一度は行きたいフィヨルド観光 北欧珠玉の世界遺産巡り8日間
このツアーでは北欧三ヶ国の主要都市オスロ、ストックホルム、ヘルシンキを巡るだけでなく、主要な世界遺産とフィヨルドの中でも人気のあるガイランゲルフィヨルドを観光します。
特にガイランゲルのユニオンホテルで連泊し、フィヨルドを眺めながらの休日は一生の思い出になる贅沢なひとときです。
◆1日目 2017年5月28日(日) <成田→ヘルシンキ>
8:30 新東京国際空港(成田)第2ターミナル3階北団体カウンターにてお出迎え
8:45 フィンランド航空Iカウンターにて各自荷物のチェックイン
9:30 ブリーフィングの後、保安検査、出国審査へ
10:25 94番ゲートより搭乗開始
11:00 フィンランド航空074便(AY-074)にてヘルシンキへ
*機内食2回+スナック、A330-300(AC-DEGH-JL)
*時差 -6時間
15:15 ヘルシンキ(ヴァンター)国際空港到着
*EU入国審査(パスポート)後、手荷物受取所へ移動
*現地アシスタントのMs Chisato Hashimotoさんの出迎え
16:00 専用バス(49席)にてヘルシンキ市内のホテルへ
*ドライバーはVAINION LIIKENNEのMr. Tello
*ヘルシンキ国際空港からHotelまで約20km
16:30 Original Sokos Hotel Presidenttiへチェックイン
*ロビー階は0階、朝食レストランは1階Presidentti Sali
*Kampinショッピングセンターに隣接する
17:00 ガイディング・レシーバーを持参してヘルシンキ市内散策へ
17:20~18:30 Forumショッピングセンター
*ムーミン・ショップ等で買い物タイム
*Picnicバーで軽食を買ってForumテラスで夕食
18:40 マンネルヘイミン通りを経てエスプラナーディ公園散策
*詩人エイノ・レイノ像、カッペリ・レストラン、バルト海の乙女像
*フィンランド国歌の作詞者ルーネベリ像前にて記念撮影
19:00 マーケット広場、元老院広場を経てヘルシンキ大聖堂へ
*アレクサンドル2世像の横で記念撮影
19:15 エリエル・サーリネン設計のヘルシンキ中央駅を経由してホテルへ
19:45 Original Sokos Hotel Presidentti到着
【Original Sokos Hotel Presidentti泊】
〔旅日記〕 天候は曇り 18℃
フィヨルド地区の数あるホテルのの中でもガイランゲルフィヨルドのユニオンホテルは非常に取りにくいのですが、KNT時代からの付き合いもあってフィヨルドを見渡せる部屋が確保できました。
利用する航空会社は、フィンランド航空でヘルシンキへノンストップです。
ヘルシンキのホテルには午後4時過ぎに到着しましたが、白夜のため日没が遅いので、皆揃って市内散策に出かけました。
まずは午後6時まで営業のForum百貨店にてショッピング。私はムーミン・ショップで自由な旅人「スナフキン」の人形や栞を買いました。
「スナフキン」は私の学生時代の仇名の一つで「旅行に必要なのは大きなカバンではなく、口ずさめる一つの歌だ」と友人に話したら、これはスナフキンの名言と同じだったのです。
夕食はForum百貨店のPicnicバーで軽食を買って食べましたが、閉店間際にもかかわらず、丁寧に対応していただいて嬉しく思いました。
腹ごしらえをした後はエスプラナーディ公園を散策してマーケット広場、元老院広場を経由し、ヘルシンキのシンボルである大聖堂へ。
アレクサンドル2世像の横で記念撮影をした後、帰りはヘルシンキ中央駅を見学してホテルに戻りました。
◆2日目 5月29日(月) <ヘルシンキ→(ストックホルム)>
7:00 モーニングコール
8:00~ 朝食(1階のホテルレストラン)
*ガイドのMis Kazumi Hakkinenさんの出迎え
9:00 専用バスでヘルシンキ市内観光へ
*ドライバーはVAINION LIIKENNEのMr. Timo
9:15~9:50 エスプラナーディ通りを経てマーケット広場へ
*マーケット広場Kauppatoriでフリータイム
*ブルーベリー・イチゴ等の果物や野菜、民芸品を売る屋台が並ぶ
*北欧最大のロシア正教のウスペンスキー教会を遠望
9:45 JT-Lineフェリーでスオメンリンナ島へ
10:15 ビジターセンター・キーVisitor Center's Quay到着
10:20~11:05 世界遺産のスオメンリンナ要塞のビジターセンター(博物館)見学
*スオメリンナ要塞の歴史紹介ビデオ
*クリミア戦争やエーレンスヴァールド関係の資料や写真が展示
