豪華列車ロボスで走る アフリカ大陸横断鉄道の旅 15日間
ロボス・レイルのPride of Africa号は、Rohan Vos氏が個人で所有する豪華列車で、15両編成からなり、豪華コンパートメントにダイニングカー、ラウンジカーを備え、走る文化遺産と呼ばれています。
急がない贅沢をポリシーにしたクラッシックなロボス列車の旅は、古き時代のこの大陸の時間の流れを取り戻します。典型的な19世紀末の蒸気機関車の内装は、100%マホガニーを使用し、重厚な雰囲気と懐かしい香りに包まれています。
今回のツアーは、英国人が「一生に一度、見ておきたい、体験したいもの、それはビクトリアの滝とロボス・レイルPride of Africa号の旅」と憧れるサファリ体験とビクトリアの滝や喜望峰巡るロボス列車によるアフリカ大陸横断鉄道の旅です。
◆1日目 2011年5月9日(月) <成田→香港→(ヨハネスブルグ)>
16:10 成田空港南ウィング4階Kカウンターにて受付
*全日空Fカウンターにて各自個人チェックイン
*荷物はヨハネスブルグまで預ける
18:40 54番ゲートより搭乗開始
19:15 全日空911(NH-911)便にて成田出発
*機内食1回、機材B767-300(AB CDE FG)
*時差 -1時間
*所要 約5時間
22:20 (定刻22:25)香港国際空港到着
*セキュリティ検査を受けてSA便の33番出発ゲートへ
*SAのチェックインはW1カウンター
23:50 南アフリカ航空287便(SA-287)にて南アフリカのヨハネスブルグへ
*機内食2回、機材A340-300
*時差 -6時間
*所要 約13時間
【機内泊】
〔旅日記〕
成田空港第1ターミナルに集合。今回のツアーは添乗員を含めて8名様の小グループです。
香港までは全日空、香港からは南アフリカ航空を利用してヨハネスブルグ向かいます。香港の空港は2008年に顧客満足度世界一に選ばれましたが、とても広いので、ゲートによってはかなり歩きます。
南アフリカ航空は深夜便ですが、シートの座り心地もよく、快適なフライトでした。
◆2日目 5月10日(火)
7:30 (定刻7:00)ヨハネスブルグ国際空港到着
*入国審査(パスポートのみ提示)、税関検査を受けて到着ロビーへ
*ミートアシスタントと共にSA-1701便のチェックインカウンターへ
*B-76番カウンターで団体チェックイン
*出国手続、セキュリティチェックの後、A19番ゲートへ
11:30 南アフリカ航空1701便(SA-1701)にてナミビアのウォルビスベイへ
*軽食1回、機材CRJ700 Express Jet (AB CD)
*時差 -1時間
*所要 約2時間15分
12:45 ナミビアのウォルビスベイ空港到着
*入国カードとパスポートを提示して入国審査
*ターンテーブルで荷物を受け取り団体通関
14:15 現地旅行会社.の出迎え
*現地通貨はナミビア・ドル1ND=約12円
14:20 専用車2台に分乗してスワコプムントへ出発
*ナミブ砂漠の砂丘Dune 7が右手に見える
*スワコップ川を渡ってスワコップムント市内へ
15:00 SWAKOPMUND HOTELへチェックイン
*ウェルカムドリンクのサービス有り
16:30~17:45 ナミブ砂漠のサンセットツアー
*インド洋に沈む夕陽を眺めながらシャンペンで乾杯
19:30 夕食(ホテル内レストラン)
*ビュッフェ
【スワコプムント ホテル泊】
〔旅日記〕
ヨハネスブルグ国際空港到着は日付が変わり、2日目となりました。
2010年のサッカーW杯で空港は整備されましたが、空港スタッフのレベルはアップしていないようです。
ヨハネスブルグは南アフリカ最大の都市ですが、ここは経済の中心地であり、首都ではありません。
首都は3つあって行政府がプレトリア、立法府がケープタウン、司法府がブルームフォンテンです。
我々は南アフリカに一旦入国した後、ナミビアのスワコプムントへ飛び発ちました。
ナミビアはかつてはドイツの保護領で南西ドイツと呼ばれており、スワコプムントの町にもドイツ殖民地時代の面影を残す古い建物が多く残っていました。
アフリカの観光はナミブ砂漠のサンセットツアーから始まりました。
インド洋に沈む美しい夕陽を眺めながらシャンペンで乾杯し、これから始まる旅の安全を祈念しました。
◆3日目 5月11日(水)
6:00~ 朝食(ホテルのレストラン)
*朝食後、出発までフリータイム
11:00 専用車にてスワコプムント駅へ出発
11:10 スワコプムント駅到着
*ロボス列車乗車手続
*ウェルカムドリンク
*各号車ごとのバトラーに案内されて乗車
12:00 スワコプムント駅出発
*ロボス列車でアフリカ横断の旅へ出発
*各担当バトラーによる客室設備案内及び諸注意
*スケジュール変更に伴い、列車はウィンドホックへ
