ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキー7日間
今回のカナダ周遊の旅は、ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキーという大自然に触れる旅でした。
英国の女性探検家イザベラ・バードが自分の健康回復のための療養で最初に訪れた地でもあります。
すなわち、この旅行は私が提唱する健康のための五浴(森林浴、日光浴、イオン浴、海水浴、温泉浴)の要素もあって、時間があればバンフの温泉にもご案内したかったのが本音です。
一度は行きたいナイアガラの滝とカナディアン・ロッキー カナダ周遊7日間
*関連記事:カナダのおすすめ世界遺産「カナディアン・ロッキー」
◆1日目 2013年9月10日(火) <成田→トロント→ナイアガラ>
15:00 新東京国際空港(成田)第1ターミナル南ウィング4階にてお出迎え
15:20 エア・カナダDカウンター前にて受付、各自荷物を持って個人チェックイン
*カナダ・ドルへの両替ご案内
*出国手続のご案内
16:00 グループ揃って出国手続へ
17:25 45番ゲートより搭乗開始
17:50 エア・カナダ航空002便(AC-002)にてカナダのトロントへ
*機内食2回+スナック、B-777-300ER(ABC-DEFG-JKL)
*時差 -13時間
*カナダ税関申告書の記入案内
16:40 ロント国際空港(Toronto Pearson International Airport)75E到着
*カナダ国審査(パスポート、税関申告書)、通関
18:45 バスにて世界三大瀑布の1つナイアガラのホテルへ
*ガイドはMs.Miyukiさん、ドライバーはMr.Bill
*Queen Elizabeth Wayを南下
19:50 CROWNE PLAZA FALLSVIEW HOTELへチェックイン
20:00 ホテルの最上階「レインボールーム」レストランにて夕食
*前菜 Niagara Farmed Mixed Salad Greens(ミックスサラダ)
*メイン Herb Marinated Pacific Salmon(ハーブマリネサーモン)
*デザート Duo of Chocolate Mousse(チョコレートムース)
*Coffee or Tea
【CROWNE PLAZA FALLSVIEW HOTEL泊】
〔旅日記〕
今回はナイアガラの滝とカナディアンロッキーを訪ねていただくツアーです。
紅葉には少し早い企画ですが、混雑する時期にアメリカ経由の便で行くことを思えば、エア・カナダの直行便で行けるのは添乗員の立場からも有難いです。
カナダ最大の都市トロントに到着し、一路ナイアガラ・フォールズ市へ移動。
アメリカとカナダの国境にまたがるナイアガラの滝の名前は先住民の言葉である「ニアガル(雷鳴の轟く水)」に由来します。
宿泊ホテルのクラウンプラザは、1928年創業で映画「ナイアガラ」のロケで当地を訪れたマリリン・モンローも滞在した老舗ホテルですが、なんと夕食時に突然明かりが消えて停電となりました。
フロントに事情を聞くと昨日まで涼しかったにもかかわらず、急に暑さが戻ったため、このエリアでのエアコン使用が増え、電力供給が追いつかなかったのが原因とのこと。そこで、電力を供給する配電所を訪ねましたが、ナイアガラのイルミネーションは消すことなく、我々はベストを尽くしたと弁明されました。
確かに、ナイアガラの滝のイルミネーションは素敵でしたが、初日の停電には参りました。
◆2日目 2013年9月11日(水) <ナイアガラ→トロント>
7:00 モーニングコール
8:00~9:00 朝食(ホテル内「レインボールーム」レストラン)
9:00 専用バスにてナイガガラ観光へ
*ガイドはMs.Miyuki、ドライバーはMr.Bill
9:10~9:40 テーブル・ロック・コンプレックス
*観光案内所やレストラン、ギフトショップもある
*展望テラスから見るカナダ滝は絶景
10:00~10:45 「霧の乙女」号乗船
*プロスペクト公園の展望タワーエレベーターで下る
*水しぶきを浴びないようにレインコートが支給される
*「霧の乙女Maid of the Mist」の名称は今年限り?
*大迫力のカナダ滝を真近で見ることができる
11:30~12:30 昼食は市内のSheraton Foxhead on the Fallsにて
*Fallsview RestaurantでのBuffet
*ナイアガラの滝が見渡せる展望レストラン
12:35 昼食後はバスにてナイアガラ・オン・ザ・レイクへ
*ナイアガラ峡谷や花時計を車窓観光
13:05~14:25 ナイアガラ・オン・ザ・レイク下車観光
*The Prince of Wales Hotel前で解散
*街のシンボル時計塔Clock Tower、Queen Street
*希望者はオンタリオ湖畔、フォート・ジョージへ
*バーナード・ショーゆかりの演劇で有名
14:45~15:15 ワイナリーChateau des Charmesにてアイスワインの試飲
*日本人スタッフによる工場、酒蔵案内
*3種類のワインを試飲
16:20~16:50 「ジェームズ・モト」でショッピング&WC休憩
*ビーバーの革製品、エミューオイルetc.
