一度は行きたいギアナ高地 エンジェルフォールとベネズエラ紀行10日間
コナン・ドイルの小説「失われた世界」のモデルとなったベネズエラのギアナ高地のテーブル・マウンテンや世界最大落差のエンジェルフォールズを訪ねる旅です。
空に向かって突き上げるテーブル・マウンテン、その神秘的な山々の間には世界で一番落差のある滝・エンジェルフォールズがあります。6月から10月頃の雨季には、ギアナ高地のテーブル・マウンテンに降り注ぐ雨が岩の割れ目から流れ落ち、無数の滝となります。
インディオの人々が「悪魔がいる」と恐れた”テプイ(山々)”の姿、陸に浮かぶ巨大な戦艦のような姿のテーブル・マウンテンはギアナ高地に100以上もそそり立っています。
ヘリコプターから見るエンジェルフォールズやテーブル・マウンテンは絶景です。
関連記事:「失われた世界」ベネズエラの世界遺産 カナイマ国立公園
◆1日目 2009年9月6日(日) <成田→アトランタ→カラカス>
12:30 新東京国際空港(成田)第1ターミナル北ウィング4階団体受付Gカウンター
22番にて受付開始
13:00 デルタ航空Cカウンターにて個人チェックイン
15:00 21番ゲートより搭乗開始
15:40 デルタ航空800便(DL-800)にて成田出発
*機内食2回+スナック、B-747(ABC-DEFG-HJK)
*時差 -13時間
14:30 (定刻14:55)アトランタ ハーツフィールド・ジャクソン国際空港到着
*米国入国審査(指紋登録、写真撮影)、通関(荷物はカラカスまでスルー)
*搭乗ゲート(E-36)へ移動
17:17 デルタ航空239便(DL-239)にてベネズエラのカラカスへ
*機内食1回
*時差 -0.5時間
21:03 (定刻21:03)カラカス シモン・ボリバール国際空港到着
*ベネズエラ入国審査、通関
22:30 Mr.Ramonの出迎えでホテルへ
*ベネズエラ滞在中の諸注意、両替のご案内
*両替 50ドル単位で現地通貨のボリバール交換 $1=4.0
22:50 OLE CARIBEホテル着
〔旅日記〕
成田空港第1ターミナルに集合。今回のツアーは添乗員を含めて5名様という小グループです。エンジェルフォールとテーブルマウンテンがある「カナイマ国立公園」を訪ねる10日間の旅です。
ベネズエラの首都カラカスにおいては、街中は治安が良くないので、反対のカリブ海を見渡すOLE CARIBEというホテルに宿泊しました。
◆2日目 2009年9月7日(月) <カラカス→プエルトオルダス>
7:00 モーニングコール
6:30~8:00 朝食(ホテルレストラン)
*PR階のプールサイドレストランでビュッフェスタイル
8:30 Mr.Ramonの出迎えでCCS空港へ
11:00 アセルカ航空742便(R7-742)でカラカス出発
*ドリンクサービス
12:00 プエルト・オルダス到着(シウダー・グアヤナ)
12:30 Mr.Carlosの出迎えで空港出発
12:40 MARA INNホテルチェックイン後レストランへ
13:10~14:15 昼食(EL CANDIL RESTAURANT)
*前菜(シーフードスープ)
*メイン(シーフード、ラウラウ魚、牛肉、野菜)
*デザート(ケーキ2種類、コーヒー&紅茶)
14:25 MARA INNホテル到着
15:00 リバークルーズへ出発(Inter Continental Hotel前からボートに乗船)
*オリノコ川(茶色で水温がカロニ川より6度程高い)
*カロニ川(黒色、上流がジャングル地帯で植物のタンニンが多く含まれる)
*両川の合流するあたりは、数キロにわたって色が混じりあわずに流れる
*カチカイマの滝、ケチャメの滝、ジョビズナの滝
17:00 MARA INNホテル到着、夕食まで休憩
19:00 夕食(ホテル内レストランLA SCALA)
*前菜(野菜スープ)
*メイン(シュリンプ クレープ、温野菜)
〔旅日記〕
今日はカラカスからシウダード・グアヤナ市のプエルト・オルダスに飛びました。
ここは南米第3のオリノコ川がカロニ川に合流するところで、鉱業で有名です。
我々は、早速、ボートでリバークルーズに出かけましたが、ドイツ人が建設したオリノキャ橋をくぐり、2つの川の合流地点に行くと、数キロに渡り、両川の水が混じりあわずに流れており、不思議な光景に遭遇しました。
これは、2つの川の水温が異なるために起きる現象だそうです。
そしてケチャメの滝、カチカイマの滝の近くで水しぶきを浴びて、滝をバックに記念撮影をしました。
なお、ジョビズナの滝は水量の加減で近くに寄ることはできませんでしたが、船頭さんのサービスでリバークルーズは、大いに盛り上がりました。