13:00~14:50 昼食(ロボス列車の食堂車)
*アプリコット、ペッパージュリエンヌ
*ガーリックとレモン味のえび串焼き
*ドランクンペコリーノ
*南アフリカメルクタート・ケーキ、コーヒー又はティー
17:15 ウサコス駅通過
*北西に「アフリカのマッターホルン」スピッツコップ山を遠望
*夕食まで各部屋で休憩
19:00 夕食(ロボス列車の食堂車)
*トビカモシカのステーキ
*ババロアアイスクリーム
【ロボス列車泊】
〔旅日記〕
いよいよ今日からロボス列車の旅の開始です。
ロボス・レイルのPride of Africa号は、Rohan Vos氏が個人で所有する豪華列車。
15両編成からなり、豪華コンパートメントにダイニングカー、ラウンジカーを備え、走る文化遺産と呼ばれています。
特に英国人がこの列車に寄せる思いは特別で「一生一度、見ておきたい体験したいもの、それはビクトリアの滝とロボス・レイルPride of Africa号の旅」だそうです。
スワコプムント駅でウェルカムドリンクのサービスの後、各車両のバトラーの案内
で乗車。早速、豪華なダイニングカーで昼食を取り、列車は一路ナミビアの首都ウィンドホックに向かいます。
今回は4月の集中豪雨による被害のため、ツメブ方面への線路が使えないので、エトーシャ国立公園へはウィンドホックよりセスナで飛ぶことになりました。
◆4日目 5月12日(木)
7:00~9:30 朝食(ロボス列車の食堂車)
12:00 ウィンドホック駅到着
*ウインドホック駅にはトランス・ナミブ交通博物館が併設
12:30 専用バスにてウィンドホック市内観光出発
12:40~12:45 ナミビア議事堂Tintenpalast見学
*1913年に建てられた歴史的建造物
12:45~13:00 クリストゥス教会Christus Kirche
*ズー・パークZoo Parkの近くに建つルーテル派の教会
*博士号取得の大学生と記念撮影
13:10~13:40 アルテ・フェステAlte Feste国立博物館
*1892年に建てられた最も古い建物でかつてはドイツの要塞
*ブッシュマンの壁画や楽器等も見られる
13:45 オカプカ動物保護区(Okapuka Game Reserve)へ
14:30~15:15 昼食(Okapuka Ranch Restaurant)
*チキン、魚のフライ、温野菜等のビュッフェ
15:20~17:20 オカプカ動物保護区のサファリドライブ
*9人乗りのLand Rover、ドライバーはMis.アレキサンドラ
*インパラ、白サイ、キリン、イボイノシシ、ワニ、ライオン等
17:30 バスにてウインドホック駅へ
18:15 ロボス列車のスタッフに出迎えられて乗車
20:00~220:00 夕食(ロボス列車の食堂車)
*鴨胸肉のローストのバジルペースト添え
*シナモン風味のカルパッチョ、アーモンドテュイル
【ロボス列車泊】
〔旅日記〕
今日はナミビアの首都ウィンドホックの観光とオカプカ保護区でのサファリツアーです。
ロボス列車は思ったより揺れが激しく感じられましたが、皆さん睡眠はしっかり取られている様子で安心しました。
観光のスタートは町の中心ズー・パーク東の丘に建つ美しいルーテル派のクリストゥス教会とティンテンパラストと呼ばれる議事堂でしたが、前の公園では大学卒業記念の撮影をする親子が散見され、こちらの方が印象に残りました。
また、ドイツの要塞であったアルテ・フェステは現在、博物館になっており、ナミビアのみならず、南アフリカ全般の歴史解説がありました。
オカプカ動物保護区では、女性ドライバーのアレキサンドラさんが餌付けをする白サイがサファリカー近くまで寄ってきて迫力ある写真を撮ることができました。
観光後はまた、ロボス列車に戻り、ダイニングカーでのフルコースの夕食でした。
◆5日目 5月13日(金)
7:00~8:30 朝食(ロボス列車の食堂車)
9:00 専用車にてウィンドホックのエロス空港へ
9:20 エロス空港到着
*ロボス列車スタッフによりチェックイン
9:50 エロス空港出発
*専用セスナでエトーシャのモクティへ
*ロボス列車のビアンカさんが随行
11:40 モクティ空港到着
*徒歩にて宿泊ロッジへ
12:00 KEMPINSKI MOKUTI LODGEへチェックイン
*ウェルカムドリンクのサービス
12:15~13:15 昼食(ONGOLO GRILL)
*ロッジのレストランでビュッフェ
*昼食後は各部屋で休憩
15:00~18:00 エトーシャ国立公園のサファリドライブ
*9人乗りのランドクルーザー、ドライバーはMr.スミス
*インパラ、キリン、ゾウ、ディクディク、シマウマ、ヌウ、クドゥ、ジャッカル
19:30~ 夕食(BOMA LODGE)
*チキン、魚のフライ、温野菜、ケーキ
【エトーシャ国立公園モクティ・ロッジ泊】