11:05~11:30 スオメンリンナ島内散策
*要塞を築いたエーレンスヴァールトの墓、城壁等見学
11:35 ビジターセンター・キーよりフェリーでマーケット広場へ
*船上から第2次大戦中活躍した潜水艦ヴェシッコ号
12:05 マーケット広場から徒歩で元老院広場へ
12:10 ヘルシンキ大聖堂Tuomiokirkko前のレストランへ
12:15~13:25 昼食はRestaurant Sunnにて<358-10-231-2800>
*前菜 Green Salad
*メイン Fried Baltig Herrings, Mashed Potatoes & Vivegar Marinated Cucumbers
*デザート Finish Berries with Mascarpone
13:40 バスにてアルカディアン通りのテンペリアウキオ教会へ
14:00~14:20 テンペリアウキオ教会(別名ロックチャーチ)
*ティモ&トゥオモ・スオマライネン兄弟が設計し、1969年に完成
14:25 バスにてシベリウス公園へ
14:30~14:45 シベリウス公園のモニュメント見学
*フィンランドの代表的作曲家ジャン・シベリウスを記念した公園
*エイラ・ヒルトゥネン作ステンレスパイプのモニュメントとシベリウスの肖像
14:45 オリンピア・ターミナルの船着場へ
15:30 タリンク・シリヤラインTallink Silja Line乗船手続
17:00 ストックホルムに向けてヘルシンキ出港
*7階プロムナードデッキより客室のある10階へ
*タリンク・シリヤライン船上よりスオメンリンナ要塞展望
19:00~20:30 6階のレストランにて夕食
*インターナショナル・バイキング
【TALLINK SILIJA LINE 船中泊】
〔旅日記〕 天候は曇りときどき晴 21℃
北欧初日の今日は、ヘルシンキの市内観光ですが、まずはフェリーでスオメンリンナの要塞見学です。この要塞はフィンランドがスウェーデン王国の一部であった18世紀半ばに構築された群島船団の基地で、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。
ビジターセンターでのビデオでは、スオメンリンナ要塞の歴史が紹介され、建築を指揮したエーレンスヴァルトやクリミア戦争当時の映像がありました。
現在、この地はフィンランドで最も人気の高い観光地であるだけでなく、800人近くの人々の居住地であり、種々の文化イベントも開催されています。
これはヨーロッパの文化的トレンドの多くが、この要塞を経由してフィンランドにもたらされたことを物語っているのかもしれません。
要塞からマーケット広場に戻るフェリーでは中国人グループと一緒でしたが、カモメにエサをやって騒ぐ姿を見れば、彼らは旅行者の反面教師のように感じました。
昼食は私のこだわりでヘルシンキ大聖堂向かいのSunnレストランで魚料理です。
サービスがゆったりしているので、忙しい日本人グループのツアーには不向きですが、ヘルシンキに来ていることを実感できるので私は気に入っています。
昼食をとりながらヘルシンキ大聖堂を見渡せるので、結果的に観光時間を有効的に活用できます。
今回も本来予定のなかったシベリウス公園見学が可能となりました。
昼食後はテンペリアウキオ教会に行きましたが、これは別名「ロックチャーチ」と呼ばれ、外から見るととても教会とは思えません。
中に入ると岩肌がむき出しになっていて、天から降り注ぐ神秘的な自然光が祭壇を照らしています。
ヘルシンキ市民にとっては、このテンペリアウキオ教会で結婚式を挙げるのが夢だそうです。
最後に追加で訪れたシベリウス公園は、交響詩『フィンランディア』などで知られるフィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスを記念して命名されました。
シベリウスの顔のオブジェはインパクトがあり、背後のひらひらとした耳のようなものは音楽を表しているそうです。
実際、大きく深呼吸すると音のない音楽が流れているように感じました。
公園で記念撮影を済ませた後、我々は今晩のクルーズ船タリンク・シリヤラインのオリンピア桟橋へ向かいました。
乗船手続後、船内を見学をしていると船は静かにヘルシンキ港を離れ、今朝訪れたスオメンリンナ要塞を通過していきました。
1泊だけのクルーズですが、夕食もインターナショナル・バイキングで、カジュアルな雰囲気の中に豪華客船の要素もあって楽しい船旅でした。
◆3日目 5月30日(火) <ストックホルム>
4:30 オーランド島を過ぎた国境で1時間の時差(-1時間)
7:00 6階レストランにて朝食
9:30 ストックホルムのヴァータハムネン港到着