◆3日目 2009年9月8日(火) <プエルトオルダス→サンタエレナ>
6:00 モーニングノック
6:00~7:00 朝食(ホテル内レストラン)
6:50 ジープにてグランサバンナ縦断ツアーへ出発
マカグア第二ダム(水力発電所)
*カロニ川の水を利用したダム
7:55~8:10 UpataのGSにてWC休憩
10:15~10:30 Guasipatiにて給油&WC休憩
11:20~11:30 TumeremoにてWC休憩
11:50 エル・ドラドの町を通過
13:00~14:00 昼食はKilometro 88のレストランにて
*ビュッフェ・スタイルでメインを選択
14:35~14:45 写真ストップ(国立公園内の記念碑)
15:30~15:50 カマの滝見学
車窓見学(テプイバレー)
車窓見学(パチェコの滝&パチェコ渓谷)
車窓見学(クケナン山&ロライマ山の展望)
サンフランシスコ・デ・ユルアニ村
ハスペ渓谷散策
*ハスペの滝までミニ・トレッキング
*川底はカラフルな碧玉
18:00 サンタエレナ・デ・ウアイレン到着
18:30 Petoi Campホテル到着
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*(前菜)野菜サラダ
*(メイン)ベネズエラの家庭料理
*(デザート)ケーキ
〔旅日記〕
今日は4WDジープにてグランサバンナ縦断です。
マシーソ・グアヤーネス(ギアナ高地)の入り口であり、ブラジルとの国境の街として知られるサンタエレナまでの約650kmのドライブです。
途中、カマの滝を見学、パチェコ渓谷、サンフランシスコ・デ・ユルアニ村を経由してハスペ渓谷を散策しました。
ハスペ渓谷には幅20メートル、高さ6メートル位の3段滝があり、滝の下には鉄化硅石の赤い鉱床が数百メートル続いています。
この鉄化硅石は、ハスペと呼ばれるジェム・ストーンで、その鉱床の表面は滝からの水の流れで美しく磨かれていました。
また、コナン・ドイルの小説「失われた世界」のモデルとなったロライマ山も遠くに展望することができました。
◆4日目 2009年9月9日(水) <サンタエレナ→カナイマ>
6:00 モーニングノック
6:30 オプショナルツアーでロライマ・ヘリコプター・ツアー
約1時間半のフライトでロライマ山(2812m)の山頂に着陸
ホテル敷地内からの離発着でした
8:15~8:45 朝食(ホテルレストラン)
Petoi Campにて荷物を詰め替えて空港へ
*スーツケースはガイドのMr. Carlosに預ける
9:30 Petoi Campスタッフに見送られて出発
*ベネズエラ・ブラジルの国境見学
10:00 サンタエレナ空港にてチェックイン
*昼食はランチボックスのお弁当
11:00 ルタカ航空のセスナ機でサンタエレナ出発
*機上よりエンジェル・フォールのあるアウヤンテプイを遠望
12:00 ギアナ高地の拠点カナイマ空港到着
*Mr. Antonioの出迎えでParakaupa Lodgeへ
12:40 Parakaupa Lodge到着
ランチボックスの昼食後、休憩
14:30 トラックにてユリの滝へ
*トラック~ボート~ミニ・トレック
*ユリ・ルー(小さいユリ)の滝
*ユリの滝
*帰りのボートからは二重の虹が見れました
17:30 Ucaima Campにチェックイン
*ウェルカムドリンクのサービス
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(スープ) 〔カナイマ国立公園の標識〕
*メイン(チキンステーキ)
*デザート(フルーツ)
〔旅日記〕
午前中はヘリコプターでギアナ高地の最高峰ロライマ山を遊覧していただきました。
幸い天候に恵まれ、ロライマ山とクケナン山の美しい姿を満喫することができました。Potoi Campのホセ君は、将来ヘリコプターパイロットになるという夢を私に語ってくれましたが、 Campの敷地内にヘリが発着するのも影響しているのでしょう。
ヘリコプターの次はセスナに乗ってカナイマに出発です。
ベテランパイロットの操縦するセスナの機上からは、エンジェルフォールのあるアウヤンテプイが眼下に遠望できました。
カナイマ到着後は、Parakaupa Lodgeで昼食をとり、そのままユリの滝見学に出かけ、ミニ・トレッキングの後、帰りのボートからは二重の虹が見れました。
私達の宿泊ロッジは、カナイマの東のウカイマ村にあって、近くには原住民族ペモンの居住区がありました。
◆5日目 2009年9月10日(木) <エンジェルフォール>
4:30 モーニングノック
5:00~5:15 モーニングティー&コーヒー
5:20 ボートにてウカイマを出発