〔旅日記〕
今日はウィンドホックのエロス空港からセスナでエトーシャ国立公園へ飛び、そこのモクティ・ロッジに宿泊してサファリドライブを楽しみます。
モクティの空港から徒歩で宿泊ロッジにチェックイン。
昼食を取り、しばらく休憩した後、エトーシャ国立公園のサファリドライブです。
エトーシャ国立公園はエトーシャ・パン(乾いた湖)を中心に広がる約23,000k㎡の広大な自然保護区で、乾燥地帯に棲息する主要な動物を観察することができるが、バッファロー、カバ、ワニ、サル類はいない。
今回はNamutoni周辺でここ特有の珍しいダマラ・ディクディクを見ることができました。
サファリは数あるWater Holeを順に車で巡る形でしたが、首の長いキリンが首を曲げながら水を飲む姿は印象に残りました。
道路から外れることは出来ない公園なので、肉食動物に出会うのは難しいと思っていましたが、セグロジャッカルを目撃することができました。
なお、夜の星空はとても美しく南十字星も確認できました。
◆6日目 5月14日(土)
5:00 モーニングコール
5:30 モーニングティー&スナック
6:00~8:30 早朝サファリドライブ
*インパラ、ヌウ、背黒ジャッカル、スポッティッドハイエナ、駝鳥、キリン
*ナムトニNamutoniロッジにて休憩、ショッピング
8:45~9:30 朝食(ONGOLO GRILL)
*朝食後、出発までフリータイム
11:00 チェックアウト後、徒歩にてモクティ空港へ
11:30 モクティ空港出発
*専用セスナでウィンドホックへ
13:00 エロス空港到着
*専用バスにてウィンドホック駅へ
13:20 ウインドホック駅到着
*ウェルカムドリンクの後、ロボス列車に乗車
14:00 ウインドホック駅出発
*ロボス列車でナミビアを南下
13:00~14:50 昼食(ロボス列車の食堂車)
*鴨胸肉のロースト
*アブラナといちじくの砂糖漬け
17:00 カルクランド駅通過
*夕食までフリータイム
20:00 夕食(ロボス列車の食堂車)
*メルバトーストとオリーブオイルドレッシングのサラダ
*カロー子羊すね肉
【ロボス列車泊】
〔旅日記〕
今日は早起きしてモーニングサファリに挑戦です。
水場に集まってくる肉食動物を見るべく寒さに耐えて観察を続けましたが、昨日、雨が降ったためか、Water Holeにはあまり動物は集まっておらず、スプリングボッック(インパラ)、オリックス、ゾウ、キリン、ヌウ、ダチョウ、レッドハーテビースト、クドゥ等の草食動物が中心でした。
エトーシャとは「乾いた白い土地」という意味で114種類の哺乳類と340種類の鳥類が棲息すると言われていますが、目当てのビッグファイブの残りは後半のチョベ国立公園に期待することとしました。
昼前にモクティ・ロッジをチェックアウトして、同じセスナでウィンドホックに戻り、ロボス列車のスタッフに迎えられ、また、列車の旅の再開です。
◆7日目 5月15日(日)
5:10 ケートマンスホープ駅通過
*ドイツ人実業家ケートマンの希望という意味
*原住民コイコイ族に対する布教基地
7:00~9:30 朝食(ロボス列車の食堂車)
9:30 ホルーグ駅到着
10:00 専用バスにてフィッシュリバーキャニオン観光に出発
*ホルーグ駅で下車して2台のバスに分乗
*途中、砂漠のQuiver Treeに黄色い花
11:10~12:30 フィッシュリバーキャニオン国立公園
*現地ガイドによる説明、ロボス列車スタッフによるカクテルサービス有り
*ナミビアの最南端に位置する大渓谷
*延長161km、深さ549mのグランドキャニオンに次ぐ規模
12:30 専用バスにてホルーグ駅へ
13:15 ホルーグ駅にてロボス列車に乗車
13:30 ホルーグ駅出発
*南アフリカに向けて出発
13:30~14:30 昼食(Hotel Aleheri内レストラン)
*ツナとトマトのサラダ、スパゲッティミートソース、フルーツ
*イスラム教徒の街ソコデSokodeの中心
17:00 カラスブルグ駅通過
*現地の子供達の歓迎
*車窓には美しいアフリカの夕陽
19:30 夕食(ロボス列車の食堂車)
*野菜スープ、鯛料理、アイスクリーム
アリウムスフレイAriamsvlei着
*ナミビア共和国出国
ナコップ着
*南アフリカ共和国入国
*時計を1時間進める
【ロボス列車泊】
〔旅日記〕
今日はナミビア最後の観光地フィッシュリバー・キャニオンを訪れます。
スワコプムントを出発し、ナミブ砂漠、ナウクルフト山地に沿って列車は南下してこのホルーグまでは岩山の連なる景色が続きました。
我々はホルーグ駅からバスでフィッシュリバー・キャニオンの入り口ホバスに向かい、ここでこの土地特有のクイバー・ツリーに咲く黄色い花を間近に見ることができました。