9:45 ガイドのMs. Hakata Hisakoさんの出迎え
*荷物集積場で荷物をバスに積み込んだ後、船をバックに記念撮影
10:00 ストックホルム市内観光に出発
*ドライバーはWestin Buss Stockholm ABのMr.Keijo
10:10~11:10 ノーベル賞の晩餐会で有名なストックホルム市庁舎見学
*スウェーデン人建築家ラグナル・オストベリの設計
*ブルーホール大広間からヴァイキング・ルネサンス様式の市議会議場へ
*ノーベル賞授賞パーティの舞踏会広間である黄金の間
11:35~12:00 ストックホルム旧市街ガムラスタン散策
*大広場Stortorgetから13世紀の繁華街ヴェステルロングガータン通りへ
*ノーベル賞100周年を記念したノーベル博物館見学
12:00~12:20 王宮西の中庭で衛兵の交替式見学
12:25 衛兵交替見学後、市内レストランへ
12:35~13:30 昼食はRistorante da Peppeにて<46-8-103100>
*前菜 Mixed Salad
*メイン Meatballs
*デザート Tiramisu
13:35 昼食後、市庁舎東側のスタッズヒュースブロン船着場へ
14:00 ストロッマStromma社のフェリーでドロットニングホルム宮殿へ
*1世紀前建造のPRINS CARL PHILIP号に乗船
14:45ローベン島の離宮ドロットニングホルム到着
14:50~15:50 世界遺産のドロットニングホルム宮殿見学
*「王妃の小島」を意味し、北欧のヴェルサイユ宮殿とも呼ばれる
*スウェーデン王カール11世の母后エレオノーラの命によって建設
*18世紀のロヴィーサ・ウルリカの時代にギャラリーや図書館、劇場を増築
*ロヴィーサ・ウルリカの息子グスタフ3世の治世には華やかな文化活動が行われた
15:55~16:20 ドロットニングホルム宮殿の庭園散策
*フランスの有名な庭師ル・ノートルの影響
*宮殿に近い部分はバロック庭園でそれに続いて英国式庭園が広がる
16:25 バスにてストックホルムのホテルへ
17:30 Raddison BLU Royal Viking Hotelへチェックイン
18:15~19:30 地上階のホテル内レストランにて夕食
*前菜 Cured salmon with mustard sauce & crisp bread
*メイン Seared fillet of char with mustard hollandaise, sugar peas & boiled potatoes
*デザート Chocolate truffle
【Raddison BLU Royal Viking Hotel泊】
〔旅日記〕 天候は曇りのち雨 14℃
タリンク・シリヤラインはヘルシンキとストックホルムを往復していますが、途中、フ
ィンランドの自治州であるオーランド島に立ち寄ります。
ヘルシンキとストックホルムには1時間の時差があって、正確にはオーランド島を過ぎた時点で1時間遅らせます。
ストックホルム港に到着するとベテランガイドのHisakoさんが出迎えてくださいました。
港で荷物を積み込み、船をバックに記念撮影をした後、ストックホルム市内観光に出発です。
まずはノーベル賞受賞祝賀晩餐会が行われることで有名なストックホルム市庁舎を訪ね、会場の「青の間(ブルーホール)」やダンスパーティーが開かれる「黄金の間」を見学しました。
「黄金の間」には「メーラレン湖の女王」の壁画が描かれていて右手は西洋を表すニューヨークやパリの街並み、左手は東洋を表す絵でした。
天気がよければ水の都ストックホルムを一望できる展望塔に登りたいところですが、106mの高さがあって足に負担もかかるので、今回は断念します。
旧市街のガムラスタンはスターズホルメン島にあって中世の小路、玉石敷の通りや古風な建築が保存されています。
中心のストールトルゲット広場には18世紀の建物である旧証券取引所があって、今はその1階が改装されてノーベル博物館になっています。
館内の天井にはノーベル賞受賞者のパネルがぶら下がっていて時の流れとともに科学は進歩してきたことが実感できます。
私はノーベルのデスマスクとノーベルの遺言書のオリジナルに感動し、売店でそのレプリカとチョコレートを買ってしまいました。
王宮前広場で衛兵交替を見学した後、名物のミートボールの昼食をとり、午後はフェリーで世界遺産のドロットニングホルム宮殿へ向かいました。
この宮殿はローベン島にある離宮で現国王カール16世グスタフの居城でもあります。
