとした旅は非常に興味深いものでした。
長野県出身なのですが、恥ずかしながら、塩尻の名前の由来を初めて知りましたし、記事を読み、あぁ千国街道ってあったなぁ、なんて思い出しました。
日頃何も考えずに使っている調味料の一つでさえ、これまでに様々な歴史があり、多くの人が関わってきていると考えさせられました。
調味料の中で私は塩が特に好きで、旅先でお土産にすることも多いので、興味が湧き、記事を読みました。
その土地で作られた塩にはそれぞれの歴史があることに気付きましたので、これからはそういったことも調べながら購入したいと思いました。〔34歳女性 なぁこさん〕
→関連記事:「塩」をテーマとした旅~ボリビアの「ウユニ塩湖」と「塩」の道 - 「高速道路」をテーマとした旅の記事は、まさに目から鱗でした。
今まで何度となく高速道路を利用していますが、旧街道を考慮して造られている、SAやPAは宿場町のような役割を果たしている、なんて考えたこともありませんでした。
今後高速道路を利用するときには、上記の事、また、「五浴」も取り入れるよう意識して利用しようと思います。〔34歳女性 なぁこさん〕
→関連記事:「高速道路」をテーマとした旅~「旧街道」を意識した「高速道路」 - 空を見上げるといつも同じように雲が流れて、雨が降るときは太陽が雲に隠れてしまいます。
空をテーマとした旅とは一体どんなことだろうと気になり、記事を読んでみました。
空をテーマとした旅はいわゆるナスカの地上絵だと分かりました。
ナスカの地上絵に行ける航空機があったことを初めて知りました。〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:「空」をテーマとした旅~ナスカの地上絵と空の世界遺産「テカポ湖」 - 私は旅が好きですが、回数を増やすごとにただ漠然と旅をしていることに物足りなさを感じるようになっていました。
本記事の「テーマ旅行」という言葉に「これだ!」という気持ちになりました。ただ漠然とガイドさんの話を聞いておみやげを買って帰るというのは本当の「旅」ではなかったのだと実感しています。
令和の時代となり特に「万葉集をテーマにした旅」にとても興味を惹かれました。本記事で知識を身に着け、いつか自分の足でその地を訪れ、万葉人の息遣いを感じる旅をしてみたいです。〔43歳女性 たびすけさん〕
→関連記事:「万葉集」をテーマとした旅~額田王「熟田津」と防人の大宰府
*「平成芭蕉の世界遺産」
- 私が気に入った記事は「平成芭蕉の世界遺産」です。
この平成芭蕉の世界遺産では、実際に世界遺産に登録されているところに自ら足を運んでいるところです。
その土地の歴史と世界遺産の意義をしっかりと伝えており、行ったことない人へのメッセージが強く感じられ、より行ってみたいと思いました。 〔23歳女性のっちさん〕
→関連記事:平成芭蕉の世界遺産 - 世界遺産写真付きのボリュームある記事で、思わず引き込まれてしまいました。
まだ読み始めたばかりですが、とても読みやすく、旅気分をかき立てます。
世界遺産はたくさんあるので、読み進めるのが楽しみです。
まずは素敵な記事をありがとうございます。 〔rmame3530さん〕
→関連記事:「世界遺産」から地球と人類の歴史を知る - 今後のゴールデンウィークは休みが沢山あるし、仕事が休みならどこか出かけたいと思い、少し他人の意見も参考にしたくて選びました。
その中にエジプトのピラミッドがありましたが、世界遺産に行くことは楽しい旅行、先進的な旅行だと思っていました。
エジプトの場合、食べ物や飲食店がきちんと整っているかどうか心配になり、こんな思いを抱きながら旅行に行けるのだろうか気になりました。
芭蕉さんが言っていた見知らぬ土地の食べ物の恐れというのがどういうことなのか身に沁みました。
〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:2019GWに行きたい「世界遺産」by 平成芭蕉 - 私は富士山の近くを通ったこともないし、行ったこともなく、分からないからこそ、この記事を読みたくなりました。
富士山は有名な山だけではなく、竹取物語のかぐや姫と関連があることを知りました。
つわもの(士)を連れて山へ登ったことから富士山と名付けられたことも今知りました。
富士山は意味がしっかり込められて名前がつけられたことを改めて実感しました。
〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:日本を象徴する世界遺産「信仰の対象と芸術の源泉」富士山 - マチュピチュと日本人、野内与吉さんとの繋がりは存じ上げておりませんでした。
クスコからマチュピチュへ行くスイッチバックの登山鉄道、懐かしく思い起こしながら拝見いたしました。
「インカ道」に関連してアグアスカリエンテス、ワイナピチュ、など周辺のことに関しての情報もあれば尚よいな、と思いました。 〔49歳女性 mamasfさん〕
→関連記事:ペルーの世界遺産「マチュピチュ」 - 私もイスタンブールには癒しを感じます。
ヨーロッパの古都のような風情もありつつ、イスラム教の異国情緒も兼ね備えているところが本当に好きです。
アヤソフィアは歴史的な背景も感じさせ本当に必見ですよね!
