平成芭蕉の旅語録〜甲州市「雛飾りの桃の花まつり」と勝沼中学校の講演 | 【黒田尚嗣】平成芭蕉の旅物語

令和の「平成芭蕉」

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平成芭蕉の旅語録〜甲州市「雛飾りの桃の花まつり」と勝沼中学校の講演

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勝沼中学校での日本遺産講演とえんざん桃源郷「雛飾りの桃の花まつり」

2021年2月24日、私は甲州市立勝沼中学校で令和2年度に認定された日本遺産「日本ワイン140年史 ~国産ブドウで醸造する和文化の結晶~」に関して1、2年生を対象に講演させていただく機会を得ました。

新型コロナウイルス感染拡大の影響から、高校受験を控えている3年生の出席はありませんでしたが、皆さん熱心に私の話を聞いてくれて、講演終了後には1年生、2年生の代表が立派な感想を語ってくれたことはとても嬉しく思いました。

甲州市立勝沼中学校での日本遺産講演

特に2年生代表の土屋君は、ワインの基礎を学ぶために高野正誠(まさなり)とともにフランスへ留学した土屋龍憲氏の子孫と聞き、とても感銘を受けました。

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フランス留学した土屋龍憲と高野正誠

これまでは勝沼地区を中心とした甲州市内のボランティアガイドやワイナリー関係者向けの講座で、中学生向けに日本遺産ガイドのあり方を語ったのは今日が初めてでした。

勝沼中学校は甲州市勝沼全域を学区としており、この勝沼地域ではブドウなどの果樹栽培と、ブドウ栽培を活かしたワイン造りが盛んで、日本一のワインの産地です。

「峰の桜」で知られる裂石山雲峰寺

また、甲州街道29宿の中でも最も栄えた勝沼宿を中心に、ぶどう寺の柏尾山大善寺、武田氏の祈願所で天然記念物「峰の桜」で知られる裂石山雲峰寺(さけいしざんうんぽうじ)など歴史的文化遺産も多く、様々な伝統行事も息づいています。

裂石山(さけいしざん)の「裂石」

甲州市えんざん桃源郷「ひな飾りと桃の花まつり」(甘草屋敷)

今日は塩山駅前にある重要文化財の旧高野家住宅・歴史公園「甘草(かんぞう)屋敷」で、「ひな飾りと桃の花まつり」が催されていましたので立ち寄ってみました。

旧高野家住宅「甘草屋敷」

雛の吊るし飾りや宮廷・公卿の間で可愛がられた「御所人形」、珍しい京都御所の紫宸殿をモデルにした「御殿飾り雛」などが展示されており、女の子でなくても元気の出る華やかな人形展でした。

京都風の「御殿飾り雛」

ひな祭りの起源は、中国で3月上巳(最初の巳の日)または3月3日に水辺でお祓いをする風習があり、これが日本に伝わると、お祓いをした人形(紙で作った型代)を水に流して送る風習と結びつき、「流し雛」となり、これが「ひな祭り」の起こりと言われています。そして桃には邪気を祓う力があると信じられていたため、中国ではこの日に桃花酒を飲む習慣があったことから「桃の節句」と呼ばれるようになったのです。

桃の節句の「雛飾り」

また、ひな壇に桃の木を飾るのは、桃の木にはたくさんの実ができることから、「子宝に恵まれる」という意味で、女の子の健やかな成長を願っているのです。

今日の日本遺産講座ではブドウに関連した赤ワインのポリフェノールの話はさておき、桃太郎物語に関連して桃の話もさせていただきましたが、桃の種の核に含まれる「トウジン」は、生薬として婦人病を治す効果に加えて、血流を良くしたり、むくみや咳止めの効能もあって、体の中の悪いものを取り除く作用があるとされています。すなわち、桃は果実や木だけでなく、種も魔除けになるという最強の魔除け植物です。

有望な日本遺産ガイド「勝沼中学生」

勝沼地区は薬効のあるブドウと桃の栽培地ですから、勝沼中学校生徒には新型コロナウイルスに負けず、地元の発展のためにも日本遺産を宣伝してもらいたいと思いました。

〈勝沼中学校における日本遺産講座の動画〉

日本の縄文文化「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産!

「北海道と北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されることを記念して、私はこのたび『縄文人からのメッセージ』というタイトルで令和の旅を語り、Amazonの電子本として出版しました。人生100歳時代を楽しく旅するために縄文人の精神世界に触れていただければ幸いです。日本人の心に灯をつける『日本遺産の教科書』、長生きして人生を楽しむための指南書『人生は旅行が9割』とともにご一読下さい。

★平成芭蕉ブックス
 ①『日本遺産の教科書 令和の旅指南』: 日本人の心に灯をつける 日本遺産ストーリーの旅
 ②『人生は旅行が9割 令和の旅指南Ⅰ』: 長生きして人生を楽しむために 旅行の質が人生を決める
 『縄文人からのメッセージ 令和の旅指南Ⅱ』: 縄文人の精神世界に触れる 日本遺産と世界遺産の旅 

平成芭蕉ブックス『令和の旅指南』

私は平成芭蕉、自分の足で自分の五感を使って日本遺産を旅しています。

平成芭蕉のテーマ旅行

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平成芭蕉は「検索すればわかる情報」より「五感を揺さぶる情報」を提供します。旅とは日常から離れ、いつもと違う風、光、臭いなど五感を通じて自分を見つめ直す機会です。そしていつもと違う人に会い、いつもと違う食事をとることで、考え方や感じ方が変わります。すなわち、いい旅をすると人も変わり、生き方も変わり、人生も変わるのです。

「令和の旅」へ挑む平成芭蕉

★関連記事:平成芭蕉の旅のアドバイス「旅して幸せになる~令和の旅」

*「平成芭蕉の旅物語」サイトマップ参照

 

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