「ドロットニングホルム」はスウェーデン語で「王妃の小島」を意味し、この宮殿の発展に尽くした王妃ロヴィーサ・ウルリカの時代には「北欧のヴェルサイユ」と呼ばれるほど栄えました。
しかし、彼女の功績は啓蒙時代をもたらしただけでなく、プロシアとの七年戦争でスウェーデンが敗北した際、プロシア王フリードリヒ2世の妹でもあった彼女が仲介して領土変更なしの和平合意を締結したのです。
彼女の息子で1771年にスウェーデン国王となったグスタフ3世もこの宮殿を愛し、毎年、演劇や舞踏会などを催しましたが、彼はその仮面舞踏会の最中に暗殺されったのです。
ヴェルディのオペラ『仮面舞踏会』はこの事件を描いています。
宮殿を見学した後は自然豊かな庭園を散策し、帰りはバスで市内へ戻りました。
宿泊ホテルはストックホルム中央駅のそばにあってホテルのレストランも地元の人に評判です。
そのためか、予約がつまっていて少しあわただしい夕食となりましたが、我々が夕食を終えた後に厨房でボヤ騒ぎがあって、消防車がやってきたり大騒ぎになったことを考えると良かったのかもしれません。
◆4日目 5月31日(水)<ストックホルム→オスロ→オーレスン→ガイランゲル>
5:30 モーニングコール
6:30 朝食(ロビー階のホテル内レストラン)
7:00 バスにてストックホルム・アーランダ国際空港へ
*ドライバーはWestin Buss Stockholm ABのMr. Mats
*送迎アシスタントはTumlareのMis. Watanabe Rinさん
*車中にて免税手続の手順を説明
7:50 ストックホルム・アーランダ国際空港第5ターミナル
*スカンジナビア航空の自動チェックイン機にて搭乗券発行手続
*搭乗券と手荷物を持ってSKカウンターで各自チェックイン
*免税手続はガイドさんの案内でチェックイン前に税関へ
8:40 安全検査を受けてA-6ゲートへ移動
9:25 スカンジナビア航空483便(SK-483)にてオスロへ
*ドリンク+スナック、B737-600(ABC-DEF)
10:25 オスロ・ガーデモエン国際空港到着
*トランジット・ホールから国内線のA-23ゲートへ移動
*グループが別れたため、別動組は到着階より再度手荷物検査を受けてゲートへ
*予定していたオスロ空港でのランチボックス購入は断念
11:45 スカンジナビア航空1320便(SK-1320)に乗り継いでオーレスンへ
*ドリンク+スナック、CRJ-900(AC-DF)
12:45 フィヨルド観光の拠点オーレスン空港到着
*ポーターがいないので荷物は各自でPick Up
12:55 バスにてオーレスン市内へ
*ドライバーはHMKのMr. Jone
13:25 オーレスン市内のSkansegata駐車場下車
*徒歩にてオーレスン市内観光へ
*観光案内所にてオーレスン市内Map配布
*オーレスン港に沿ってアールヌーヴォー・センターへ
13:30~14:30 アールヌーヴォー・センター見学
*現地ガイドのMr. Joddyさんとミート
*かつて薬局として使われた典型的なアールヌーヴォー様式の建物
*薬局だった頃の店内が保存され、当時の家具や陶磁器、絵画・写真等が展示
*1904年のオーレスン大火災の様子を映像で伝えるコーナーが興味深い
14:50 市内のショッピング・センターで昼食のホットドッグ等を購入
15:00 美しい建物が並ぶNotenesgata通りからKongens-gate通りを散策
*右手には標高189mのアクスラ山展望台が見える
*左右には1904年の火災の後に復興されたアールヌーヴォー様式の建物が並ぶ
15:45 バスにてガイランゲルフィヨルドへ
16:30 メゲルホルムMegerholmよりフェリーで対岸のアウルスネスへ
16:45 アウルスネスAursnesよりストランダ経由でヘレシルトへ
17:30~17:45 途中、LJOEN展望台よりガイランゲルフィヨルド展望
*ヘレシルト側からのガイランゲルフィヨルド遠望
18:00 ヘレシルトHellesylt到着
*ガイランゲルとフェリーで結ばれた村
*ヘレシルトフォッセンと呼ぶ滝が村の中心を流れる
18:30 ヘレシルトよりフェリーにてガイランゲルフィヨルドクルーズ
*Visst Flaam社のフェリーで約1時間のフィヨルド観光
*セブンシスターズ(七姉妹)の滝、求婚者の滝がハイライト
19:35 ガイランゲルGeirannger到着後、宿泊ホテルへ
20:25 Hotel UNIONにチェックイン
*部屋から部屋への電話は直接Room No
*ガイランゲルフィヨルドを見下ろす高台に位置している
20:30~21:30 夕食はホテルレストランにて
*ビュッフェスタイル ディナー
【Hotel UNION泊】
〔旅日記〕 天候は雨のち曇り時々晴 15℃