ロボス列車のスタッフが入園料を支払い、さっそくメイン・ビューポイントへ案内されましたが、この渓谷は最大幅27km、深さ550mでアメリカのグランド・キャニオンに次ぐ規模だそうです。
この展望台からは正面にHell's Cornerが見えて良い眺めでしたが、さらに歩くとハイカーズ・ビューポイントがあるとのガイド説明により、歩き始めたところ、ガイドが車で案内してくれました。
ここからアイアイAi-Aisまで5日間のハイキングコースがお薦めとのことでしたが、ちょっと大変そうでした。
バス観光を終えて再びロボス列車に乗車し、車窓から美しい夕陽を眺めていたらカラスブルグ駅で現地ナミビアの子供たちがお菓子を求めて集まってきました。
今晩、ナミビアに別れを告げて、南アフリカへ入国します。
◆8日目 5月16日(月)
7:00~10:00 朝食(ロボス列車の食堂車)
8:00 アピントンUpington通過
*北ケープ州北東部の中心都市でカラハリ砂漠への拠点
10:00 デアールDe Aar駅で方向転換
*機関車をラウンジカー側に連結して北上
12:30~13:45 昼食(ロボス列車の食堂車)
14:15 ホープタウンHopetownのオランジュリビエ着
14:40 ミニバスにてキンバリーKimberley市内観光へ出発
*列車が遅延のため、キンバリー駅手前のホープタウンより出発
*ガイドは元鉱山技師のMr.スコッティ
15:10~16:00 ビッグ・ホールBig Holel見学
*キンバーライト層が露出した深さ393m、周囲1.6kmの巨大な穴
*1914年の閉山まで2722kgのダイヤモンドが採掘
16:00 キンバリー鉱山博物館Kimberley Mine Museum見学
*ニューラッシュの1880年代当時の街並が再現
*伝説のダイヤモンド「ユーレカ」、原石「616」が見られる
*採掘機や輸送に使われた機関車も展示
16:45~17:15 キンバリー市内観光
*マーケット広場Market Square、シティ・ホールCity Hall(ローマ・コリント様式)
*デ・ビアス社本社De Beers Head Office(デ・ビアス・コンソリデーテッド・マインズ社)
*オッペンハイマー・ビルOppenheimer Bldg.(ダイヤモンドの選別を行う)
17:20 キンバリー駅出発
*ロボス列車が出発する直前にブルートレインが到着
*列車はフラミンゴの湖を通過してプレトリアへ
*夕暮れの空に多くのフラミンゴが群れをなして飛んでいました
19:00 夕食(ホテル内レストラン)
*野菜スープ、鯛料理、アイスクリーム
【カラ泊】
〔旅日記〕
昨晩、列車は南アフリカに入り、今日は南アフリカ西ケープ州の州都キンバリーの観光です。
ダイヤモンドでその名を世界中に知られるこの町は、ダイヤモンドによって生まれ、ダイヤモンドとともに発展してきた歴史があります。
キンバリー鉱山博物館では、南アフリカで最初に見つかった伝説のダイヤモンド「ユーレカ」や世界最大の原石「616」も展示され、ダイヤモンド・ラッシュに沸いた1880年代の街並も再現されていました。
また、キンバーライト層が露出したビッグ・ホールは周囲が1.6km、深さが393mもあって、展望台から見下ろすととても迫力がありました。
一方、デビアス社のオッペンハイマービルはダイヤモンド選別のため、片側しか窓がなく、ユニークな建物ですが、世界中のダイヤモンドの価格が事実上ここで決められているかと思うと興味深く感じました。
キンバリー駅を出発するとすぐにフラミンゴで有名な湖を通過しましたが、フラミンゴと言えば片足立ちのイメージが強かったためか、感激は少なかったようです。
今日はロボス列車での最後の晩餐ということで、スタッフもいつも以上に着飾っており、ビアンカさんもアームホルダーを外していてプロ根性を感じました。
◆9日目 5月17日(火)<ヨハネスブルグ→ケープタウン>
7:00~10:00 朝食(ロボス列車の食堂車)
10:30 ヨハネスブルグ通過
11:30 センチュリオン近郊でSL連結
12:00 プレトリア キャピタルパーク駅到着
*ロボス列車オーナーRohan Vos氏の出迎え
*7日間のロボス列車の旅の終点
*機関車車庫見学、コロニアル風の駅舎で休憩
12:30 専用車でプレトリア駅からヨハネスブルグの空港へ
*プレトリアは地域名で現在の都市名はツワネ
*ブラジルから持ち込まれたジャカランダ街路樹で有名
*プレトリア市内からヨハネスブルグ空港まで約70km
13:15 ヨハネスブルグ(O・Rタンボ)国際空港到着
*南アフリカ航空国内線カウンターにてチェックイン
12:50~14:50 昼食(空港内のFood Court)
*インド料理、オリエンタル料理等のレストランで各自オーダー
*寿司は写真と実物に違いがある
12:30~12:45 昼食後、D-5搭乗ゲートへ移動