17:35~17:50 オンタリオ州議事堂
*概観は工事中でしたが、英国風の議事堂ロビーを見学
17:55~18:25 トロント市内車窓観光
*トロント大学
*市庁舎、CNタワー
18:30~19:45 夕食は市内のJoe Badalis Ristoranteにて
*前菜 Caesar Salad(シーザーサラダ)
*メイン 8 oz Beef Striploin(8オンスビーフストリップ)
*デザート Vanilla Gelato(バニラジエラート)
*Coffee or Tea
19:45 オンタリオ湖畔を散策しながらフェリー乗り場へ
20:30~21:15 トロントアイランドフェリー乗船
*トロントの夜景鑑賞
*センター島サイドからのダウンタウンの夜景が見事
21:20 バスにてトロントのホテルへ
22:00 SHERATON TORONT AIRPORT HOTELへチェックイン
【SHERATON TORONT AIRPORT HOTEL泊】
〔旅日記〕
今日はナイアガラの滝を観光してからナイアガラ・オン・ザ・レイクに立ち寄り、トロントに向かいます。
エリー湖からオンタリオ湖へ注ぐナイアガラ川の中流に位置するナイアガラの滝は、ゴート島を挟んでアメリカ滝とカナダ滝の二つに分かれています。
今回はアメリカ側には行かず、テーブルロック展望台からと「霧の乙女」号に乗船してカナダ側から滝を見学しました。
しかし、ナイアガラの魅力は滝だけでなく、四季の花々が見事なナイアガラ・パークウエイも素晴らしい。車窓からではありましたが、園芸学校の生徒たちが手入れしている花時計も見事でした。
さらに緑麗しいパークウエイを行くと道端にはその名も道端教会と呼ばれるウェイサイド・チャペルという世界一小さい教会がありました。
立ち寄ったナイアガラ・オン・ザ・レイクは、アメリカ独立に反対したイギリス系の移民によって開かれた美しい街でした。
1922年から時を刻むClock Tower を中心にビクトリア様式の美しい街並が残り、バーナード・ショーゆかりの演劇の町でもあります。
また、付近は温暖な気候を利用したワイン作りも盛んで、訪れたワイナリーでアイスワインを堪能しました。
トロントではオンタリオ州議事堂を訪れましたが、風格が感じられる外壁が工事中でした。
しかし、幸いにも中に入ることができたので、マホガニーを贅沢に使った豪華な内装を見ることができました。
トロント大学のキャンパスを通過した際には、酔った男性が珍しい光景を見せてくれましたが、警察に見つかれば大変だったと思います。
夕食後はオンタリオ湖畔を散策しながら、Island Ferry乗り場へ行き、ワーズ島、センター島、ハンランズポイントを巡るフェリーからトロントのダウンタウンの夜景を鑑賞しましたが、湖畔に映るCNタワーは印象的でした。
◆3日目 2013年9月12日(木) <トロント→カルガリー→レイク・ルイーーズ>
6:00 モーニングコール
7:00~8:00 朝食(ホテル内レストラン)
8:00 専用バスにてトロント国際空港へ
*ガイドはMs.Miyuki、ドライバーはMr.Bill
8:15 トロント国際空港到着
*ACカウンターでグループチェックイン
*手荷物検査、セキュリティチェックを受けてD-33ゲートへ
10:00 エア・カナダ航空119便(AC-119)にてカルガリーへ
*ドリンクサービス+スナック、食事は有料、B-767-300(ABC-DEF)
*時差 -2時間
12:01 (定刻12:11)カルガリー空港到着
12:15 昼食はSushi Bar Mikiの幕の内弁当を車中にて
12:45 バスにてヨーホー国立公園へ
*ガイドはMr.SATO、ドライバーはMr.Edo
14:20 車窓よりキャッスルマウンテン見学
14:45~15:10 Lake Louise Visitor Centreにて休憩
*Information Centerでカナディアンロッキーの地図を入手
15:40~16:00 スパイラルトンネル下車観光
*貨物列車のトンネル通過を見学
*近郊のキッキングホースパス、フィールド駅は車窓見学
16:10~16:25 ナチュラルロックブリッジ下車観光
*キッキング・ホース川が造った自然のアーチ
16:30~17:10 エメラルドレイク下車観光
*エメラルドレイクの湖畔トレイルを散策
*リゾート・ロッジ前の橋で記念撮影
17:15 バスにてレイクルイーズ湖畔のホテルへ