今日はストックホルムよりオーレスンを経由して本ツアーのハイライトであるガイランゲルフィヨルドに向かいます。
ストックホルム空港はスウェーデン人の新しいシステムを取り入れるという理念で最新のチェックイン機を利用することになっていましたが、我々のメンバーの同姓3名の認識ができずにトラブってしまいました。
また、預ける荷物も20kgを超えると対応できないなどやはり機械は万全ではありません。
しかし、真のトラブルはやはり人的なミスで起きるようで、ストックホルムを出た後のオスロの空港で起きました。
すなわち、トランジット顧客は通常Eゲート方面に誘導されるのですが、今回は機材がB737で後部にも出口があったことと空港が改修間もないという状況でトランジット客がアライバルゲートに誘導されたようです。
そのため、空港においてスタッフを配置していたようですが、セキュリティの問題で迎えに行くことも出来ず、何とか出発ゲートに来ていただいて本当に助かました。
無事にオーレスン空港に到着しましたが、予定していたオスロでランチを用意することができず、オーレスン空港にも店がなかったので、取りあえず市内に向かうことにしました。
オーレスンの町は1904年に大火に見舞われ、町のほとんどが焼失しましたが、この地にしばしば訪れていたドイツ皇帝ヴィルヘルム2世がオーレスンへの支援を呼びかけてくれたおかげで、当時最先端のドイツ版アールヌーボーともいえるユーゲントシュティール建築で町が復興できたのです。
町中のアールヌーボーセンターでその火事を再現したフィルムを見ることができましたが、映像もさることながら音も迫力がありました。
この建物はかつては薬局として使用された典型的なアールヌーボー様式です。
アールヌーボーセンター見学後は、街並みを見下ろすアクスラ山展望台に行きたかったのですが、昼食をすませていないので展望台の代りにショッピングセンターに行き、ランチのホットドッグ等をテイクアウトしました。
バスに乗ってからは早速、遅いランチタイムとり、オーレスンを後にハイライトであるガイランゲルフィヨルド・クルーズの拠点ヘレシルトに向かいました。
途中、ガイランゲルフィヨルドが一望できるLJOEN展望台にてPhto Stopし、ヘレシルトの滝を見学してフェリーに乗船しました。
心配された雨は上がりましたが、船のデッキはやはり防寒着が必要な寒さでした。
しかし、標高1500mにもおよぶ切り立った断崖や紺青の静かな海を行くクルーズはシリヤラインのクルーズとはまた違った感動がありました。
◆5日目 6月1日(木) <ガイランゲル→ダレスニッバ→ガイランゲル>
7:00 モーニングコール
7:30~ 朝食(ロビー階のホテルレストラン)
9:00 バスにてガイランゲルフィヨルド観光へ
*ガイドはGeiranger Fjordservice ASのMis. Isleさん
9:10~9:25 フリーダルスユーベ展望台よりガイランゲルフィヨルド見学
*ガイランゲル湾やガイランゲル村を一望できる展望台
*2003年にはソニア ノルウェー女王がこの地を訪れている
*ガイランゲルフィヨルドの紹介写真の多くがこの場所で撮られている
*この展望台にはノルウェーには珍しい無料トイレがある
9:30 天気予報では雪模様でしたが、ダレスニッバ展望台へ
10:00~10:25 ダレスニッバ展望台
*夏場だけしかオープンしない展望台で、今回は雪景色
*標高1000mの料金所から13のヘアピンカーブを登る
*標高1500mの展望台で晴れていればU字谷の様子がよくわかる
11:10~12:30 帰路、Hole村で途中下車してフィヨルド地区ハイキング
*Westeras Gard、Vesterasfjellet農場ハイキング
*昔からのFarmを観光客向けのレストランに改築
*農場には山羊やリャマが放牧されている
12:40 バスにてホテルへ
13:00~14:00 昼食はロビー階のホテルレストランにて
*前菜 Vegetable Soup
*メイン Fillets of coalfish, butter sauce, potato puree and root vegetables
*デザート Marinated berries served with vanilla ice-cream
14:00 ~ 昼食後はフリータイム
*ガイランゲルの風土と歴史がわかるノルウェー・フィヨルドセンター
*ガイランゲル桟橋周辺のみやげ物店、観光案内所
*1842年に建てられた木造のガイランゲル教会
19:00~20:30 夕食はホテルレストランにて
*ビュッフェスタイル ディナー
【Hotel UNION泊】