16:00 南アフリカ航空353便(SA-353)にてケープタウンへ
*機内食1回、機材B737-800
*所要 約2時間
18:10 大陸最南端の町ケープタウン空港到着
*空港内両替所で両替。現地通貨はランド1R=約12円
*現地ガイドのMr.マイケルとドライバーMr.グレッグの出迎え
18:20 専用車にてウォーターフロントのホテルへ
18:40 TABLE BAY HOTELへチェックイン
*V&Aウォーターフロントに建つ
*ショッピングセンターにつながっている
19:00 夕食(ホテル内レストランAtlantic Grill)
*ランゴスティンのカルパッチョ
*ハーブ風味のキングクリップ魚
*チョコレートタルト
【ケープタウン テーブルベイホテル泊】
〔旅日記〕
今日は7日間のロボス列車の旅を終え、空路、アフリカ最南端の町ケープタウンを訪ねます。
ロボス列車の終着駅キャピタルパーク駅ではオーナーのRohan Vos社長が出迎えてくれました。
7日間お世話になったカーペンターズのリチャード似の列車長やビアンカさんともお別れです。
ヨハネスブルグの空港で昼食を取り、一路、ケープタウンへ飛びました。
到着後、ドイツ系のアフリカーナー、マイケルさんの出迎えとグレッグさんの運転で宿泊ホテルに向かいました。
宿泊ホテルのテーブル・ベイ・ホテルはウォーターフロントにある豪華ホテルでレストランのワインセラーには4000本以上のワインが揃っており、圧巻でした。
ロボス列車の揺れが懐かしく感じながら、静かな部屋で明日の好天を祈りつつ熟睡しました。
◆10日目 5月18日(水) <ケープタウン>
6:30 モーニングコール
6:30~8:00 朝食(ホテルのレストラン)
8:00 専用車にてケープ半島観光
8:30~10:00 テーブル・マウンテン観光
*ロープウェイで頂上の展望台へ
*ケープ・タウン市街、ライオンズ・ヘッド、テーブル湾を一望
*シルバーツリーやケープマングースが棲息
10:10 最高級リゾートのキャンプス・ベイを眼下にハウト湾へ
*18世紀の農場主フレドリック・フォン・カンプスの名前に由来
10:30~11:30 ハウト湾よりドイカー島(シールアイランド)クルーズ
*ハウトとはオランダ語で材木を意味する(木の切り出し港)
*ドイカー島はオットセイとカモメの聖域
*船からは港を見下ろすようにそびえるセンチネル山の絶壁が見える
*下船時の港ではこちらの民族ダンスパフォーマーが出迎え
11:45 ハウト湾から歴史のあるサイモンズ・タウンへ
*サイクリング・コースとして名高いチャップマンズ・ピーク・ドライブ経由
12:10~12:40 ボルダーズ・ビーチ観光
*ケープ・ペンギン(アフリカン・ペンギン)コロニー
*鳴き声がロバに似ているのでジャッカス・ペンギンとも呼ぶ
*灰色の子供ペンギンも見られた
12:45~13:30 昼食(サイモンズ・タウンのSeaforth Restaurant)
*名物ロブスター
14:30~15:20 喜望峰自然保護区観光
*喜望峰Cape of Good Hopeの標識
*エリカ、プロテア、フィンボスと呼ばれる植物
*ダチョウ、マングース、ボンテボックが見られた
15:40~16:30 ケープ・ポイント観光
*ケーブルカー運休、徒歩でLook Out Pointへ
*インド洋と大西洋のふたつの海流がぶつかる
16:45 ワイン農場のカーステンボッシュ経由でホテルへ
17:45 TABLE BAY HOTEL到着
*夕食までフリータイム
19:30 夕食(V & A Waterfront のQuay Four Restaurant)
*豊富な食材のアラカルトメニュー
*メインはステーキ、シーフード、魚料理の選択
【ケープタウン テーブルベイホテル泊】
〔旅日記〕
今日はケープタウンとケープ半島の喜望峰自然保護区を訪ねます。
幸い天候に恵まれ、朝一番でケープタウンの象徴的存在のテーブル・マウンテンに上がることができました。
ケープタウンの気候は変わりやすく、霧や雲(テーブルクロスと呼ばれる)の具合でロープウェイの運行が休止することも多い。
山頂は麓より6度近く気温が下がるので防寒着が必要です。
霧が晴れたタイミングで全員の記念撮影をしました。
シールアイランドのアザラシやボルダーズ・ビーチのペンギンを見た後は、サイモンズ・タウンの名物シーフードレストランでロブスターを賞味しました。
昼食後は喜望峰自然保護区を観光し、半島の最南端ケープ・ポイントではケーブッルカー故障にもかかわらず、全員が灯台のあるルック・アウト・ポイントまで歩いて上り、展望台から白砂のディアス・ビーチを眺めていただきました。
ケープ・ポイント周辺にはバブーン(ヒヒ)が棲息していて注意が必要ですが、今回は珍しく遭遇しませんでした。
◆11日目 5月19日(木)
4:30 モーニングコール
