カナダの世界遺産「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」 | 芭蕉さんの旅講座

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カナダの世界遺産「カナディアン・ロッキー山脈自然公園群」

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雄大なカナディアン・ロッキー山脈自然公園群

英国人女性探検家「イザベラ・バード」

明治11年に日本を訪れ、「日本奥地紀行」(原題「日本の未踏の土地」)を著し、日本にも知られている英国出身の女性探検家イザベラ・バードの写真展「ツイン・タイム・トラベル イザベラ・バードの旅の世界」を見学して来ました。

ツイン・タイム・トラベルとは「過去の旅行記に描かれた旅の時空と自らの旅の時空を主体的に重ね合わせる」新しい旅のスタイルです。

本写真展はイザベラ・バードの旅の世界をたどった地理学者金坂清則氏が、自分の写真と彼女の写真・銅版画及び記述と対比させ、旅行記を読むことの意義を「その基になった旅を読み、旅する人を読み、旅した場所・地域を読み、旅した時代を読むこと」であると訴えています。

芭蕉さんは曽良を同行して「奥の細道」を旅しましたが、イザベラ・バードは、日本人の伊藤鶴吉を通訳兼案内人として、北日本だけでなく、関西にも足を伸ばしています。

彼女の旅は南米と南極を除く全体陸にまたがり、期間も半世紀に及んでいます。

イザベラ・バードも絶賛したカナディアン・ロッキー

彼女は英国地理学会最初の女性特別会員の栄誉を得ている史上屈指の旅行家ですが、19歳で大病を患い、医者に航海旅行を薦められ、23歳のときにカナダ・アメリカを旅行したのが旅行家人生の始まりです。

病気の療養にはやはりアメリカ・カナダの大自然に触れることが良かったのでしょう。

そこで今回はイザベラ・バードも訪ねた雄大なカナダの世界遺産カナディアン・ロッキー山脈自然公園をご紹介します。

この公園は山脈の東山麓にあるカナダで一番古いバンフ、三葉虫の化石バージェス頁岩で有名なヨーホー、深い針葉樹林と800を越える湖沼が美しいジャスパー、そして氷河が造り出した様々な造形美を見ることができるクートネイ4つの国立公園ブリティッシュコロンビア州にある3つの州立公園によって構成されています。

カナディアン・ロッキーの主な見どころ

主な見どころは、コロンビア大氷河レイクルイーズ、そしてカナダ紙幣にも描かれるモレイン湖等ですが、私はトルコブルーのペイトー湖が気に入っています。

20世紀初頭の案内人ビル・ペイトに因んで名づけられたこの湖は、緑の針葉樹林の中、光線の加減によって湖面の色が様々に変化します。

「人間と、人の手の入っていない自然の共存」を実践し、Take only memories, Leave only footprints!(持ち帰るのは「想い出」だけ、後に残すのは「足跡」だけ)を標語とする公園は、イザベラ・バードの時代と変わらず、私たちに感動と安らぎを与えてくれます。by【平成芭蕉

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