〔旅日記〕 天候は曇り一時雪、時々晴 12℃
今日はガイランゲルフィヨルドを展望する人気のフリーダルスユーベおよびダレスニッバ展望台を訪ねます。
フリーダルスユーベ展望台からの眺めはガイドブックや絵ハガキに紹介される景観ですが、2003年にノルウェーのソニア女王もこの地を訪れています。
しかし、ガイランゲルフィヨルドの雄大さを実感するにはやはり標高1476mの山上にあるダレスニッバ展望台です。
雄大な谷底にガイランゲル村とフィヨルドの海が見渡せるはすでしたが、残念ながら今回は吹雪のため雪景色でした。
しかし、この気候では道路が封鎖されていた可能性もあったので、展望台で雪景色を見れただけでもラッキーでした。
幸い売店もオープンしていましたので、私は道中の安全を祈念する意味で北欧の妖精トロルの人形を買いました。
北欧では何か物がなくなったりトラブルがあった時には「トロルのいたずら」と呼ぶのです。
ダレスニッバ展望台の帰りはHole村で途中下車して、Vesterasfjellet農場までガイドさんと共にハイキング。
この農場の歴史は古く、ヴァイキング時代にさかのぼりますが、近年は観光客向けのレストランや宿泊施設に改装されています。
ハイキングの中でも傾斜は緩やかで初心者用のコースでしたが、多くのヤギやリャマにも会えて、フィヨルドも眼下に見ることができたので、日頃、歩く機会の少ない方は大変だったかもしれませんが、フィヨルド観光の良い思い出になれば幸いです。
ハイキングの後はホテルに戻り、レストランで昼食を取った後はフリータイムです。
連泊の魅力はこのフリータイムですが、宿泊しているUnion Hotelにはサウナ・スパとプールがあって利用料金は宿泊料に含まれているとのことで、早速、行ってみました。
通常のリゾートホテルであれば、水着の貸し出しはあるのですが、やはり北欧ということもあり、貸し出し用の水着はなく、諦めようと思いましたが、私は出発の前々日までミャンマーに行っていたこともあり、ビーチセットがスーツケースに入っていたことを思い出してプールで泳ぐことにしました。
しかし、午前中に訪れたダレスニッバでは完全な防寒着で雪景色の中にいたことを思えば、このギャップには驚きです。
実際、出発前には防寒着のことが第一で水着の用意まではご案内できず申し訳なく思いました。
夕食は昨晩と同じくホテルでのビュッフェです。私としてはバスで市内レストランにご案内したかったのですが、明日のドライバー拘束時間から12時間前までは運転できないという労働規約の関係でホテルでの夕食です。
この地に来ると20代にVOLVOツアーで白夜の中を走り回っていた頃が懐かしく思い出されました。
◆6日目 6月2日(金) <ガイランゲル→オンダルスネス→リレハンメル→オスロ>
7:00 モーニングコール
7:30~ 朝食(ロビー階のホテルレストラン)
9:00 バスにてイーグルロード展望台へ
9:10~9:25 オルネスヴィンゲンOrnesvingenのイーグルロード展望台
*フリーダルスユーベ展望台とは逆側からガイランゲルフィヨルドが展望できる
9:30 Eagle Roadを経由してエインスダールEidsdalへ
10:00 エインスダールEidsdalよりフェリーで対岸のリンゲへ
10:10 リンゲLingeよりトロルスティーゲンヘ
11:00~11:40 トロルスティーゲン展望台
*ノルウェー語でトロルが架けた梯子という意味
*ガイランゲルとオンダルスネス間ノヘアピンカーブが続く難所
*スティグフッセン滝の展望台とRasteplass展望台からの眺めは雄大
11:45~12:40 展望台にあるレストランTrollstigen Kafeにて昼食
*前菜 Cauliflower soup with bread & butter
*メイン Beef patty with potatoes and vegetables
*デザート Cake
12:45 バスにてオンダルスネスへ
13:30 オンダルスネス駅着
*バスはリレハンメル駅まで回送
*列車出発時刻まで自由散策
14:34 ラウマ鉄道にでオンダルスネスからドンボスへ
*オスロから344kmのドンボスとオンダルスネスを結ぶ景勝路線
*ロンリープラネットでは「ヨーロッパ最高の景勝路線」と紹介している
*ノルウェー鉄道(NSB)運行で全長は114㎞で1時間20分の旅
15:54 ドンボス駅着
15:59 ドンボス駅でオスロ行きの列車に乗り換えてリレハンメルへ
*牧歌的な風景を見ながらの列車旅
17:51 リレハンメル駅下車
*ドライバーのMr.Joseのバスが待つロータリーへ
18:00 バスにてリレハンメル小観光
18:10~18:25 リレハンメル冬季オリンピック記念公園