またあのイスタンブールの風を感じながらチャイを嗜みたくなりました。
〔49歳女性 mamasfさん〕
→関連記事:トルコの世界遺産「イスタンブール歴史地域」 - たくさんある世界遺産の記事の中でアルゼンチンの世界遺産パタゴニア「ロス・グラシアレス」が、特に目につきました。
南極・グリーンランドに次ぐ氷河群がアルゼンチンにあるのを今まで知らなかったし、世界自然遺産であるということも勉強不足で知りませんでした。
氷河はずっとあるわけではなく、溶けたり凍ったりを繰り返しながら移動することが少し意外だったし、夏にペリトモレノの溶けて崩れる瞬間を動画で見ると土砂が崩れると同じように崩落するんだという事を知り、ためになりました。
〔38歳男性 かんせるさん〕
→関連記事:アルゼンチンの世界遺産パタゴニア「ロス・グラシアレス」 - 15年前、エジプト旅行へ行ったことを懐かしく思い出しながら読ませていただきました。
特にアブシンベル神殿は記事中の説明でもあるように、あの規模の遺跡を解体して再建したということで特に心に残っている観光地です。アブシンベル神殿の移設が、”世界遺産誕生の第一歩”となったのですね。
エジプトのような歴史のある観光地では、ただ訪れるだけでなく、その観光地に対して自分がどれだけ知識をもっているかで楽しみの幅が変わると感じています。
ネット情報の発達で個人旅行が増えていますが、私も平成芭蕉さんのように、前もって観光地をくわしく調べてみたり、観光地に詳しいガイドさんに案内してもらうような楽しみ方をしたいと思いました。〔35歳女性 BONさん〕
→関連記事:エジプトおすすめの世界遺産 ピラミッドとアブ・シンベル神殿
*「平成芭蕉の日本遺産」
- 日本遺産に詳しくないので気になって読みました。
神社をみた外人が「ただ豪華なだけ」のくだりが興味深かったです。
かつて、生け花の師匠にいわれた、「知識と教養があれば美術館、博物館にいってもとても面白いんだよ」と言われたことを思い出しました。
背景や歴史を知り遺産をみると、本当に面白いんだろうなと思いました。
文章はひとつひとつ丁寧に書かれており、段落が長くても太字になっていたり、読みやすかったです。
〔41歳女性 Bamutokeroさん〕
→関連記事:平成芭蕉の日本遺産 - 有名どころだけではなく、各地であまり知られていない神社仏閣にもストーリーが1つあるだけでとても興味が引かれるので、もっと手軽に知ることができればいいなと思いました。
ストーリーを知ってからその地へ赴きたいと思う人も多くなると思います。
日本各地の歴史に興味があり、知りたいと思っています。 〔24歳女性 kuraraさん〕
→関連記事:文化庁認定日本遺産「ストーリー」旅の楽しみ方 - 「平成芭蕉の日本遺産」は日本に住みながら知らない素敵な場所が知れると思って拝見しました。
観光というのは国の未来を知るために行われていたなど、旅を紹介するだけではなく、旅の在り方も紹介されており日本遺産のある場所を詳しく歴史も込めて記載されているのはとても素晴らしかったです。 〔35歳女性 さくらさん〕
→関連記事:日本遺産のストーリーを体験する『奥の深い細道』
日本遺産とは?「ストーリー」重視のテーマ旅 - 10年以上も前になりますが、初めて1人で旅行をした思い出の場所だったので、広島県呉市の日本遺産「呉鎮守府」の記事を読みました。
私は時間がなく、大和ミュージアムしか行けなかったのですが、入船山にも是非行ってみたいです。
歴史について、施設について、とても分かりやすくまとめてあり、詠みやすかったです。
地名など太字にされているので、更に読みやすいと思いました。 〔34歳女性 なぁこさん〕
→関連記事:広島県呉市の日本遺産「呉鎮守府~日本の近代化の躍動」 - 男性54歳のonosanです。「平成芭蕉の日本遺産」の記事を読んで感じた事は、日本に有る世界遺産に登録された多くの有名な名所や国宝級の価値の有る文化財では無く、あえて日本各地に有る地域の文化財等に焦点を当て、その地を訪れてその文化財が持つ歴史や、「物語」について掘り下げ、調べて見る楽しさを伝えてくれているということです。
また、その文化財が地域の活性化に繋げられる様に活用して行くまでの道筋や、地域にとってどの様な効果が有ったのか等の地方創生についても触れられており、旅好きの私にとってはとても魅力的なブログに仕上がっていると感じます。
〔54歳男性 onosanさん〕
→関連記事:平成芭蕉の日本遺産
*「芭蕉さんの旅行術」
- 旅行をしていて、行きたかった場所を下調べしていたはずなのに、案内人がいないとただ通り過ぎてしまうだけで、楽しさ半減してしまいました。
「旅する前に勉強と推理、異教の地を歩いて現地の人と対話する機会を増やし、案内人さんの解説があれば、旅の満足度が上がる」にはとても共感します。
