インド洋の真珠 セイシェルの世界遺産と美しい夕陽 | 【黒田尚嗣】芭蕉さんの旅講座

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インド洋の真珠 セイシェルの世界遺産と美しい夕陽

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115の島々からなるセイシェル諸島は松田聖子さんの「セイシェルの夕陽」で有名になりましたが、美しいビーチと希少な動植物が生息する「インド洋の真珠」としても知られています。
このセイシェルにはサンゴ礁が隆起してできた「アルダブラ環礁」とプララン島にある「ヴァレ・ド・メ自然保護区」の2つの世界遺産があります。
この森は密生する植物がとても大きいことから「巨人の森」とも呼ばれています。

インド洋に浮かぶ自然と共生する島国「セイシェル諸島」

夕焼けの美しい神秘の楽園

私にとっての旅先での楽しみの一つに夕陽鑑賞かあります。
夕陽鑑賞の名所は数多く存在しますが、私にとって美しい夕陽と言えば、松田聖子さんの名曲「セイシェルの夕陽」を思い出します。
そこで、今回は曲の中で「世界のどんな場所で見るよりも美しい夕焼けよ」と歌われるセイシェル諸島の世界遺産をご紹介します。

〔松田聖子さんの名曲『セイシェルの夕陽』を思い出すセイシェル諸島〕

セーシェルの2つの自然遺産

ヴァレ・ドメの森

セイシェルはアフリカ大陸から約1300km離れたインド洋上の115の島々からなるイギリス連邦加盟国で、人口のほとんどは首都ビクトリアのある「マヘ島」に集中しています。
しかし、セイシェルの2つの自然系世界遺産はいずれもマヘ島にはなく、1つは世界最大の陸ガメで知られるアルダブラゾウガメの生息地であり、絶滅危惧種タイマンの産卵地としても知られる「アルダブラ環礁」、もう1つはアダムとイヴの神話のモデルにもなった伝説の果実「ココ・デ・メール(双子ヤシ)」が生い茂るプララン(プラスリン)島の「ヴァレ・ドゥ・メ自然保護区」です。
特にプララン島にあるヴァレ・ドゥ・メの森は、「生きた博物館」と呼ばれ、ココ・デ・メールの他に5種類のヤシと28種類の植物が固有種として自生しており、また、この森にしかいないブラックバロット、セーシェルアシヒヨドリ、セーシェルルリバトの3大珍鳥も住んでいます。

世界一美しいビーチ、ラ・ディーグ島のアンス・ラジオ

プララン島まで来るとやはりフェリーでラ・ディーグ島を訪れることをお薦めします。
「ラ・ディーグ島に行かずしてセーシェルを語るべからず」と言われ、世界で一番美しいビーチとして有名なアンス・ラジオもこの島にあります。
「光さえ立ち止まるスローライフの島」とも呼ばれていますが、ここにいると本当に時の流れを忘れてしまいます。

野鳥の天国「バード島」と最長老のゾウガメ「エスメラルダ」

セイシェルの青い海に舞う鳥

また、これは世界遺産ではありませんが、珊瑚礁と白砂のビーチに囲まれた野鳥の天国「バード島」もお薦めです。
この島ではギネスブックに載っている最長老のゾウガメ「エスメラルダ」に会うこともできます。
いろいろな種類の鳥達や愛らしいゾウガメ、美しい紺碧の空と海、白砂のビーチ、緑深い熱帯樹林等に囲まれ、素朴でゆったり流れる時間を満喫した後の「セイシェルの夕陽」は、本当に美しく輝きます。
また、「セイシェルの夕陽」が地平線に沈んだ後の夜空には満天の星も輝き、まるで煌く星座の物語が聞こえてきそうな楽園がセイシェルです。
特に「エスメラルダ」の歩く姿は貫禄があって、まさしく島の主のようでした。

by 【平成芭蕉こと黒田尚嗣】

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