*1994年に開催された冬季オリンピックのスキージャンプ台
*近くのハーフィエル・アルペンセンターには当時の施設が点在
18:25 リレハンメル市内のレストランへ
18:30~19:05 Orient Pearl Kina Restaurantにて夕食
*前菜 Chicken Soup
*メイン Fried Chicken, Pork Meatballs, Norwegian Shrinp, Deepfried Fish
*デザート Fruit
19:10 バスにてオスロのホテルへ
21:30 Scandic Solli Hotelへチェックイン
【Scandic Solli Hotel泊】
〔旅日記〕 天候は晴れ時々曇り 18℃
いよいよツアーも終盤を迎え、今日はガイランゲルからオンダルスネス、リレハンメルを経由してオスロまでの大移動ですが、ドライバーのJoseさんはオスロからさらに2時間運転して帰宅するそうです。
2泊したホテルの玄関で記念撮影した後、まずはイーグルロードの展望台で最後のガイランゲルフィヨルドの景観をこれまでとは逆方向から展望しました。
そして日光いろは坂のような道を通って「トロルの梯子」と呼ばれるトロルスティーゲンへ向かいました。
このあたりの景観を観察するとスカンジナビア半島が岩盤でできていて、不毛の地であることが実感できます。
実際にトロルスティーゲンの勇壮な景色は岩肌がむきだしになっていて、眼下のノルウェー版いろは坂のガードレールも石柱です。
昼食はこのトロルスティーゲンのカフェで取り、一路、ラウマ鉄道の乗車駅のあるオンダルスネスを目指します。
我々はドンボス経由でリレハンメルに行きますが、バスはオンダルスネスからリレハンメルまで回送となるので、列車の出発時刻より早めにバスを出発させる必要があります。
幸い、1時間の余裕でオンダルスネスに到着しましたが、駅舎が改装間もないこともあり、駅員もいなければ切符の発券機もありませんでした。
仕方なくラウマ鉄道の車掌に席番号を聞いて乗車しましたが、切符がないのでドンボスからの乗り継ぎが心配です。
ラウマ鉄道はガイドブックのロンリープラネット推奨の路線ですが、連結車両が2両だと並走する道路からしか名所の橋は撮れないことが分かりました。
しかし、車窓の景色は素晴らしく、同乗した学生団体もしきりに写真を撮っていました。
乗り継ぎのドンボス駅では1分足らずでオスロ行きの列車が入線し、所定の車両に乗り込みましたが、我々の座席に2名の外人女性が座っていました。
明らかに彼女たちの誤りですが、こちらにも切符がないため車掌が来るまで待たざるを得ませんでした。
幸い、彼女たちが自らの過ちに気づいてすぐに移動してくれましたが、これが中国人とかだったら大変だったと思います。
リレハンメル駅にはほぼ定刻に到着しましたが、幸いバスも待っていてくれました。
しかし、ドライバーのJoseさんの話では休みなしに走って、10分前に到着できたとのことでした。
お手洗いは夕食場所でお願いするとして、早速、リレハンメルの冬期オリンピック記念公園へ向かい、スキージャンプ台の前でジャンプポーズをとって記念写真を撮りましたが、思い出すのは1994年の原田の号泣シーンです。
普通にとべれば金メダル確実という状況でラストジャンパーの原田は普通の距離すらとぶことができず、銀メダルに終わり、葛西は落胆し、原田が号泣していたあのリレハンメルのドラマです。
リレハンメルで夕食をとった後は、一路オスロのホテルに向かい、休憩なしでバスを走らせたおかげで予定よりも早くチェックインすることができました。
◆7日目 6月3日(土) <オスロ→ヘルシンキ→(成田)>
6:30 モーニングコール
7:45~ 朝食(1階のホテルレストラン)
*ガイドのMis Mieko Jebsenさんの出迎え
8:15 専用バスでオスロ市内観光へ
*ドライバーはSCANDIC SOLLIのMr. Swein
8:30~9:15 フログネル公園Frognerparken見学
*別名ヴィーゲラン公園と呼ばれ、彼の作品が多数展示されている
*シンボルのモノリッテンは高さ17m、総重量260tの男女121体が刻まれた彫刻塔
*彫刻の数は212点で中でも人気は「怒りんぼう」と呼ばれる子供の彫刻
9:25~10:05 ヴァイキング船博物館見学
*1904年発掘のオーセバルク船、ゴークスタット船など3隻のヴァイキング船が展示
*館内ではヴァイキングが活躍した時代を紹介する短時間の映画上映
*オーセバルク船は800年代から50年間使用された女王の船
10:05 オスロの目抜き通りであるカール・ヨハン通りを経由してオスロ大聖堂へ