5:00~5:30 朝食(早朝のためルームサービス)
5:45 専用車にてケープタウン国際空港へ
6:15 ケープタウン国際空港到着
*南アフリカ航空カウンターにてチェックイン
*パスポートチェックおよび荷物の重量計量
7:20 南アフリカ航空1701便(SA-308)にてヨハネスブルグへ
*軽食1回、機材B737-800
*所要 約2時間
9:25 ヨハネスブルグ国際空港到着
*乗り継ぎ便のA20番搭乗ゲートへ移動
10:50 南アフリカ航空040便(SA-040)にてビクトリアフォールズへ
*軽食1回、機材A319-100
*所要 約1時間45分
12:35 ジンバブエのビクトリアフォールズ空港到着
*入国カードとパスポートを提示して入国審査
*ジンバウエ入国査証取得のため時間がかかる
13:45 *専用車にてビクトリアフォールズホテルへ
*ドライバーガイドはMr.セルビウス
14:20 VICTORIA FALLS HOTELへチェックイン
14:25~15:10 昼食(ホテル内レストラン)
*クラブサンド
15:30 専用車にてビクトリアの滝へ
15:45~17:20 世界三大瀑布の一つビクトリアの滝を徒歩で観光
*滝の発見者リビングストンの立像
*デビルズ・キャタラクト、メイン・フォールズ、ホースシュー・フォールズ
*レインボー・キャタラクト、アームチェア・フォールズ、イースタン・キャタラクト
*デインジャラス・ポイントで記念撮影
17:25~18:00 民芸品オープンマーケットで買い物
*石の国ジンバブエが誇るショナ彫刻のお土産等
*ジンバブエの民族楽器ムビラも売られていた
18:15 VICTORIA FALLS HOTEL到着
*テラスからはビクトリア・フォールズ大橋が正面に見える
*夕食までフリータイム
19:30 夕食(ホテル内レストラン)
*ジンバブエの民族舞踊
*ヨーロピアンスタイルのビュッフェ
【ビクトリアフォールズホテル泊】
〔旅日記〕
今日は早朝、ケープタウンを出発してヨハネスブルグを経由してジンバブエのヴィクトリアフォーズズへ移動し、世界三大瀑布の一つであるヴィクトリアの滝を訪ねます。
この滝は英国人探検家リヴィングストンが1850年代に発見し、当時のイギリス女王の名をとって「ヴィクトリアの滝」と命名しました。
彼はこの滝を見て大いに感銘を受け、「イギリスのいかなる物からも、この美しさを想像することはできません。ヨーロッパの人々がかつて目にしたことのないものです。しかし、飛んでいる天使たちの目にはこのすばらしい光景が見えていたに違いありません」と記しています。
観光の拠点となる町は、ザンビアのリヴィングストン市とジンバブエのヴィクトリアフォールズ市ですが、今回のツアーではより滝に近いヴィクトリアファールズ市のThe Victoria Falls Hotelに宿泊しました。
このホテルは歴史を感じさせるクラシックなコロニアル風の建て物で、廊下にはヴィクトリア女王の写真をはじめ、当時の写真が数多く展示され、19世紀にタイムスリップした気分が味わえます。
また、ホテルの庭は広く、正面には国境の橋とヴィクトリアの滝の水煙も見えました。滝の見学は豪快な滝を見るというよりも、滝の噴煙である水しぶき(マイナスイオン)を浴びる感覚で、周囲の熱帯雨林の中での森林浴とイオン浴を満喫する感覚でした。
◆12日目 5月20日(金)
7:00~ 朝食(ホテル内レストラン)
9:15 専用車にてヘリポートへ(OP)
9:30~10:30 ヘリコプターによるビクトリアフォールズ観光
*5人乗りのヘリによる上空からの滝見学
*参加されない方は10:30までフリータイム
10:45 VICTORIA FALLS HOTEL着後、チェックアウト
11:00 全員揃ってカズンクラ国境へ
10:15~10:30 ジンバブエ国境でジンバブエ出国手続
*パスポートと出国カード
10:55~11:30 ボツワナ国境でボツワナ国手続
*パスポートと入国カード
*泥のついた履物がチェックされ消毒
11:00~11:30 4WDに乗り換えてチョベ国立公園へ
*ドライバーはMr.サイモン
11:45 CHOBE GAME LODGE到着
12:00~13:00 昼食(ロッジ内のレストラン)
*サラダ・フルーツバー
*メインディッシュはアラカルト選択
13:05~13:15 昼食後、ウェルカムドリンクサービスでチェックイン
*各部屋でしばらく休息
15:30~16:00 アフタヌーン ティー タイム
16:00~18:30 オープンジープで午後のサファリドライブ
*ドライバーはMis.ムディブ
*インパラ、キリン、ゾウ、バッファロー、シマウマ、クドゥ、ジャッカル
*ついにバッファローを狙うライオンに遭遇
*遠くでしたが、ヒョウも目撃できました
