いよいよ平成から新しい「令和」の時代を迎えます。私、平成芭蕉は「令和芭蕉」と改名はしませんが、この改元の儀式は天からの「贈り物」と考えています。
去っていく「平成」から新しい「令和」の時代を迎える今Present(現在)という時空は、神様から時間の大切さを教えてくれる「贈り物」のような気がするのです。
西宮神社の伊勢神宮遙拝所
日本語の「贈り物」は、英語ではPresentとGiftがあります。
Present(プレゼント)は友人や家族に渡すカジュアルな「おくりもの」のイメージですが、Gift(ギフト)はお歳暮やお中元のような儀礼的な贈り物として使われます。
しかし、このPresentとGiftですが、「贈り物」という意味以外にPresentは「現在」、Giftには「才能」という意味もあります。
共通する「贈り物」という意味から少しかけ離れた感じがしますが、ともに「神様が与えてくれたもの」と考えれば、自分が今生きている「現在」も自分の「才能」も天からの授かりものと言えるでしょう。
特に去っていく「平成」から新しい「令和」の時代を迎える今Present(現在)という時空は、神様から時間の大切さを教えてくれる「贈り物」のような気がするのです。
なぜなら、通常、元号が変わるのは天皇陛下が崩御された時なので「贈り物」とは呼べず、新元号最初の数日は自粛期間です。
そこで私、平成芭蕉は「令和」の弥栄(いやさか)を祈念すると同時にこの一生に一度しかない貴重な今Presentを感謝しながら、新たな才能Giftを神様にお願いしてきました。
平成から令和への旅立ち祈願
西宮神社拝殿
旅立ちのことを「鹿島だち」と呼ぶことを考えれば、新元号のスタートに相応しい改元記念旅行は「鹿島神宮」詣でかも知れません。
また、「令和」の出典からすれば、太宰府天満宮も訪ねたいところです。
しかし、私にとってこの貴重な時を刻む場所としては、やはり地元で伊勢の神宮遙拝所のある西宮神社を選びました。
そこで私の改元記念旅行は、平成最後の平成31年4月30日、西宮神社を参拝し、伊勢神宮を遙拝した後、「平成」最後の御朱印をいただきました。
翌令和5月1日は同じ西宮神社と天照大神の荒魂を祀る廣田神社で「令和」最初の御朱印をいただきます。
すなわち、朱印帳の右ページに「平成」最後の御朱印、左ページに「令和」最初の御朱印をいただき、あわせて「平和」を祈念する令和の初詣です。
「令和」の出典『万葉集』に見る真旅(マタビ)とは
西国街道の拠点西宮神社
ところで「令和」の出典元となった『万葉集』には真の旅(マタビ)という言葉があります。
旅と言えど真旅になりぬ 家の妹が着せし衣に垢つきにかり (巻20 4388)
家の妻が着せてくれた衣に垢がつくほどの距離と時間を経ることが真旅(またび)の条件とされ、旅の中でも「本格的な旅」、すなわち大旅行といった意味です。
これに対して田植えや稲刈りのために自分の耕作地である田に赴くことも万葉人にとっての旅で、こちらは真旅(またび)というより小旅行です。
私は平成時代、アフリカや中南米といった遠方に長期間の旅行が多かったのですが、令和の時代には長期間の真旅も悪くはありませんが、万葉人の小旅行も楽しみたいと思います。
日本の縄文文化「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産!
