『出雲國風土記』を読んで出雲大社東京分詞参拝 | 【黒田尚嗣】芭蕉さんの旅講座

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『出雲國風土記』を読んで出雲大社東京分詞参拝

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「運命の相手に出会う」縁の神様「出雲大社東京分詞」

「因幡の白兎」で知られる大国主命(大黒様)

出雲大社東京分詞

先日は大山詣りでしたが、今日は『出雲國風土記』を読んでいたこともあり、六本木の出雲大社東京分詞に参拝してきました。
一般的に神話の勉強と言えば、『古事記』や『日本書紀』を学ぶのが常道ですが、私は奥出雲の「野城爺婆掘起隊」の『大国主の神語(かんがたり)』を読んで『出雲國風土記』の研究を始めました。
なぜなら、神話の中でも面白い場面は、安来での国造りから始まる『出雲國風土記』の「大国主命物語」だからです。
神社参拝するうえで、日本人として知っておくべき神様は、国生みのイザナギノミコト(伊邪那岐命)イザナミノミコト(伊邪那美命)、天上界を治める太陽神のアマテラスオオミカミ(天照大神)、ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコト(須佐之男命)、そして出雲の国造りを行ったオオクニヌシノミコト(大国主命)の五大神です。
そして、最後の大国主命は「因幡の白兎」でも知られる優しくて恋多き神様ですが、彼こそが国を造り、米を作って日本の食文化を変えたと言われています。
大国主命は、現在、島根県の出雲大社に鎮まり、縁結びの神様として崇敬を集めていますが、東京にも大国主命の分霊をお祀りした出雲大社(東京都六本木)があるのです。
通常、神社と言えば森の中に鎮まる木造の社殿をイメージしますが、この神社は六本木ヒルズに近い鉄筋コンクリートの3階建てのビルという都会的な神社です。

出雲大社東京分詞のご利益と参拝方法

正しくは出雲大社東京分祠(いずもおおやしろとうきょうぶんし)と呼び、大国主大神のご分霊を祀る都内で唯一の神社で、東京大神宮、赤坂氷川神社と共に東京三大縁結び神社に数えられています。
三社ともに「縁結び」としてのご利益は高いのですが、この出雲大社東京分祠の大国主様はとりわけ「運命の相手に出会う」人にご利益があると言われています。
よって、恋愛だけでなく、大切な人間関係の縁も結ぶので、友人や仕事上の取引先などとのご縁にも最適です。
いただく御朱印には「幸魂奇魂守給幸給(人を幸せにし、所願を成就させる神様が幸運を授与して守ってくれる)」という印に加えて「縁」の文字もあり、縁結びのパワーが御朱印にもこめられているのです。
参拝の仕方は大山詣りでの二礼二拍手一拝ではなく、出雲大社と同様に二礼四拍手一拝です。
なぜ、四拍手なのかというと、
一霊四魂を表している(四魂は「和魂」、「荒魂」、「奇魂」、「幸魂」)
東西南北の四方向を守護する神に敬意を示す
四拍手の”四”が、幸せの”シ”を意味し、「幸せを呼ぶ」
季節の四季の実りと繁栄を示す

など諸説あり、いつから二拝四拍手一拝になったのかは定かではありません。
なお、出雲大社東京分祠の正しいお参りの仕方は、
1. 手水舎で手口を清める
2. 祓社で心身を清める(二礼二拍手一拝)…白い紙の「大麻」を振って自らのお清めをします
3. 拝殿でお参りをする(二礼四拍手一拝)
…国内最強の縁結びの神様が祀られています
という順番です。
私は、生きていく上で一番重要なことはやはり良好な人間関係であると思いますので、開運もさることながら、人との良縁を祈願して参りました。
改元の今年は、国造りに貢献された大国主(大物主)の神様に感謝の気持ちをこめて、皆様自身がお参りされてはいかがでしょうか。

*関連記事:縁結びの「東京大神宮」

by 【平成芭蕉こと黒田尚嗣】

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