18:30 CHOBE GAME LODGE到着
*夕食までフリータイム
19:30 夕食(ホテル内レストラン)
*パスタをメインとしたアフリカンビュッフェ
【チョベ国立公園泊】
〔旅日記〕
今日は朝、ZAMBEZI HELICOPTERS のビクトリアフォールズ観光(OP)にご案内しました。
参加されたお客様はヘリコプターの上空から滝にかかる虹がきれいに見えたと満足されたようです。
ヘリコプター観光終了が予定より少し遅れましたが、無事にホテルで残るお客様と合流し、一路、ボツワナのチョベ国立公園へ向けて出発することができました。
ジンバブエの出国はスムーズでしたが、ボツワナ入国後の検疫では、女性検疫官が厳格で、履いている靴だけでなく、スーツケースの靴も消毒させられました。
我々が宿泊するチョベ・ゲーム・ロッジはチョベ国立公園内にある唯一のホテルで、全室からチョベ川を眺めることができます。
多くのツアーがカサネやナイアガラフォールズからの日帰りサファリであることを考えれば、ここに連泊してゆっくりゲーム・ドライブやボート・クルーズを満喫できるのは有難い日程です。
また、午後のサファリでは、残るビッグファイブのバッファローはもちろん、そのバッファローを狙うライオンも間近に目撃することができてとてもラッキーでした。
◆13日目 5月21日(土)
5:00 モーニングコール
5:30~6:00 モーニングティー&スナック
6:00~8:30 早朝サファリドライブ
*インパラ、キリン、背黒ジャッカル、バッファロー、クドゥ
*珍しいワイルドドッグンに遭遇
8:30~9:30 朝食(ロッジのレストラン)
*朝食後、しばらく休憩
10:30~12:30 ボートクルーズ
*ボートの操縦もMis.ムディブ
*ロッジの前の桟橋よりチョベ川クルーズ
*カバ、ワニ、、クドゥ、アフリカンフィッシュイーグル、レッドレック
12:30~14:30 昼食(ロッジ内のレストラン)
*サラダ・フルーツバー
*メインディッシュはアラカルト選択
*昼食後はフリータイム
15:30~16:00 アフタヌーン ティー タイム
16:00~18:30 オープンジープで午後のサファリドライブ
*ドライバーはMis.ムディブ
*バブーン、インパラ、キリン、ゾウ、バッファロー、クドゥ
*ライオンの足跡を発見するも遭遇できず
*チョベ国立公園の美しい夕陽鑑賞
18:30 CHOBE GAME LODGE到着
*夕食までフリータイム
19:30 夕食(ロッジ内のレストラン)
*アフリカでの最後のビュッフェ
*ボツワナ日本大使夫妻と記念撮影
*レストランスタッフによる歓迎ダンス
【チョベ国立公園泊】
〔旅日記〕
今日はチョベ国立公園を満喫するために、朝夕2回のサファリドライブとチョベ川のクルーズです。
すべて女性ドライバーのムディブさんの案内でした。
早朝サファリでは、出発早々、非常に珍しい絶滅危惧種のワイルドドッグが、獲物のインパラを取り合うシーンに出くわしました。
この犬を見るために毎年ボツワナに来られる人もいるくらい価値ある体験です。
ボートクルーズでは、今回の旅行で初めてカバを見ることができました。
また、水を飲みに来たクドゥの家族やワニ、そしてかっこいい三色ウミワシfrican Fish
Eagle等の鳥類も多く観察できました。
しかし、ボートクルーズは非常に寒く、言葉の少ない観光となり、早めに陸に上がって昼食としました。
アフリカ最後の夕食では、ボツワナ日本大使ご夫妻と一緒に写真を撮り、ご挨拶させていただきましたが、大使はまた是非オカバンゴにも来て下さいとおっしゃっていました。
◆14日目 5月22日(日)
7:30~ ロッジのレストランにて朝食
9:00 専用4WD車にてカズングラ国境へ
*チョベ国立公園の出口手前でハゲコウを目撃
*チョベ国立公園のシドゥドゥ・ゲート通過
7:20 カズングラ国境到着
*ボツワナ出国手続(パスポート、出国カード)
*カズングラ近郊でチョベ川とザンベジ川が合流
7:45 カズングラ国境出発
*ジンバブエ入国手続(パスポート、入国カード)
*4WDからミニバスに乗り換え、荷物も積み替えてビクトリアフォールズ空港へ
11:35 ビクトリアフォールズ空港到着
*SAカウンターで各自個人チェックイン
*成田空港までスルー
12:45~13:30 空港にて昼食(チョベゲームロッジのLunch Box)
*昼食後、ジンバブエ出国手続
13:25 南アフリカ航空41(SA-041)便にてヨハネスブルグへ
*機内食1回、機材A319-100
*個人チェックインのため荷物は各自最終目的地までスルーで預ける
15:05 ヨハネスブルグ(O.R.タムボ)国際空港到着
*国際線乗継カウンターで再チェックイン
*香港までのSA-286便及び成田までのNH-910便の搭乗券を受け取る
*セキュリティチェック及び手荷物検査を受けてA15番搭乗ゲートへ