18:00 FAIRMONT CHATEAU LAKE LOUISE HOTELへチェックイン
20:00~21:30 ホテル内レストランLOGOにて夕食
*前菜 Mesclum Salad Greens(グリーンサラダ)
*メイン Seared Trout & Prawn(海老・鱒料理)
*デザート Apple Ruble(アップルケーキ)
*Coffee or Tea
【FAIRMONT CHATEAU LAKE LOUISE HOTEL泊】
〔旅日記〕
今日は空路、トロントからカナダ観光のハイライトであるカンディアン・ロッキーに移動しました。
昼食は有難い日本食の幕の内弁当でした。
カルガリーの空港で若い現地ガイドの佐藤さんとミートし、まずはヨーホー国立国立公園を目指しましたが、この公園は総面積1313k㎡と小規模ながら3000m級の高峰が28もあり、また中央にトランス・カナダ・ハイウェイが横切っています。
途中、城のようなキャッスル山を車窓見学しましたが、私が30年前に訪れた当はアイゼンハワーマウンテンと呼ばれていました。
レイク・ルイーズのビジターセンターで休憩した後、スパイラル・トンネルを車窓見学する予定でしたが、ラッキーなことに貨物列車が通過中ということで下車して観光しました。
これは列車が急峻な峠を登れるように8の字を描いて掘られたトンネルで、列車が走っていないと面白くないのですが、運よく列車の通過が見られて興味深かったです。
今日のメインであるエメラルド湖は、その名の通りエメラルド・グリーンの湖水をたたえた湖でのどかな雰囲気が魅力です。
長い木の橋を渡った先のメイン・ロッジはこの湖を造ったモレインの上に建っていて、ここに宿泊すると長生きできると日本人観光客に人気です。
長い木の橋を「長生きの橋」ともじったのでしょう。
宿泊はルイーズ湖畔にたたずむ瀟洒な名門 Fairmont Chateau Lake Loiseです。
この湖は1882年の発見当初は「エメラルド湖」と命名されましたが、その2年後にはビクトリザ女王の娘の名前をとって「ルイーズ湖」と呼ばれるようになりましたが、太陽の光によって千変万化するその様は感動的です。
◆4日目 2013年9月13日(金) <レイク・ルイーズ→コロンビア大氷原→バンフ>
6:00 モーニングコール
7:00~8:00 朝食(ホテル内レストランPOPPY)
8:00 専用バスにて世界遺産バンフ国立公園観光
*ガイドはMr.SATO、ドライバーはMr.Edo
*アイスフィールドパークウェイを北上
8:35~9:05 モレインレイク下車観光
*旧20ドル紙幣の図案に採用された湖
*周囲のTen Peaksと呼ばれる山々が美しい
9:40 車窓よりヘクターレイク見学
10:00~10:25 ボウレイク下車観光
*ボウ氷河から流れ出した水でできた氷河湖
*ボウ峠はアイスフィールドパークウェイの最高地点
10:35~10:50 ペイトレイク下車観光
*湖水の色が時間帯によって変化することで有名
11:15 車窓よりすすり泣く壁Weeping Wall、Big Bend見学
11:50 アイスフィールド・センター着
12:00~12:45 昼食は2階のレストランにて
*中華風バイキング
13:00 シャトルバスにてアサバスカ氷河へ
13:15~14:15 コロンビア大氷原「雪上車」観光
*乗り合い雪上車でアサバスカ氷河へ
*氷河の上で約20分間のフリータイム
*氷河の雪解け水を採取
14:30 WC休憩の後、バスにてバンフへ
*バーミリオンレイク
*クロウフット氷河
*キャッスルマウンテン
17:00 バンフ到着
*OKギフトショップにて買い物
*バンフ市内散策 〔雪上車とアサバスカ氷河〕
18:00 バンフのホテルへ
18:10 FAIRMONT BANF SPRINGS HOTELへチェックイン
20:00~21:30 ホテル内レストランBow Valley Grillにて夕食
*前菜 Special Soup(特製スープ)
*メイン Roasted Alberta Prime Rib of Beef(プライムリブ)
*デザート Passion Fruit Mousse Cake(フルーツケーキ)
*Coffee or Tea
【FAIRMONT BANF SPRINGS HOTEL泊】
〔旅日記〕
いよいよ今回のツアーのハイライトであるカナディアン・ロッキー観光です。