「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されることを記念して、私はこのたび『縄文人からのメッセージ』というタイトルで令和の旅を語り、Amazonの電子本として出版しました。人生100歳時代を楽しく旅するために縄文人の精神世界に触れていただければ幸いです。日本人の心に灯をつける『日本遺産の教科書』、長生きして人生を楽しむための指南書『人生は旅行が9割』とともにご一読下さい。
★平成芭蕉ブックス
①『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
②『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
③『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
平成芭蕉ブックス『令和の旅指南』
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って日本遺産を旅しています。
平成芭蕉の旅語録
平成芭蕉は「検索すればわかる情報」より「五感を揺さぶる情報」を提供します。旅とは日常から離れ、いつもと違う風、光、臭いなど五感を通じて自分を見つめ直す機会です。そしていつもと違う人に会い、いつもと違う食事をとることで、考え方や感じ方が変わります。すなわち、いい旅をすると人も変わり、生き方も変わり、人生も変わるのです。
「令和の旅」へ挑む平成芭蕉
*「平成芭蕉の旅物語」サイトマップ参照
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令和の「平成芭蕉」
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平成芭蕉の旅語録~「平成」から「令和」への改元は天からの贈り物
更新日:
平成から令和への改元は天からの贈り物
いよいよ平成から新しい「令和」の時代を迎えます。私、平成芭蕉は「令和芭蕉」と改名はしませんが、この改元の儀式は天からの「贈り物」と考えています。
去っていく「平成」から新しい「令和」の時代を迎える今Present(現在)という時空は、神様から時間の大切さを教えてくれる「贈り物」のような気がするのです。
西宮神社の伊勢神宮遙拝所
日本語の「贈り物」は、英語ではPresentとGiftがあります。
Present(プレゼント)は友人や家族に渡すカジュアルな「おくりもの」のイメージですが、Gift(ギフト)はお歳暮やお中元のような儀礼的な贈り物として使われます。
しかし、このPresentとGiftですが、「贈り物」という意味以外にPresentは「現在」、Giftには「才能」という意味もあります。
共通する「贈り物」という意味から少しかけ離れた感じがしますが、ともに「神様が与えてくれたもの」と考えれば、自分が今生きている「現在」も自分の「才能」も天からの授かりものと言えるでしょう。
特に去っていく「平成」から新しい「令和」の時代を迎える今Present(現在)という時空は、神様から時間の大切さを教えてくれる「贈り物」のような気がするのです。
なぜなら、通常、元号が変わるのは天皇陛下が崩御された時なので「贈り物」とは呼べず、新元号最初の数日は自粛期間です。
そこで私、平成芭蕉は「令和」の弥栄(いやさか)を祈念すると同時にこの一生に一度しかない貴重な今Presentを感謝しながら、新たな才能Giftを神様にお願いしてきました。
平成から令和への旅立ち祈願
西宮神社拝殿
旅立ちのことを「鹿島だち」と呼ぶことを考えれば、新元号のスタートに相応しい改元記念旅行は「鹿島神宮」詣でかも知れません。
また、「令和」の出典からすれば、太宰府天満宮も訪ねたいところです。
しかし、私にとってこの貴重な時を刻む場所としては、やはり地元で伊勢の神宮遙拝所のある西宮神社を選びました。
そこで私の改元記念旅行は、平成最後の平成31年4月30日、西宮神社を参拝し、伊勢神宮を遙拝した後、「平成」最後の御朱印をいただきました。
翌令和5月1日は同じ西宮神社と天照大神の荒魂を祀る廣田神社で「令和」最初の御朱印をいただきます。
すなわち、朱印帳の右ページに「平成」最後の御朱印、左ページに「令和」最初の御朱印をいただき、あわせて「平和」を祈念する令和の初詣です。
「令和」の出典『万葉集』に見る真旅(マタビ)とは
西国街道の拠点西宮神社
ところで「令和」の出典元となった『万葉集』には真の旅(マタビ)という言葉があります。
旅と言えど真旅になりぬ 家の妹が着せし衣に垢つきにかり (巻20 4388)
家の妻が着せてくれた衣に垢がつくほどの距離と時間を経ることが真旅(またび)の条件とされ、旅の中でも「本格的な旅」、すなわち大旅行といった意味です。
これに対して田植えや稲刈りのために自分の耕作地である田に赴くことも万葉人にとっての旅で、こちらは真旅(またび)というより小旅行です。
私は平成時代、アフリカや中南米といった遠方に長期間の旅行が多かったのですが、令和の時代には長期間の真旅も悪くはありませんが、万葉人の小旅行も楽しみたいと思います。
日本の縄文文化「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産!
「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されることを記念して、私はこのたび『縄文人からのメッセージ』というタイトルで令和の旅を語り、Amazonの電子本として出版しました。人生100歳時代を楽しく旅するために縄文人の精神世界に触れていただければ幸いです。日本人の心に灯をつける『日本遺産の教科書』、長生きして人生を楽しむための指南書『人生は旅行が9割』とともにご一読下さい。
★平成芭蕉ブックス
①『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
②『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
③『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅
平成芭蕉ブックス『令和の旅指南』
★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」
私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って日本遺産を旅しています。
平成芭蕉の旅語録
平成芭蕉は「検索すればわかる情報」より「五感を揺さぶる情報」を提供します。旅とは日常から離れ、いつもと違う風、光、臭いなど五感を通じて自分を見つめ直す機会です。そしていつもと違う人に会い、いつもと違う食事をとることで、考え方や感じ方が変わります。すなわち、いい旅をすると人も変わり、生き方も変わり、人生も変わるのです。
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*「平成芭蕉の旅物語」サイトマップ参照
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