北欧のフィヨルド観光は 世界遺産 西ノルウェーフィヨルド群 | 【黒田尚嗣】芭蕉さんの旅講座

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北欧のフィヨルド観光は 世界遺産 西ノルウェーフィヨルド群

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フィヨルドはニュージーランドや南米パタゴニアにもありますが、フィヨルドクルーズとなれば、やはりノルウェーのフィヨルドがおすすめです。
そのノルウェーにおいても5大フィヨルド(ソグネフィヨルド、ガイランゲルフィヨルド、ハルダンゲルフィヨルド、リーセフィヨルド、ノールフィヨルド)があります。
しかし、絶景となれば西ノルウェー屈指の世界遺産「ガイランゲルフィヨルド」です。

西ノルウェー屈指の世界遺産「ガイランゲルフィヨルド」

 氷河の浸食でできたU字谷フィヨルド

ガイランゲルのユニオンホテル

ガイランゲルのユニオンホテル

20代から30代にかけてVOLVOツアーで毎年訪れていた北欧を久々に巡ってきました。フィンランドのヘルシンキから豪華客船タリンク・シリヤラインでストックホルムまで航海、ストックホルムからは空路オーレスンを経由してガイランゲルに行き、フィヨルドを見下ろすホテルユニオンに連泊して世界遺産のフィヨルドを満喫してきました。
北欧と言えば夜空の天体ショーであるオーロラ観測サンタクロースに会いに行くツアーも人気ですが、やはり目玉は西ノルウェーのフィヨルド観光です。
フィヨルドは「狭湾」とも呼ばれ、氷河の浸食によってできたU字谷が沈水して形成された地形で、切り立った断崖絶壁や無数の滝など荒々しくも美しい入江の景観です。

ヴァイキングとフィヨルド

また、ヴァイキングVikingのvikは古ノルド語で入江・フィヨルドを意味することから、ヴァイキング時代にはこれらのフィヨルドは彼らの活躍の場でもありました。
山がちの狭小なフィヨルド地区には平地は少なく、土地も貧しいので、その結果「ロングシップ」と呼ばれる細長い船で交易、移住、さらには海賊行為を行うようになったのでしょう。
しかし、フィヨルドの斜面に点在する放棄された農園Farmの存在を知れば、私はヴァイキングの生業は海賊行為による略奪経済ではなく、航海の主たる目的は交易であり、故地において彼らはあくまでも農民または漁民であったと思います。

ノルウェー屈指の人気フィヨルド「ガイランゲル」

そこで今回は数あるフィヨルドの中でもネーロイフィヨルドと共に世界自然遺産登録されたガイランゲルフィヨルドをご紹介します。
「ガイランゲル」とは槍のとがった先という意味があるそうですが、ガイランゲルの博物館「ノルウェー・フィヨルドセンター」の外観はまさしくフィヨルド方向を指す槍の刃先のようです。
実際、ガイランゲル村はヘレシルトからのクルーズでは終着点であり、フィヨルドを槍に例えるならばその先端に位置しています。
クルーズのハイライトは標高1500m級の切り立った断崖が両側に迫り、「求婚者」が「七姉妹」に言い寄ろうとして向かい合う「セブンシスターズSeven Sisters」と呼ばれる7筋の滝と「求婚者Suitor」の滝です。
ガイドブックに紹介される多くの写真はフリーダルスユーベ展望台からの景観ですが、お勧めはガイランゲル村から7㎞離れたダルスニッバ展望台です。残念ながら今回は雪景色でしたが、この地に立つと氷河の浸食という大自然の営みを実感することができます。

ガイランゲルフィヨルド

ガイランゲルフィヨルド

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