*南アフリカ産のワインは免税店でシールしてもらえれば香港で没収されない
17:00 南アフリカ航空286(SA-286)便にて香港へ
*機内食2回、機材A340-300
*時差 -6時間
【機内泊】
〔旅日記〕
15日間のロボス列車の旅もいよいよ帰国の日を迎えました。
今回は洪水で一部旅程変更がありましたが、サファリではビッグファイブ(ゾウ、サイ、バッファロー、ヒョウ、ライオン)だけでなく、非常に珍しい絶滅危惧種のワイルドドッグも見ることができて幸運でした。
来た時と同様にカズンクラの国境で車を乗り換え、ビクトリアフォールズ空港に行き、SAのカウンターでチェックイン。
荷物の重量制限については厳しく、超過料金を払えと言われましたが、最終的には粘り強い交渉で免除してもらいました。
空港待合室では、先日出会った別のCTグループとまた一緒になり、情報交換をしましたが、日帰りのサファリではチョベ国立公園でも肉食動物には出会えなかったようです。
ヨハネスブルグの空港では免税店で買い物をしましたが、南アフリカ産のワインは、シールしてもらうと香港経由でも没収されることなく持ち帰れるようになりました。
私はこれからの夏バテ予防に効くとされる南アフリカの健康茶ルイボスティをお土産に買いました。
◆15日目 5月23日(月)
12:15 香港国際空港到着
*セキュリティチェック及び手荷物検査を受けて28番搭乗ゲートへ
*搭乗開始まで一旦解散
15:00 全日空910(NH-910)便にて成田空港へ
*機内食1回、機材B767-300
*時差 +1時間
*所要 約4時間
20:15 成田空港到着
*入国審査、通関手続
*手荷物受け取り後、流れ解散
〔旅日記〕
ヨハネスブルグからの機内ではさすがに皆さん熟睡されていたようです。
香港での手荷物検査およびセキュリティチェックは相変わらず厳しかったですが、心配したワインは免税店のシールがしてあれば無事でした。
香港の空港は広いのでゲートまでの移動が大変なのですが、今回はまだ近いゲートで良かったです。
日本が近くなるとロボス列車に揺られていた時間がとても遠い昔に感じられます。
私の仕事は皆様と時間を共有することによって「時の流れを物語に変える」ことですが、今回の旅行が素敵な旅物語として皆様の記憶に残れば幸いです。
また、近い将来ご一緒できる日を楽しみにしております。
平成芭蕉の「令和の旅指南」シリーズ第5弾『生まれ変わりの一人旅』
出羽三山の「生まれ変わりの旅」で、私は月山の月読命という月に願い込めましたが、今の私の課題は「月を見上げて、日々の腕立て伏せが出来るか?」ということです。『月』を自らの目標や夢と捉え、『腕立て伏せ』を日々の行動や取り組みと考え、どれだけ、自分自身の目標を見続けながら、日々行動しているのかという問いかけです。
どんなに月に祈りを込めて夢を語っても行動していなければ手にすることはできません。しかし、行動していたとしても目標や夢を見続けていなければ、目の前に現れる出来事をこなしていくだけの味気ない作業になってしまいます。
これからの将来、自分自身が目指すところ、求められることに向かっていくためには、まず「今、何をすべきか」を考えつつ、今の行動は目標にどう紐付けられるのかを自分自身に問いかける必要があります。
立ち止まっては悩み、不安になることも沢山ありますが、そんな時に私は「生まれ変わりの一人旅」で出会った人の言葉や笑顔を思い出し、その方々に恥じぬ行動をしていくことで進むべき方向へと軌道修正されていくように感じています。
どれだけ、私たちは決めた目標を見続けているのか、そして、そこに辿り着く道のりを歩めているのか。こうした疑問を抱いた時には、やはり目標を見失わず、感情を老化させないためにも「生まれ変わりの一人旅」に出て、一歩を侮ることなく、一歩を信頼して進みましょう。令和の旅指南シリーズ5冊目の『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』では、感情の老化を防ぐ私の体験をご紹介しています。
★平成芭蕉ブックス
①『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
②『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
③『松尾芭蕉の旅に学ぶ 令和の旅指南Ⅲ』:芭蕉に学ぶテーマ旅 「奥の深い細道」の旅
④『生まれ変わりの一人旅 令和の旅指南Ⅳ』: 感動を味わう一人旅のススメ
⑤『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って旅しています。
「平成芭蕉同行の旅」では、私が実際にお客様をご案内したツアーの中でも特に印象に残っている旅をご紹介しています。