雄大なカナディアン・ロッキーの中核をなすのは、ブリティッシュ・コロンビア州とアルバータ州にまたがるバンフ、ジャスパー、クートニィ、ヨーホーの国立公園ですが、今日はその中心となるバンフ国立公園を巡ります。
まず訪れたのはカナダの旧20ドル札の図柄に採用されていたモレインレイクです。
湖尻に岩の堆積でできた堤防があり、これがモレイン(氷河によって運ばれた堆積物)という名前の由来となっいます。
ブルーの湖水と背後に聳えるテンピークスとのコントラストが美しかったです。
ボウレイクはパークウェイの側にあって、湖畔は絶好のピクニックエリアになっています。
広々とした湖水の向こうに望む氷河が絵になります。
ペイトレイクは展望台から見下ろす形になるので、湖畔から眺める湖と違って周囲の山肌が影を落とすシルエットが印象に残りました。
垂直に切り立った岸壁から雪解け水が幾筋にも流れ落ちる「すすり泣く壁」、サンワプタ峠手前のBig Bend(大曲り)を過ぎるとコロンビア大氷原の巨大な氷河が現れました。
アイスフィールド・センターで昼食をとった後はいよいよ雪上車での氷河探検です。
雪上車のドライバーは女性のアンさんでチャーミングな方でしたが大きな雪上車とは不釣合いでした。
ガイドの佐藤さんの好みだそうで、私は彼女に見とれていたわけではありませんが、氷河の窪みにはまって大変でした。
しかし、無事に氷河の水を採取してホテルで水割りサービスをさせていただきましたが、本当に命の水のような感じがしました。
今回はビデオ撮影のサービスもあり、思い出の映像がDVDとして蘇ります。
この旅日記と一緒にご覧いただければと思います。
◆5日目 2013年9月14日(土)<バンフ→カルガリー→バンクーバー>
7:00 モーニングコール(希望者のみ)
7:00~9:00 朝食(ホテル内レストランBow Valley Grill)
9:00 バスにてカルガリー空港へ
*ガイドはMr.SATO、ドライバーはMr.Edo
9:10~9:20 ボウ・フォールズ
*Banf Springs Golf Clubの入り口にある
11:00 カルガリー空港到着
*ACカウンターにてグループチェックイン
11:15~12:00 昼食は空港内のMontana's Restaurantにて
*前菜 Soup(スープ)
*メイン Turkey Clubhouse Sandwich(クラブサンド)
*デザート Ice-cream(アイスクリーム)
*Coffee or Tea
12:10 昼食後、搭乗ゲートへ
13:10 エア・カナダ航空215便(AC-215)にてバンクーバーへ
*ドリンクサービス+スナック、Embracer190(ABC-DEF)
*時差 -1時間
14:05 (定刻13:44)バンクーバー空港到着
*ガイドはMs.MIYAZAKI、ドライバーはMr. TAKEUCHI
14:45~15:30 グランビルアイランド
*フォールズ・クリークに突き出た半島
*マーケット、クラフト工房、アートカレッジ等が立ち並ぶ
15:35 バンクーバー市内名所を経由してスタンレーパークへ
*ギャスタウン
*オリンピック聖火台
16:00~16:25 トーテムポール広場
*スタンレーパーク内の名所
*もとネイティブ・カンディアンの所有地
16:35~17:10 プロスペクトポイント
*ファースト海峡に架かるライオンズ・ゲート・ブリッジ見学
17:50 THE EMPIRE LANDMARK HOTELへチェックイン
18:45 徒歩にてバンクーバー市内のレストランヘ
19:00~20:30 Kirin Mandarin Restaurantにて中華の夕食
*豆腐スープ、北京ダック、ガーリックスペアリブ、エビのチリソース
*ロブスターのブラックビーンズソース、チャイニーズ・マッシュルーム野菜
*ヤキソバ、ヤンチャオチャーハン、タピオカ
【THE EMPIRE LANDMARK HOTEL泊】
〔旅日記〕
今日はバンフ国立公園を後にカルガリー空港から最後の訪問地であるバンクーバーに向かいます。
まずは特別にマリリン・モンロー映画のロケ地となったあるボウ滝に立ち寄り、バンフの市街を抜けてカルガリー空港へ。
バンフの通りの名前はエルク通りやムース通りなど動物の名前がつけられていますが、今回は残念ながら野生の動物に出会うことはありませんでした。
アニマル・オーバー・パスという動物専用の橋が設けられたからかもしれません。