5:45 マユパ着(トラックで島を縦断)
6:10 ボートを乗り換え、オーキッド島へ
7:00~7:30 オーキッド島で朝食&WC
ボートにてカラオ川を上流へ
支流のチュルン川を上流へ
9:45 ラトンシト島上陸(ハイキング開始)
10:00 ライメの展望台を目指し、ジャングルの中を歩く
*ハイキングのスタート地点(497m)、ライメの展望台(694m)
*途中、Salto Angelの標識のある地点で小休憩
11:15~11:30 ライメの展望台
*エンジェルフォール見学
13:00 昼食(ハイキングのスタート地点)
*エンジェルフォールを遠望できるロッジ
*チキンバーベキュー
14:20 ボートにてカナイマ方面へ
17:10~17:30 マユパで再びトラック移動
17:40 ボートにてカラオ川を下流へ
18:20 サポの滝見学
https://youtu.be/MJv4Uzp6d7o
*アナトリー島でボートを降りて散策
*サポの滝の裏側を歩いボート乗り場へ
*ボート乗り場へ戻る途中、ホタルの光が多く見られました
18:45 キャンプ帰着
19:45 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(サラダ)
*メイン(ビーフステーキ)
*デザート(ケーキ)
〔旅日記〕
今日は旅のハイライトであるボートでのエンジェルフォール探検です。
カラオ川とチュルン川を遡り、エンジェルフォールSalto Angelへの足場となるラトンシト島Isla Ratonへ上陸、そこから滝が見られるライメの展望台Mirador Laimeまでジャングルを1時間ばかり歩きました。
1937年10月9日、米国人パイロット、ジミー・エンジェルによって発見されたことで、エンジェルフォールと名付けられましたが、現地ではアンヘルの滝と呼ばれています。
落差979mの世界最大落差のこの滝には滝壺がなく、風によって流れ落ちる水が霧状に変化するさまは圧巻で、感動的でした。
◆6日目 9月11日(木) <カバック渓谷>
8:00 朝食(ホテル内レストラン)
9:00 水着を着用してキャンプを出発
9:20~9:45 カナイマ湖Laguna de Canaimaクルーズ
*ウカイマの滝 Salto Ucaima
*ゴロンドリナの滝 Salto Golondrina
*ワダイマの滝 Salto Wadaima
*アチャの滝 Salto Hacha
10:00 カナイマ空港出発
*セスナにてカバックへ
10:30 アウヤンテプイの麓のカバック空港到着
11:00 身支度をしてカバック渓谷散策へ
11:10~11:20 テワナレンパの滝 〔カバック渓谷〕
11:30~12:30 カバック渓谷から洞窟の滝へ
*洞窟の手前で着替え、貴重品はガイドに預ける
*ロープを伝って川の中を遊泳
*アウヤンテプイから流れ落ちる渓谷の奥の滝へ
*滝壺で水遊びや遊泳、現地の人と記念撮影
13:10~14:20 カバックのインディアン・ハットにて昼食
14:30 セスナにてカナイマへ
*機上よりエンジェルフォールを眺める
*アウヤンテプイの上も晴れていました
15:10 カナイマ空港到着
15:20~15:40 ショッピングご案内
*ペモン族の民芸品、絵葉書
16:00 キャンプ到着
夕食までフリータイム
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(スープ)
*メイン(白身魚のムニエル)
*デザート(フルーツ)
〔旅日記〕
今日は童心に返って水遊びを楽しみました。先ずはカナイマ湖の滝巡りです。
手前からCampの名前にもなっているウカイマの滝、ゴロンドリナの滝、ワダイマの滝、アチャの滝と続き、彼方にはクサリ、クラバイナのテプイが見渡せました。
アチャの滝の対岸はアナトリー島で、その奥は昨日訪れたサポの滝です。
カナイマ・ラグーンの滝巡りの後は、セスナでカバックに飛んで、そこのインディアン・ハットを拠点にカバック渓谷ハイキングです。
実際はハイキングというよりも洞窟探検で、川を歩いて渡ったり、ロープを伝って水の中を遊泳したりしながらの滝巡りです。
数ある滝の中でも洞窟の中にある滝は珍しく、さらに濡れずに辿り着くことはできないので、楽しさもひとしおです。
また、帰りの機上からはエンジェルフォールをはっきりと見ることができました。
パイロットのファンさんのサービスで、事実上、エンジェルフォールの遊覧飛行を満喫することができました。
カナイマに到着後は、民芸品を売るお店に立ち寄りましたが、昨晩の大雨で店内が停電しており、暗くて商品が見えないのが残念でした。
◆7日目 2009年9月12日(金) <カナイマ→カラカス>
