マダガスカルの世界遺産「ツィンギ・デ・ベマラハ国立公園」 | 芭蕉さんの旅講座

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マダガスカルの世界遺産「ツィンギ・デ・ベマラハ国立公園」

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バオバブが群生する不思議な島の自然遺産

旅の健康五浴とマダガスカル自然遺産

マダガスカルで記念撮影

私は自然が大好きで夏になると暇を見つけては海や山に出かけ、帰りに温泉に立ち寄り、旅の健康五浴(日光浴、森林浴、海水浴、温泉浴、イオン浴)を実践しています。
しかし、これが旅となれば、やはりある種の刺激や見るべきものがあった方が印象に残ります。
その「見るべきもの」の代表が文化遺産や自然遺産なのですが、私は究極のそれは自然界に生きる生命だと思います。
そこで今回は私が最も生きる力を感じた生命体バオバブが群生する不思議な島「マダガスカル」の世界遺産をご紹介します。
マダガスカルはドリームワークスの映画アニメ『マダガスカル』で有名になりましたが、アフリカではなくモザンビーク海峡をはさんだインド洋上に浮かぶ島国です。

バオバブで知られるマダガスカル島

バオバブ並木の夕陽

そのマダガスカル島は日本の約1.6倍で、グリーンランド、ニューギニア、カリマンタンに次ぐ世界で4番目に大きい島です。
1億年以上も昔にアフリカ大陸と分離したと考えられ、島に棲息する動植物の3分の2が固有種です。
植物ではサン・テグジュペリの「星の王子さま」に登場するバオバブ、動物では横っ飛びが特徴的なシファカやキツネザルが有名です。
そのバオバブは植物分類学上「木」ではなく、「草」ですが、樹齢は500年以上と言われ、死者の魂が戻る場所と考えられているためか生命力を感じます。

マダガスカルの世界遺産「ツィンギ・デ・ベマラハ国立公園」

ツインギ・デ・ベマラハ国立公園

世界遺産としては、バオバブ並木で知られるムルンダヴァの北約200kmに位置し、無数に切り立った細い石灰岩の尖塔が針山のように空に向かってそそり立つ、神秘的な「ツィンギ・デ・ベマラハ国立公園」があります。
雨が降っても岩の亀裂や溝に流れるため、乾燥に強い珍しい植物が多く、周辺の原生林にはシファカキツネザルも生息しています。
また、公園の南側には、マナンブル川が流れており、そこをカヌーで石灰岩の峡谷を抜けて鍾乳洞を観光するのですが、昔はこの付近には多くのワニが生息していました。
そこでこの地には「ワニは去った、しかしまたワニが来た」という諺があり、「一難去ってまた一難」という意味だそうです。
文化遺産は大きく変わりませんが、自然遺産の中で生きる生命体は日々変化して表情を変えるため、毎回違った感動を覚えます。

by 【平成芭蕉こと黒田尚嗣】


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