10:30~10:45 ノルウェー国教ルーテル派の総本山オスロ大聖堂礼拝
*ステンドグラスはヴィーゲランの弟エマヌエルの作品
*6000本のパイプオルガンや柔らかな色彩のフレスコ画が見事
10:50 バスにてオスロ空港へ
11:30 オスロ・ガーデモエン国際空港到着
11:40 フィンランド航空カウンターにてチェックイン
*団体カウンターで各自搭乗券を受領し、荷物を預ける
12:10 手荷物検査、保安検査後、D-6番搭乗ゲートへ
*搭乗開始前にD-6よりD-11番ゲートへ変更
13:15 フィンランド航空656便(AY-656)にてヘルシンキへ
*スナック、A319(ABC-DEF)
15:40 ヘルシンキ・ヴァンター国際空港到着
16:00 EU出国審査、保安検査後、搭乗ゲートへ移動
*オスロとの時差1時間(+1h)
*搭乗開始までショッピングタイム
16:45 33番ゲートより搭乗開始
17:15 フィンランド航空073便(AY-073)にて成田へ
*機内食2回+スナック、A330-300(AC-DEGH-JL)
*時差 +7時間
【機内泊】
〔旅日記〕 天候は曇り 14℃
早くも日本へ帰国する日を迎えましたが、、出発までの時間を利用して効率よく、オスロ市内観光にご案内させていただきました。
まず訪れたのはグスタフ・ヴィーゲランの彫刻で有名なフログネル公園です。
121人の人物像で構成される塔「モノリッッテン」がシンボルですが、この下にはヴィーゲランの遺骨を納めた骨壺が安置されているそうです。
何となく仏教の埋葬に近いものを感じますが、私は「怒りんぼう」という子供の像に親近感を覚えました。
ヴァイキング船博物館はオスロ大学考古博物館の一部であり、館内にはオーセベリ、ゴックスタ、トゥーネといったヴァイキング船が展示されていましたが、これらの名前は発掘されたフィヨルドの地名が付けられています。
すなわちヴァイキングとは侵略の民ではなく、本来、フィヨルド地区に生きた漁民、農民またはが交易に従事していたのではないかと考えられます。
最後はオスロの目抜き通りであるカール・ヨハン通りの北西に位置するオスロ大聖堂礼拝です。
大聖堂にある芸術作品であるエマニュエル・ヴィーゲランのステンドグラスとオルガンを見学しましたが、2001年のホーコン王太子とメッテ・マリッット王太子后の結婚式の際にもテレビで紹介されていました。
オスロの空港ではチェックインはスムーズでしたが、搭乗開始直前にゲート変更があって、オーレスンへの乗り継ぎ時と同様にまだ油断のならない空港です。
またフィンランドのヘルシンキ乗り継ぎでは1時間の時差があり、やっかいなことにノルウェーやスウェーデンより1時間進んでいるので、うっかりすると乗り遅れてしまうので注意が必要です。
かつては北欧のツアーはスカンジナビア航空を利用してコペンハーゲンを経由することが多かったのですが、最近はフィンランド航空を利用するケースが増えたため、デンマークに立ち寄る機会は減りました。
そこで、今回は訪れませんでしたが、デンマークについても少しお話させていただければ、デンマークは2016年に国連が行った幸福度調査で第1位になっています。
デンマークでは「人生がつらい」と感じている人はわずかに1%だそうです。
理由はデンマーク特有の「居心地のいい時間や空間」という意味のヒュッゲHyggeなる習慣に起因します。
これはウェルネスやマインドフルネスの一種としてマーケティングされていますが、デンマークでは何百年以上にわたって継承されてきた習慣「家族や友達と過ごしたり、暖炉の前でまったりしたりする習慣」です。
実際に今回のツアーでガイランゲル2泊でまったりした時間は、本当に居心地のよいヒュッゲでした。
◆8日目 6月4日(日) <→成田>
9:05 新東京国際空港(成田)第2ターミナル到着
10:00 入国審査後、ターンテーブルにて集合
10:20 通関後、福島のバスドライバーさんが出迎え
*全員揃ったことを確認し、バスの乗車場へ
10:30 バス駐車場にて解散
~お疲れ様でした
〔旅日記〕
成田空港にはほぼ定刻に到着しましたが、第2ターミナルのバス規制のためか、税関を出たところでバスの運転手さんとミートすることができませんでした。
しかし、何とか運転手さんと連絡が取れて貸切バス用の停車場に迎えに来ていたあだくことができ、やれやれです。
毎回お話ししていますが、旅は旅行中の体験や感動も楽しいのですが出発前の事前予習や帰国後に正しい資料で振り返るのも楽しみを持続させるコツです。
今回もこの旅日記がその一助となれば幸いです。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。