8:00 朝食(ホテル内レストラン)
9:00 キャンプ出発
9:20 ボートにてアチャの滝へ
*アナトリー島に上陸してアチャの滝裏へ
*サポの滝と同様に滝裏を歩きました
10:15~11:00 エンジェルフォールズの遊覧飛行
*テーブルマウンテンを空から見学
11:20 トラックとボートにてCampへ
12:00 キャンプにて昼食(スパゲッティ)
13:30 Ucaima Campをチェックアウトして空港へ
14:00 アセルカ航空742(R7-742)にてプエルトオルダスへ
*パイロットは昨日と同じファンさん
*眼下にカロニ川をせき止めて作られたグリ・ダムが見える
15:00 プエルトオルダス到着
*スーツケースを受け取り、チェックイン
*ショッピングセンターに立ち寄り
19:00 アセルカ航空745(R7-745)にてカラカスへ
20:10 カラカス空港到着
20:40 Mr. Ramonの出迎えでホテルへ
21:00 ホテル帰着
21:10~22:00 夕食(ホテル内レストラン)
*前菜(スープ)
*メイン(白魚のムニエルと温野菜)
〔旅日記〕
今日はカナイマ国立公園とお別れです。最後はセスナによる空からのエンジェルフォール遊覧でした。
あいにくの曇り空でしたが、昨日と違った表情の滝をご覧いただきました。
しかし、今回はその前にアチャの滝裏歩きにもお付き合いいただきました。
昨晩からの雨で水量が増していたため、途中までしか行けませんでしたが、滝に濡れる最後の観光でした。
カナイマからのフライトは昨日と同じパイロットのファンさんでした。
プエルトオルダスでは、グランサバンナのドライブでお世話になったカルロスさんの出迎えで、待ち時間があったので、市内のスーパーマーケットに案内してもらいました。
◆8日目 2009年9月13日(日) <カラカス→アトランタ>
3:30 モーニングコール
朝食はボックスランチ
4:30 専用車にてカラカスの空港へ
5:00 カラカス空港DLカウンターにてチェックイン
*航空券、パスポートを提示して個人チェックイン
*カウンター前で係員による質疑応答がある
*空港税を納めて2度のセキュリティチェック
*パスポートを提示し、出国カードを提出して出国手続完了
*免税店でベネズエラ名物カカオ分高濃度チョコレート等購入
7:41 デルタ航空238便にてカラカス出発
*時差+0.5時間
12:30 (定刻12:48)アトランタ到着
*入国審査、通関手続の後、空港シャトルバス乗り場へ
13:30 シャトルバスにてホテルへ
14:00 HILTON ATLANTA AIRPORTチェックイン
夕食までフリータイム
18:30 夕食はホテルのレストランにて
*ツアー最後の夕食はアラカルトメニュー
*最終的にサーモン1とビーフ4でオーダーしました
〔旅日記〕
南米から米国に向かう便のチェックインは、いつもセキュリティが厳しいので注意が必要です。
今回も各自、荷物のパッキング等について細かく質問され、金子さんの荷物は係員に中身を検査されました。
アトランタでは、入国手続後、すぐにHILTON ATLANTA AIRPORTホテルにチェックインしました。
さすがに、皆さんお疲れの様子で、お部屋でお休みになられたようです。
◆9日目 2009年9月14日(月) <アトランタ→>
各自ホテルレストランにて朝食
*ボリュームたっぷりのビュッフェ
出発まで自由行動
11:30 シャトルバスにて空港へ
12:00 デルタ航空カウンターにて個人チェックイン
ターミナルよりEコンコースへ移動
14:20 E-11ゲートより デルタ航空801便にて成田へ
*機内食2回
*時差 +13時間 〔最後の宿泊地ヒルトンホテル〕
〔旅日記〕
今回はヘリコプター、セスナ、ボート、トラック、バス、4WD等、いろんな乗り物に乗りましたが、いよいよ最後のフライトです。
幸い天候にも恵まれ、大きな事故もなく帰国の途につけることは、いつもながら嬉しく思いますが、旅の終わりということで同時に寂しくも感じます。
◆10日目 2009年9月15日(火) <→成田>
16:50 (定刻17:00)新東京国際空港(成田)到着
入国審査・通関後自由解散
〔旅日記〕
ほぼ定刻に日本に帰国しました。
幸い荷物にも大きな損傷なく、皆さんもご無事で到着されました。
私の仕事は皆様と時間を共有することによって「時の流れを物語に変える」ことですが、今回の旅行が素敵な物語として皆様の記憶に残れば幸いです。
また、近い将来ご一緒できる日を楽しみにしております。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。