バンクーバーはトロント、モントリオールに次ぐカナダ第3の都市ですが、スタンレーパークをはじめとする緑豊かな公園や植物園、近郊には山や渓谷があり、自然環境にも恵まれた大都市です。
バラード入江に突き出た半島にあるスタンレーパークは日比谷公園の約25倍の広さがあり、先住民の作ったトーテムポール広場があることで有名です。
しかし、公園の外側にはSeawallというサイクリングロードがあり、自転車には注意が必要でした。
また園内のプロスペクト・ポイントからはライオンズ・ゲート・ブリッジだけでなく、今回は豪華客船を遠望することができました。
バンクーバーと言えば、以前はチャイナタウンが栄えていたのですが、今は治安が悪化して観光客もまばらでした。
そこで今回はホテル近くのキリンンマンダリンという中華レストランで最後の晩餐をとりましたが、味も雰囲気もまずまずで後は明日のフライトが定刻に飛ぶことを祈りつつ夜のバンクーバーを散策しながらホテルへ戻りました。
◆6日目 2013年 9月15日(日) <バンクーバー→>
7:00 モーニングコール
7:00~9:00 朝食(ホテル42階展望回転レストランCLOUD 9)
9:00 バスにてバンクーバーの空港へ
*ガイドは昨日と同じMs. MIYAZAKIさん、ドライバーはMR.TAKEUCHI
9:50 バンクーバー国際空港(Vancouver Interanational Airport)到着
*荷物は重量制限が厳しいため、グループチェックイン
*出発階(3階)に移動し、出国審査、セキュリティチェックの後ゲートへ
*搭乗のE-75ゲートにて出発便の遅れを確認し、12時までフリータイム
12:00 ゲートにて再集合
*日本に接近中の台風の影響により出発時刻は12:10から15:10に変更
12:15~13:00 空港内レストランにて昼食
*うどん、緑茶
15:10 エア・カンダ航空3便(AC-003)にて成田へ
*機内食2回+スナック、AB330-300(AC-DEFG-JL)
*時差 +16時間
【機内泊】
〔旅日記〕
ナイアガラの停電から始まったカナダツアーですが早くも帰国の日を迎えました。
ホテル42階の展望レストランCLOUD 9で朝食をとっていると昨夜心配していた日本の台風の影響で帰国便の出発が遅れる旨の連絡がありましたが、確認すると日本からの便は予定通りバンクーバーに到着するとのことで、我々も予定通り空港に向かいました。
本来ならば個人チェックインで重量制限も厳しくなっているのですが、今回はチップをはずんでグループでプール計量にしていただき、スムーズにチェックインができました。
しかし、エア・カナダのカウンターでやはり出発は約3時間遅れると言われたので12時に再集合してうどんを食べて待機することとしました。
何とか3時間遅れで出発することができましたが、考えようによっては台風で成田から他の空港に引き返すよりもよかったかと思います。
◆7日目 2013年9月16日(月) <→成田>
17:55 (定刻14:20)新東京国際空港(成田)到着
入国審査・通関後、出口にて集合
バスの駐車場へ移動
19:10 バスの駐車場にて解散
〔旅日記〕 今回のカナダ周遊の旅は、ナイアガラの滝とカナディアン・ロッキーという大自然に触れる旅でした。
旅行説明会の時にご紹介した英国の女性探検家イザベラ・バードが自分の健康回復のための療養で最初に訪れた地でもあります。
すなわち、この旅行は私が提唱する健康のための五浴(森林浴、日光浴、イオン浴、海水浴、温泉浴)の要素もあって、時間があればバンフの温泉にもご案内したかったのが本音です。
しかし、手配ネームにSuper Tour Directorと記載されていたおかげで、各地のホテルの部屋が通常よりも良くてまたバスドライバーやガイドさんも優秀な方が担当して下さったのは有難かったです。
また、何よりも素晴らしいカナディアン・ロッキーを巡る際に天候に恵まれたのは幸いでした。今回も皆様のご協力のお蔭で安全無事に帰国することができたことに感謝申し上げると共にこの旅行が皆様にとって素敵なたび物語の一つとなれば幸いです。
この7日間の旅行は「時の流れの忘れ物」として私の記憶から消えることはありません。
また、近い将来ご一緒できる日を楽しみにしております。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。