本当の格安旅行の意味を理解しました。〔女性 mie82777さん〕
→関連記事:芭蕉さんの旅行術 - 何故「芭蕉さんの旅の目的」を読んだかというと、私がもし一人で旅をしたいと思ったときに参考になるといいと思ったからです。
芭蕉さんが旅に出た理由は俳句や俳句業界に携わりたかったからという目的から始まったと書かれていました。
確かにどこかに目的地に行くために旅をすることもありますが、自分が何かしたい、俳句を学ぶために旅に出るという発想があったことは思いつきませんでした。 〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:芭蕉さんの旅の目的 - 芭蕉さんは偉大な人で奥の細道が売れるほど人気者になっていますが、こんな芭蕉さんでもおそれるものがあることが何かというのを知りたくて選びました。
慣れない土地や食べ物の不安感があることにおそれを抱いていることが分かりました。
私がもし旅をするとおそれることがあれば、お金がつきないかどうか、事件があるかどうかという今の世代の考えに基づいた意見があります。
芭蕉さんの時代らしいおそれだと思いました。 〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:芭蕉さんの「おそれ」と西行法師の「かたじけなさ」 - 私も眼が近眼になっており、視力が悪いことが気になります。
芭蕉さんの時代ならどうやって視力の克服をしたのか気になり、読みました。
ぼんやりと遠くを見たり、医師の診察を受けたりすることは今でも同じだと思いました。
ただし忘れかけていたほうれん草や青魚が眼にいいことを思い出し、改めて参考になりました。
どの視力でも回復するかどうか少し気にかかりました。 〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:芭蕉さんの観察眼を守る「眼病対策」 - 私はコミュニケーション力が苦手で今も少し悩んでいます。
芭蕉さんならどういうふうにコミュニケーションをしているか気になり、読みました。
コミュニケーションは聞く力がまず必要だとは知っています。
でも聞く力を本当に詳しく説明するとどういうことだろうと最近思うようになりました。
聞くとはただ耳を傾けるだけではなく、イメージしたり相手の言葉を聞いて考えたりすることをいうものだと分かりました。
芭蕉さんはコミュニケーションも上手で素晴らしいと思いました。 〔32歳女性 zuxidyu7さん〕
→関連記事:芭蕉さんのコミュニケーション術と英会話習得法 - 松尾芭蕉については、どうも高尚な感じで『奥の細道』を手に取ってみてもいまいち世界観に浸れないでおりました。
しかし、本記事の「格安旅行術」を身に付けた「旅の達人」だったというお話に松尾芭蕉という人物が急にグッと身近に感じられるようになりました。
俳人芭蕉である前に、人と触れ合うことが大好きな一旅人だったわけですね。
"俳聖"と"格安旅行"の組み合わせがなんとも絶妙です。これから再び『奥の細道』を開けば全く別の世界が広がりそうです。
〔43歳女性 たびすけさん〕
→関連記事:芭蕉さんの旅行術 - 芭蕉さんは早くに俳句を教えてくれた藤堂良忠さんを亡くされ、仕事を失いお金がない為に格安旅行術を実行していたのですね。
それが出来たのも本物の俳句を身につけたからこそ。好きなことが武器となり、旅を通して沢山の人に俳句を広めた芭蕉さんに興味を持ちました。
現在は、旅に出てもスマホの普及でコミュニケーションをとらずとも簡単に調べてしまう事が出来るけれど、そのことで旅の楽しさの1つである感動が減っているのですね。
旅の醍醐味に「旅行+知恵=人生のときめき」と言う公式があるのなら、何も調べずに、旅先で出会う誰かのために役に立つ様なそんな旅をしてみたいと思いました。
旅は苦行であり良いことばかりではありませんが、旅先で豪華にすごすことも旅ではありますが「経験旅」「知恵旅」「ときめき旅」を通して達成感を味わえる心に残る旅をしてみたいです。〔47歳女性 こころさん〕
- →関連記事:芭蕉さんの旅行術
平成芭蕉メッセージ ~「旅の質」が人生を変える
「小説が書かれ読まれるのは人生がただ一度であることへの抗議」という言葉がありますが、私にとって旅することは、一度限りの人生を最大限に楽しむための創造活動なのです。そして私は、人生を楽しむために必要な「心のときめき」は、「知恵を伴う旅」を通じて得られると考えています。
そこでこの度、私はその知恵を伴う日本遺産や世界遺産の旅を紹介しつつ、平成芭蕉独自の旅の楽しみ方とテーマ旅行に関する企画アイデアノート、さらに著者が松尾芭蕉の旅から学んだ旅行術について紹介した『平成芭蕉の旅指南 人生が変わるオススメの旅 旅の質が人生を決める』と題した本を出版しました。このブログと合わせてご一読いただければ幸です。